ドリームキャッチャー
ドリームキャッチャー1
。……私はおっさんのままだった。どこまでが夢だ。どこまでが悪夢だ。あの蛇の
「おまえはどういうつもりだ」私は
「どうでしょうかね」「いったいどうなった」「もう一度、その
「イグナイターはほとんど、私に匹敵する存在。すなわち神です」「言いやがる」「ほんとうですよ、あれを動かせる。ましてやひとつになれる人間が居るとは思いませんでした」「それはよかったな」私にとっては悲劇だが。「いつか元に戻れることを祈っています」アイリーンの言葉が本気かどうかはわからなかった。
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