プログラマー視点で見るカクヨムの文字装飾
文章を書いているときに、文を装飾するのはよくある事です。
装飾とは、ある単語を強調してみたりする事です。
もっと言うと、
あるいは、文章を箇条書きにしたり表形式にしたりする事もあります。
カクヨムでは、こういった事は出来ません!
普段使っているHTMLやMarkDown、あるいはMS-ExcelやMS-Wordでは当たり前のことなので、てっきり(小説を書く専門である)カクヨムなら出来ると思っていたのですが。
文字装飾の部類で現時点(2020年5月)のカクヨムに出来るのは、ルビを振ることと、傍点を付けることだけみたいです。
(ちなみに、ルビや傍点の指定方法はHTMLやMarkDownを知っている身からすると違和感の無いものでした)
(個人的には傍点より下線の方が好みですが、傍点の方が日本語らしい…のかな?)
ついでに言えば、イラスト(画像)を入れることも出来ないようです。これは要望に挙がっていそうなので、そのうち出来るようになるかもしれませんが。
・・・
自分がカクヨムでエピソードを書いていて最初に気になったのは、フォントですね。
カクヨムのデフォルトは明朝体のようなのです。(個人的感想としては、「とても珍しい」)
で、ググってみると、フォントは変更できる…とあったのですが、これは文章を書くときのフォントを明朝体・ゴシック体から選べる(ついでに全体の文字サイズも変更できる)というものでした。
(つまり、文字の装飾としてのフォント変更ではなかった)
(しかも、このフォント変更は書く際のものであって、読む側のフォントを制御するものではない)
まぁ書く際にゴシックに変更できるだけでも、だいぶ違和感は減って助かりましたが。
小説では(小説に限らず文章では)フォントの種類は重要で、フォントによって与える印象が違うのはよく知られていることだと思います。
なので、こだわりのある作者なら、フォントを指定したくなるような気がします。
(自分はそこまでフォントに思い入れは無いですが(笑))
一方で、ウェブブラウザーのアクセシビリティーの観点からは、例えばフォントサイズは読む側の自由に出来るべきであり、これにはフォントの種類なんかも含まれるのではないかと思います。
一行の文字数も、ウェブブラウザーの種類(つまり見る側)によって変わりうるわけですし。(カクヨムの場合、一行の最大文字数は決まっている?)
だとすれば、読む際のフォントを、書く側が指定できなくても理解できますが。
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