たぬきばっかだから、まれにきつねも(お絵描き:教祖様)

4年前のこの日、なにしてましたか?


そんな風に私のスマホが聞いてきては、私のフォトから勝手にスライドショーなんて作り出す。


「あれー? ままぁ、これどこにゃん?」

「うん。ぱぱ、な」


そんな私のスマホに映ったスライドショーのトップを飾るのは、娘のチェジュンだ。

つーか、チェジュンしか映ってないわけだが、そのチェジュンが、なんかよくわからないが作り物のおっきなチョコドーナッツの中に座り込んでこちらに笑いかけている写真がトップに映っている写真を、チェジュンが私のスマホを覗き込んでは指差してその場所がどこか聞いてくる。


「あー、ここなぁ」


自宅から比較的近い、できたばかりのショッピングモール。

一階の一部に、巨大なモニュメントが多々あるショッピングモールのその中の一つに入り込んで遊んでいるチェジュンを何気なく撮った写真のひとつなわけだが、


「これ、この後悲惨だったなぁ」

「あ、思い出したにゃん。覚えてるにゃー」

「え、なになに? なんかあったっけ?」


私達がうんうんと写真を見て頷いていると、悲惨な出来事を経験したもう一人、妻のティモシーが写真を見ては「?」と疑問符を頭上に浮かべだす。


「これ。幼稚園卒業のときのアルバムに使った写真にゃ」

「使ったけど、んー? なんかあったぁ?」

「いや、その、な……」


その日、私は、とにかく機嫌が悪かった。

それこそ、チェジュンが楽しくドーナツで遊んでいることさえイライラが募るほどに。

今にして思えば、なんであんなに機嫌が悪かったのか、よく分からないのだけども、そこで私は、この写真を撮った直後くらいに――


「周り気にせず。めっちゃお前と大喧嘩した」

「えー……」


ティモシーにすっげぇキレた上に、そのキレた私に普段の怒りが爆発したティモシーととんでも喧嘩をし、楽しかったお出掛けを一瞬で台無しにした日だった。


「ま〜、今はいい思い出にゃ」

「「Σ(‘◉⌓◉’)」」


チェジュンが大人な発言をして親二人して驚いてみたり。


「あー、そう言えば、この頃に、これ以上に大喧嘩したことあったなぁ」

「あー……それはなんとなく覚えてる。でも……」


私とティモシーの脳裏に浮かぶ、ベスト喧嘩の一つ。

お互いがお互いを見ては、目線を息子へと。


「……なにさ」


息子のセバスが視線に気づいてむすりと。


「「あの時のお前(あんた)は、可愛かったなぁ」」

「二人揃っていきなりなに!?」



四年前ではないが、まだ我が家ではなく、賃貸アパートに住んでいた頃。

セバスの育児で、ティモシーと大喧嘩したことがあった。


その時、ちょうど、『妖怪ウォッ○』全盛期。

息子も勿論、妖怪ウォ○チを持っていた。


「あの頃のセバスは、ぱぱとままが喧嘩してるのを見て、妖怪に取り憑かれてるんじゃないかと泣きながら俺達に妖怪ウ○ッチで照らして喧嘩のもとを断とうと頑張ってなぁ……」

「あまりにもその姿が可愛くて、喧嘩もすぐ止めちゃったわねぇ……」


しみじみと。

その時の子供達の必死な喧嘩を止める姿を思い出しては、今の子どもたちを見て、「おっきくなったなぁ」と呟いてしまう。


セバスは来年には中学一年生。


「ちなみに、今の僕も十分可愛くない?」




……

……………

……………………



こいつ、なにいってんだ?



そんなことを冗談としてさらりと言う、お喋り好きとなったちょっとお馬鹿な自慢の息子。


そんな息子に、



私からの

タヌキパンチ(ฅ˙ ꒳ ˙ )っ=)´Д`):∵


ティモシーからの

=͟͟͞͞๑و•̀ω•́)‾͟͟͞ว)Д´);、;'.・


チェジュンからの

((ฅ *´꒳`)っ#)Д`*)ネコパンチ






わいわいと騒ぎながらものんびりまったり。


今日も我が家は、平和だ――。









ぱんなこっただ!




