第6章 過去の想い出と現在と

第44話 登場人物&舞台紹介(2)

○舞台紹介


成風高校せいふうこうこう:主人公や後輩が通う高校。偏差値はそこそこだが、一応進学校だけあって、それなりに真面目な生徒が多い。


成風女学園せいふうじょがくえん:主人公の親友である姫が通う女子校。偏差値が高めで、周囲からお嬢様高校だと思われている。


○登場人物


鈴木縁すずきえにし:本作の主人公。成風高校2年生。本人は平凡な高校生だとうそぶいているが、学園内の揉め事を解決したりしている。なお、周囲からは変人の類として認識されている。プロローグでの出来事をきっかけに、1年後輩で幼馴染の紬と付き合うことになった。人のお節介を焼くのが好き。


結城一貴ゆうきかずたか:主人公である縁の親友で、バスケ部のエース。女子人気は高いが、本人が「よく知っていない相手と付き合うのは違う」ため、ことごとくを振っていた。彼が一目惚れした姫と主人公が友達だったために、紹介することに。紆余曲折あって、姫と付き合い始める事に。根は内気で純朴な少年。


佐藤紬さとうつむぎ:本作のヒロイン。成風高校1年生。主人公とは昔からの付き合いで、先輩後輩の関係だが、丁寧語を使う以外は特に先輩としてみていない模様。プロローグの出来事をきっかけに主人公と付き合うことになった。FPSを始めとするゲームが特に好きだが、満遍なく色々な事を楽しむことができる。


三条姫さんじょうひめ:主人公である縁の親友で、女子校である成風女学園に通っている高校2年生。主人公とは小学校の時に塾で同じクラスになって以来の付き合い。主人公の親友である一貴に一目惚れされた。紆余曲折あって、一貴と付き合い始めることに。趣味は、紅茶を楽しむことと、ぬいぐるみ集め。縁や紬からは天然と思われている。


佐藤晴臣さとうはるおみ:紬の父親。大手家電メーカーで技術職をしている。付き合いが深い相手でも、なあなあで済ませない、「親しき仲にも礼儀あり」なところがある。


佐藤一子さとうかずこ:紬の母親。大手メーカーで事務職をしている。


鈴木靖子すずきやすこ:縁の母親。ちょっと太り気味。付き合いの深い佐藤家の紬を娘のようにかわいがっている。心臓の病気で一時的に入院していたが、無事退院。


鈴木久すずきひさし:縁の父親。縁と紬の仲を微笑ましく見守っている。


内野茂うちのしげる:主人公とよくつるんでいるオタ友達。オタといっても、技術系中心のオタク。女子を相手にするとキョドる癖がある。


郷野努ごうのつとむ:長身の上に鍛えられた肉体と、体育会系にしか見えないが、本人は大変なアニメオタク。深夜アニメを欠かさずチェックしているとか。同じく、主人公とよくつるんでいる。

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