第16話 夢の中で出会った少女に現実で再会する。

不思議な夢を見ていた

それはとても幻想的で、はかなげで

それでも、現実の世界のような、そんな不思議な夢。

さながら、不思議の国にまよいこんだアリスみたいに、僕は夢の世界を探索していた。


そんななか、金色の髪をした女の子と出会う。

彼女は、夢の中から出れなくなってしまったのだと、僕に助けを求めてきた。

ああ、そうか、これは明晰夢だ。

僕の自由になる世界。


僕は、夢の中で、様々なトラブルをかいくぐり、彼女を夢から覚めさせるというエンディングを選んだ。

彼女は、心のそこから僕に感謝の念を述べ

そして、夢から覚めていった。


ああ、いい夢を見た。

美少女との不思議の国の冒険の余韻に浸りながら、僕は目を覚ました。


はっと目を覚ますと、時間は大学の1限の開始時間だった。

こりゃやばい、もう1限はあきらめるかと思いながら、勢いよくベットから降りようとすると。


――僕のベッドの傍らに、金色の髪をした、夢の中で出会った女の子が立っていたのだ。


◆◆◆◆◆


わあ!いいなこれ!もうこのまま短編書いちゃいたい!

書いちゃお!いいよね!


別にこれ、主人公を高校生にすれば

夢の中で出会った女の子が転校してくるって感じにもできるし

べつに不思議の国を探索しなくてもいいし

いかように調理できるボーイミーツガールじゃないかな!


いいねえ!気に入ったよ!

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