第2話家を手に入れた

 山を散策して10分、なんとカ○ハウスに似た家を発見した。いや、もうカ○ハウスと言った方が良い!いやもう亀○人がいてもおかしくない!もしいたら、か○は○波教えてもらおう!まぁとりあえず入ってみるか。カ○ハウスに入ってまず目に入ったのはノートの数だった。100冊以上もあった。内容は魔法学の基礎、応用、禁忌などが詳しく載ってるノートと錬金術の基礎、応用、禁忌が載ってるノート等の専門学もあった。他にも鎧を装備しているゴーレムも数体あったし、テレビもあってお兄さんビックリ!なんだ?このカ○ハウス。そう思っていると机の上に置き手紙があった。内容は…


召喚でこの山に来た勇者君へ


 やぁ、俺は召喚で来た勇者の中洲 英太でーす。ここに来たって事は君も勇者かな?どうかな?俺の家は?ドラゴン○ールのカ○ハウスに似たような外装にしたんだ。

 まー、ここから本題だよ。ここの世界の召喚は『勇者召喚』じゃなくてね『回復術師召喚』っていう召喚なんだ。俺も最初はびっくりしたよー。でもね、この世界には回復術師っていう職業が無くて、この『回復術師召喚』じゃないと『回復術師』っていう職業を持った人はいないんだ。だから、この世界では『回復術師』は神の力を受け継いだ者とか呼ばれてるらしいんだ。でもだからと言って俺達『勇者』も『回復術師召喚』じゃないといないけど、能力は弱いわ、人の役に立てないやらで、山に捨てられるんだ。さぁ、ここから俺達『勇者』の詳しい話をしていこう。俺達『勇者』は全員で3人いるんだ。多分多くなっていると思うけど。そして俺達には3つの選択肢があるよ。まず1つ目は、この世界の『魔王』となって降臨する。多分、読んでいるとびっくりすると思うけど、この世界で呼ばれる『魔王』の正体は『勇者』なんだ。まー、人類に復讐心がないならやめておいた方が良いよ。『勇者』が『魔王』になる条件は…まー、そのうち知ると思うよ。2つ目はこの家に引きこもって魔法の研究を独自でやる事。これは僕もこの系統に入るかな。僕はもう300歳になるから約270年は家に引きこもってたかな。これは、後に街に行くのもよし、『魔王』になるも良しだから、考えがまとまらなかったら、こっちの方が良いよ。さてラスト3つ目は、早速街に行って冒険者になる事かな。でも、この選択をするなら魔法の勉強をしたり剣術を練習したりしていた方がいいかな。この家にあるノートの中を読んで勉強したり、そこに鎧を装備しているゴーレムあるでしょ?そのゴーレムには僕が知っている剣術を教えているからゴーレムから教えてもらってね!後、君が『不老不死』になりたいんなら机の引き出しにナイフと石仮面と薬があるからそれを使ってね!使い方は引き出しにあるから。

 最後になるけど、この家はこれを見た君にあげるよ。僕は旅をしてるし僕には要らないからな。そして、どっかであったらその時は話そうではないか。じゃ、君も頑張れよ!


 中洲 英太の手紙を読んでびっくりした。この世界の『魔王』の正体って『勇者』なんだ。後、条件って?まー、俺には関係無いかな。冒険者生活も悪くないな。しかし、1番驚いたのはこの中洲 英太は石仮面を持ってて引き出しにあるだと?これってジ○ジ○にでてきた物では?とりあえず引き出しを開けてみるか…引き出しを開けてみると、なんと、本当にジ○ジ○の石仮面とナイフがあるとは…説明書読んでみるか。


石仮面の使い方

1 引き出しにある薬を飲む

2 顔に石仮面をもっていく。

3 誰でも良いので血を付ける。

4 頭に何か刺さると思うから痛みを我慢する。

5 石仮面をはずして1日寝る。


※これはジ○ジ○の石仮面に似てて違うので気をつけるように

※食事に関しては要らない

※6に飲んだ薬を飲むと日光に当たっても死なない

※これで『不老不死』になったら首を切られようが手足が切られようが生えてくるし死なない


 なるほど、この中洲さんはジ○ジ○やドラゴン○ールとかが好きなのかな?とりあえず、僕は死にたくないから石仮面を使うけどね。とりあえず血に関しては自分ので良いよね?

 そして、この時僕はよく読んでなかった。この説明書には裏にも書いてある事に、その内容は…


※これを使ったら最後その人は『人間』をやめて、『神人』になる。






          

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