さてはて。久しぶりに昔を思い出して書いたみたパパ上様の黒歴史。

そんな話をこの辺でどろんとさせては毎回のようなお絵描きのお話に。


最近は私も目まぐるしく。


ももいろたぬき戦隊の制服バージョンを描いてて、ちょうど赤いきつねと緑のたぬきのショートストーリーも始まって。

これを書いている(2021/11/29)時点では、まだ通常のエッセイ・ノンフィクション部門の週間ランキングでは1位でございまする。

なかなか粘ってはいるのですが、きつねとたぬき効果か、このパパ上様日記も、週間ランキング51位、年間24位にこっそり位置していたりしてますが、これも単に皆様がいつも読んでお星さま流星群スターダストストリームをおこしていただけているおかげでございまする(≧∀≦)


とはいえ。

このランキング基準。

やっぱり、どこかのタイミング(おそらくは半年、一年前くらいにランキング基準変えたあたり?)以降、お星さまが一度でも入らなければどれだけPVあってもランキング除外だったように思えなくもないですね。


さてさて。

作品そのものは緑のたぬき側の話になるけども、私の好きなのは、赤いきつねであることはあちらの作中にももちろん書いた通りで。


え。まだ読んでないって?

じゃあ、是非この機会に読んでやってくださいなという宣伝をしながら(?)


■作品名∶

パパ上様日記 〜思い出は、きつねか、たぬきか〜

https://kakuyomu.jp/works/16816700428215129444


お星さまぜひぜひ(笑

読まれても入れ忘れた人とかいらっしゃいましたらぜひぜひに(≧∀≦)





さて、話を戻して。

こう見てみると、私のお絵描きの中で、たぬき率がなんとも多いこと多いこと。

つーか、たぬき耳みたいなの大体皆さんが標準装備しているからこんなことになるわけで。

他にどんな属性持ちがいるのかとみてみると、


・うさぎ(唯一のうざぎ属性∶雪うさこさん)

・きつね(イメージであれば二名)

      ・ブリュヴェールさん

      ・ぱんなこった教祖様

・にんにん(これは属性か?∶星都ハナスさん)

・ぱんだ(楽ぎわぱんださん。もう名前さえ別物)


他あったっけなぁ……。


あ……そうかっ! 属性で言うならエムぞ――タヌキパンチ(ฅ˙ ꒳ ˙ )っ=)´Д`):∵

それ言ったら鞭もってぱし~んって奴隷を叩くエスぞく――タヌキパンチ(ฅ˙ ꒳ ˙ )っ=)´Д`):∵




だ――タヌキパンチ(ฅ˙ ꒳ ˙ )っ=)´Д`):∵










ぱんなこっ――タヌキパンチ(ฅ˙ ꒳ ˙ )っ=)´Д`):∵





とまあ、ぱんなこったさえもできない私ですが、ちょっと息抜きしまして(いや、間にたぬき以外他にも描いてるから息抜きでもないんだけども)描いてみました。




たぬきに相反するなら。


そう。

きつね。

きつねなら、もちろん描くしかない。

このお話の主役である――




   ――ぱんなこった教教祖様を(あれ?




https://note.com/292339/n/ncbe0db851af5




私ではないことは間違いない。

うん、間違ってない。

誰がなんと言おうと私ではないことは確か。

では、私は? 私は、なに……――?


と、精神崩壊を起こしそうになりましたが、ぜひぜひ、たぬきではなく、きつね――ちょうど赤いきつねと緑のたぬきのコンテストもやってることですし、こんなのもいいんじゃないですかねってのこってすなわけで、見てやってく〜ださい、なっ☆





ではでは。

今日も明日も、ぱんなこったの祝福が皆様に降り注ぐことを祈りつつ(−人−)





にんにんからの〜


どろんっ☆



あ。もう明日には(2021/12/01)カクヨムコンですね。


私は以下の作品で参加予定です。

■長編部門(現代ファンタジー)

ライセンス! ~裏世界で生きる少年は、今日も許可証をもって生きていく~

https://kakuyomu.jp/works/1177354054890238672


■短編部門(エッセイ・ノンフィクション)

パパ上様日記(まだ記載時点では未発表)


後は毎回ランキング外な『刻旅行』もおきはしますが、記念参加ですね。

興味がありましたらお星さま流星群をぜ――( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン



さてはて。明日からまたお祭り。

また楽しんでいきましょー(≧∀≦)


(あ。こちらのお絵描き。カクヨムコン始まったときにまた近況ノートにもアップします)

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