07 一生に一度の最高の親方(天先生)

一生に一度、忘れられない人である。社会人になり、少し生いきざかりの若ぞうに、大人の男の味をおしえてくれた。いつまでもガキをやってる人じゃあない。いい大人の男になれよと、おしえてくれた、人である。

ほんのり、あまく、少しピリカラとした人である。大人の男の生き方をおしえてくれた。いつも、みまもってくれて、育ててくれた。

ぼく自身、いろいろ、めんどうをかけたり、めいわくをたくさんかけた。そして、よく、おこられた。でも、よく、それが身にしみた。小学校・中学校・高校と、学校の先生がおしえてくれないこと、しかってくれない事、すべて、よく、自分の事を、よく、ほめてくれたり、おだててくれたり、しかってくれたり、してくれた。私にとって、一生に一度めぐり会えた。心の、ししょうであり、親方である。

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