第17話 実験
私がずっと考えていたこの世界の魔法について、これを王国は軍の中に編入
していた。それを私たちは魔法科という部署を作り、魔導士(魔法使い)
として1つの部隊とした。
この部隊を創るきっかけとなったのが桜だ。
桜は火属性の魔法を使える、それもかなりの威力でだ。これは、無駄にできない戦力である。
そんなこんなで魔導士を集めることにした。
「憲兵少尉、今編成してる全部隊の魔法適性がある人をこの後この部屋に集めて。それと市民に魔法適性があって軍に志願してくれる人がいないか、っていうポスターを作ってくれる?」
「わかりました。閣下。」
そんなこんなで集まったすでに従軍している魔導士と、志願者の適性試験を行った。
軍の中での魔法のレベルを決めた。何故かこれにはいままで介入してこなかった、
王様まで確定事項の案を提案してきた始末。はぁぁぁぁぁぁぁ・・・
魔導士階級________________________________
強 上等魔導士 特別魔導部隊(桜大佐指揮)
1等魔導士 王宮魔導士 普通科魔導部隊
2等魔導士 王宮魔導士 普通科魔導部隊 魔法科防衛隊
3等魔導士 魔法科防衛隊 憲兵隊魔法課
4等魔導士 憲兵隊魔法課 警邏隊魔法課
5等魔導士 警邏隊魔法課
___________________________________________________________________________
そんなこんなで、王宮魔導士5、魔法課(普通科)部隊30名、(特別隊40名)
魔法科防衛隊48名、警邏隊魔導士94名、憲兵隊魔導士58名、計275名
とまぁまぁな数で編成できたが絶対数が少ない。
しかたないがね?
それを今目の前でどういう戦果を挙げてくれるかワクワクしてニヤニヤが止まらない。
「アカサカ様!アンデットの大群が王都を襲撃中とのこと一般兵器では霊体のアンデットを始末できず苦戦していると!」
「魔法科に繋いで、編成したばっかだけど魔法科防衛隊と憲兵隊魔導士で対処して、それでも無理なら警邏隊魔導士も使って、いざとなったら王宮魔導士に結界
を張らして。」
目の前で巨大な爆炎が上がった。
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