応援コメント

3」への応援コメント


  • 編集済

    知らない言葉がたくさん出てきたのですが、どこで覚えられたのでしょう?!
    (素戔嗚尊=すさのおのみこと!)
    (鳥居の亀腹=こんな名前のものがあるのですね!)

    初めて目にする言葉に驚きながら、とても興味深く味わいながら読ませていただきました!

    まず、小説の入りが情緒があってここを読んだだけでもすごい!と思ってしまいました!

    作品情報では、さらりとしか小説の内容が説明されていなかったので、まさかこんなに奥が深いお話だとは想像していませんでした!

    以下ネタバレがあります。

    妻は夫の言葉を制して、束の間子供と一緒に歩くことにして三人は歩き出しますが、ここで(神社に着くまで)あとちょっと妻と子供の様子を知りたかったかな、と思いました。

    こんな風に子供と歩くのは、妻にとってどんな気持ちになって、子供はどんな風に妻には見えたのか。
    決して詳しくではなく、妻の子供に対する眼差しを感じさせて欲しかったかもです。

    そしてラストなのですが、個人的には線香花火に火をつけて欲しかったかな、と思いました。(なぜなら本の束の間、妻は子供と一緒にいて心に火が灯ったと思うからです。)

    と、長々書いてしまいましたが、
    なかなか他にはない素敵な作品だと思います!(タイトルも素敵です!)