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2021年9月4日 12:18
心やさしい少年だから、本当は誰人として傷つけたくない。まして殺すなんて。帝国兵にだって命はある。それを知っている。けれど、主人公補正が付いてしまった。どれだけ帝国兵を殺しても全肯定される謎の道徳と、ほぼ宗教のそれと変わりない人々の主人公上げ。周りからの期待。本当にやりたかったこととの乖離。憎しみによって討ち滅ぼすのではなく、慈愛によって助けたかった。シュクスの苦しみが、悩みが、伝わってきました。胸に来ました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。彼の言葉にならない感情を代弁してくださってありがとうございます。「この物語」において、シュクスは決して「勇者風悪役」の枠に収まるキャラクターではありません。間違いなく「もうひとりの主人公」と言って良いと思います。悩みながらも、周囲の目も気にすると、もう「やるしか無い」と。言い聞かせてきたのでしょう。彼とアイネは、全く同じことを目的にしています。けれど立場や出会った人などによって影響を受け、実際に対峙すると対立してしまう。最初の出会いからすると、シュクスも精神的に成長したと分かりますね。ともあれ、ふたりともお疲れ様ですね。
心やさしい少年だから、本当は誰人として傷つけたくない。まして殺すなんて。
帝国兵にだって命はある。それを知っている。けれど、主人公補正が付いてしまった。どれだけ帝国兵を殺しても全肯定される謎の道徳と、ほぼ宗教のそれと変わりない人々の主人公上げ。
周りからの期待。本当にやりたかったこととの乖離。憎しみによって討ち滅ぼすのではなく、慈愛によって助けたかった。
シュクスの苦しみが、悩みが、伝わってきました。胸に来ました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
彼の言葉にならない感情を代弁してくださってありがとうございます。「この物語」において、シュクスは決して「勇者風悪役」の枠に収まるキャラクターではありません。間違いなく「もうひとりの主人公」と言って良いと思います。悩みながらも、周囲の目も気にすると、もう「やるしか無い」と。言い聞かせてきたのでしょう。
彼とアイネは、全く同じことを目的にしています。けれど立場や出会った人などによって影響を受け、実際に対峙すると対立してしまう。最初の出会いからすると、シュクスも精神的に成長したと分かりますね。
ともあれ、ふたりともお疲れ様ですね。