応援コメント

第50話 助言と革新の女」への応援コメント

  • 途中何度か出てきた「帝国は滅ぼさせない」という単語。最後にもまた出てくるのがいいですね。
    このタイトルは「。」があるんですよね。これはつまり誰かのセリフだということ。あくまでもこれは「帝国を滅ぼさせない」と言ったアイネさんの物語である。だからこのタイトルなのだ、と気付きました。

    エピローグも戦闘と歴史を描いた物語ならではで胸が熱くなりました。
    >「申し上げますっ! コーム将軍、敗走! 敗走しましたっ!」
     人は死ぬ。
    込み上げるものがありますね。どれだけ改革が進んでも、相容れない諸外国との戦いは避けて通れない。そこで命を落とす者もまたいる。
    断ち切れない怨嗟。そしてまた物語の主人公のような人が生まれる。

    そういえばアイネさんフラれたんですね(笑)
    ゼ、ゼフュール……!!

    幾重にも張られた伏線と捨てキャラを作らない徹底したキャラ設定。とても緻密で濃厚なストーリーでした。
    ストーリーの展開で読ませる系統の作品でありながら、ドタバタ劇にならず、しっかりと芯の通った物語になっているのは、ひとえにアイネさんのしっかり者さゆえなのかなと思います。
    それに弓チョコさんが大事にしてらっしゃる私論を徹底しており、そこから滲み出るメッセージ性というものが胸を打ちます。NPCなんて居ないとか、二度目の人生じゃあないとか。

    こんなにも素晴らしい作品がこの世界にあって、しかもそれがまだ広く世に知れ渡ってなくて、それでも出会えたこの奇跡に感謝を。願わくば多くの人にこの物語が届きますように。そう思います。

    この度は、アイネさんの冒険(政治?)の日々をありがとうございました!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    最後までお読みいただいて感無量です……(泣)

    そうなんです。「。」が付きます。まあ細かいんで読者様はお気になさらずとも良いのですが、私の拘りですね。詩一さんの考察の通り、アイネの「生の声」をイメージしています。

    人は人である以上、争いますね。これはどうしようもないです。だから、できるだけ自国の被害を抑えられるよう、できれば敵国とも仲良くなれるよう、力と策を尽くします。最終的に無理だったとしても、「その努力」は美しいと私は思います。

    ゼフュールさん……(笑)
    アイネもふられちゃいましたねえ(・∀・)ニヤニヤ
    多分、イサキは恋愛経験が無いのでついやっちゃったんでしょうね。後で悔やんでそう。アイネのこと好きなのは確定してますし。このふたりは時間掛かりそうかなと思います。恋愛のこと以外だったら有能なのになあ(笑)

    設定、展開、キャラ作りに関してはいつもこんな具合です。お褒めいただき光栄です(*´ω`*)
    アイネ出しておくと目的や手段が明確になってシーンがバシッと安定しますね。扱いやすい主人公でした。

    リンナは私のメッセージ性の権化のような子でしたね。末永くお幸せに……。

    こちらこそ、誤字報告に留まらず多数のコメントもいただいて、感謝してもしきれません!
    よろしければ近況ノートのあとがきにも寄ってみてください。

    ありがとうございました!