　それで先月遊んでいたナインソールを実績全解除までクリアしたんですけど、いやめっちゃ面白かった。そしてラスボスが強かった。最後の方のカッチョいい攻撃は避けてんだか避けてないんだかもうわけわからんままパリィしつつ勝ってしまった。

　難易度に関しては丁度いいくらいだったと思う。確かに各ボスはどれもそこそこ歯ごたえあるんだけど慣れてくるとパリィを決めるのが気持ちよくなってくる程よさだった。ラスボスは強いけど詰まっても長くても１時間くらいやってれば勝てたので、ちゃんと調整されてパリィゲーになってるなと思った。ジャストパリィしたときの銅鑼の音がいい味出してる。

　あと弓がかなり強いのでなんとかなる部分もある。これ縛ると更に難しくなりそう。

途中で攻撃速度をあげられる玉石手に入れると、強引にズッバズッバ切ってもなんとかなるボスもいたりする。ならないやつもいる。攻撃すると内傷回復できる玉石と組み合わせるとマジで楽しく切れる。

　死ぬときはあっさり死ぬゲームでもある。このゲーム、攻撃食らった後の無敵がほぼないので連続攻撃の初撃捌けないと立て直しが間に合わなくて死の見える時が多い。ラスボスは一瞬パリィが間に合わないとそのまま倒しきられることが多かった。逆にジャストじゃなくてもいいからパリィさえできれば死なないので、上手い人は背水玉使って凄いプレイしていそうだと思った。赤い予兆の攻撃、特に太極蹴りでパリィできるやつは後半になるほど見切りやすくて癒やしポイントだった。延髄蹴りは結局どこで使うのかよく分からなかった。

今も人気だろうけど、いやもっと日本で人気出ていいと思うくらい出来がいい。操作感が凄くいい。手に吸い付くというか、とにかく自分の思った操作がそのまま綺麗に反映されてる。ただファストトラベルはもうちょい早く解禁してもよくなーい？　とは思った。

　ということでみんなやろう。ストーリーも面白いよ。最終盤、ふと一人になったところで過去と向き合う主人公が漏らした本音が、後悔がどこかで報われているといいなと思うほかない。そんな話だった。エンディングの曲は正直歌詞は大体分からんがなにかが終わったという流れは伝わってくるのでよかった。エンディングテーマはやっぱりこう一つのなにかが終わるっていう雰囲気が強いとそれだけで納得しちゃうよね。ただこれどう考えてもノーマルエンドではなくトゥルーエンド前提の曲な気がするのでノーマルエンドでは流れなくてもよかったのではと思わなくもない。関係ないけどエンディングで印象に残ってる歌ってなんだろうと考えるとキングダムハーツの光な気もする。当時多感な学生時代だったのでやっぱね。

あと山海9000みたいな話には弱いんだ俺は。

　という感じなので、みんなもぜひ遊ぼうナインソール。