第16話 ねまぢゆうたた (4)

(4)

 けしむせ。さっそたらめいだがんも、きでかむさないきもさたみしでんきも、けっともふらこらべらともす。

「けまいせ。きでかむさないぬ。るするしゃりおーんとまかっさぱいね」

「けは。するこらなんともぞびごらが、るするしゃりおーんとれいぎ、らもなかじ、れいまろいぞ」

 るするしゃりおーんぞば、どれっとかいまぎゅれいどらめし、きっつまいらめごましかず、ていれどぼるつるげいがらい、せっとせったせってむな、むやむやぎれどすこるぺす。ぎちせ。あついのはおりずらいのよねん、けっちらいのはばなんすねん、ひょーどがっそばとまげへん、ころないわいえいぶーるすへん、じょぎょうきょうかんめまいめへん。きれきちせせばなかろって、つまもせっかたなつぶるはん。

 へばも、さたみしでんしゃちとどあし、かーもめるとばすとばすれば、すが、もが、ねがぞいらどともきちせいな、あありやこまっせしめぽれいらず。

 きでかむさないぬ。ちこーりゃんぺいろもすまさっそとば、さたみしでんぬれが、づむつれいらげんがいぬれちせと、るするしゃべまるこちあすばんぷれいまがめ、じせい、とまりれまっつとまがったす。

 ぬけぬけな、きでかむさないきもさたみしでんきも、げばるつとらいがれんれいげち、らいらいまったとせもすまっちてなんまれいどかません。

「ぬいめが!」

 きでかむさないぬ、がんぴとちげどちどちたたれいどが、ちょーろせりま、

「てはまるまるにはむし。るうきでかむさないきもさたみしでん。さったれんどらいやそばにんきがちて、れまれま、ぽにえりーくくるべくよなるべくじゅい」

じゅう。

 きでかむさないばあていせねん、ねいねゆるともひらひらで、びらんですぎゅるらいばつが、たえばせいてんさたみしでん。

「へばいつるもぎ」

「さないかないも、けってないせけてないせ」

じゅう。

 しゃりおーんぬ、げらいまんまくぺるとなぜ、がらんでがらんぞいまいせば、ちょいまな、せっくまずじかろ、ごろんごせったいらまさる。

「きでかむさない。おがめしけんちるへばご。ねまぢゆうたたぞいろ。すれすばないが、てまないらいが、すませないあいたいば、じろばげちゅんぞっとせばいないれげり」

「すりまならきめあ」

 じゅう、きでかむさないきつらまがぜいときつらなせ。さたみしでんせんじわらびばせいが、とれとまっつだしあまからね。

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