V作戦の主役たち
V作戦の主役たち・コアファイター
メカについて語るなら、アニメのメカも入っていい(俺ルール)。
という訳でファーストガンダムの主役メカ達についてちょっと語ります。
最初はコアファイター。
ガンダムにおけるホバーパイルダー、というと身も蓋も無いですが。
当初は宇宙戦闘機やパワードスーツものだったガンダムの原企画。しかしスポンサーであるクローバーの要望で、巨大ロボットの登場となったのはご存知の通り。
その大きさは最終的にマジンガーZと同じ18メートルに。
ちなみにガンダムは、小型飛行機が合体する事、すごい金属wでできている事、主人公の肉親が作った事など、意外とマジンガーを踏襲している面もありますね。
さてコアファイターは、V作戦モビルスーツ(以下MS)の中核をなし、パイロットと教育型コンピューター、ジェネレーターたる核融合炉をまとめて脱出させるカプセルの機能を持っています。
贅沢な脱出カプセルなら、ジェネラルダイナミクスF-111やロックウェルB-1Aなどに例があります。
しかしファイターというくらいで、ミサイル八発と30ミリバルカン砲二門を搭載し、ホワイトベースの貴重な航空戦力として活躍もします。
これはスポンサーの要望も強いでしょうし、作劇の幅を広げる為でもありましょう。出番がMSの最後の時だけでは、活躍はリュウ戦死の回と最終回くらいになってしまいますし。
しかしそういう事情を横に置いて考えれば、MSの中枢にして脱出カプセルであるコアブロックに火薬や固体燃料を積むのはあまりに物騒です。
そこで『俺ガン』的に考えれば、ミサイルとバルカン砲は排除したいところ。
そもそも30ミリバルカン砲などと言う巨大なものが乗るとは思えないし、バルカン砲を二門積む意味が分からないw
しかし戦場をそれなりの大きな機体で緊急脱出する以上、何らかの自衛武器は欲しい所。そこで核融合炉の電力で駆動する火器を積みたいですね。
レールガンは実体弾を積まなければならないので、ビーム砲、レーザー砲あたりがいいかと思います。レーザーは探知には使われても攻撃にはあまり使われないのがガンダム世界のようなので、ビーム砲を二門。左右で交互に射撃する事で冷却時間と手数を両立できるでしょう。
ファイターモードになった時のみ核融合炉からのエネルギー供給ケーブルが接続される構造にすれば、万が一の自爆も無いでしょう。
ちなみにこのアイディアは、初代マクロスが人型に変形する理由から思いつきましたw
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