第31話 独立戦争?

「魔鉄砲(カルバリン)と火縄銃?の射程はどれくらいなのです?

兄上」


ウリナン連合国のウリナン・サン・ハスタル国王は

レイブレット・サン・ハスタル国王から秘密裏に

譲渡されたカルバリンと火縄銃を実践に投入した。

そしてなんと二人は兄弟なのだ。


「説明書なる書物によると、魔鉄砲は有効射程?は500mで厚さ90㎜の鉄の板を貫けて、火縄銃が500~700m飛ぶが有効射程は50~100と書いてある。」


「ならば、あと少し進めば撃てますな。魔鉄砲各自攻撃!特別隊整列!」


「頼んだぞ、ウリナン....」


「必ずや、王都と共にあの都市も取り返して見せましょう。特別隊構え!

........................撃てぇぇぇぇぇぇ!」


***


「アカサカ様!攻撃されたため応戦を開始します!」


「よし、許可する」



始まったかぁ.....

はぁ.....


「蓮と奏太も出てくれる?」


「え~、敵に大砲とか銃持ちいるんだろ?」


「いやまぁそうだけどこっちの方が火力あるのは確かだよ。戦車もいるし」


「おいおい、赤坂はなに、ミリオタなのか?」


うっせぇ........いや、事実だけどね?


「戦車の後ろに乗って突っ込ませてそのあとに戦車隊と騎兵隊を敵歩兵に突っ込ませて、一旦引いてから、砲兵が耕す、とこれでいいんじゃないかな?」


といい案を思いついたところでみんな納得してくれた。





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