第2話 自分のステータス

今日も色々あったな、寝るか…


って寝れねぇーよ。

俺、あの時魔法使ったよな

夢なんかじゃないんだよな


俺、なんて言ったっけな


「つきひんかきけじしう 治癒」

あれ?


「つきしんかたなすてじすう 治癒」

んー?


「違ーう、違ーう

ツキリンカキスケヂシウ 治癒だよ」

あっ、そうそう、それだ


って誰だよ

「誰だよ、どこから話してる?」


「えっ、あっ、その、えー私は、あのー、えっとー」


「あー、いいよ、いいよ、魔法教えてくれたしな」


「えっ、いいの!

って、当然よね。 私がいなかったらあの子助けられなかったし、君、光属性の適正全くないんでしょw, 私、力いっぱい使ったんだから。」


なんか急に上からだな、まぁ、佑を助けられたのは本当のことだしな、ていうか

光属性!?、なんだそれ

「あー。光属性?、ってなんだ?」


「うふふw, 大丈夫、大丈夫

知らないふりなんてしなくて。普通は初期魔法ぐらいなら誰でも使えるけどたまに全く使えない人もいることぐらい知ってるから、大丈夫だよ」


いやいや知らないふりなんてしてないんだが

「いや、ごめん

本当に知らないんだ

その、初期魔法ってのも知らない」


「えっ、本当に!?、いやだって、君

あの時、魔法、魔法って叫んでたじゃない」


「あー、あれか違うんだ、違くはないんだが、とにかく焦ってありもしない魔法のことしか思い浮かばなかったんだ、

だから、今、魔法が使えるという事実に驚き、こうふんしている」


「えっ、あー、ちょっと待ってね、

(この世界の人は魔法が使えない?、いやこの子は使えたから使えるは使えるのか、じゃあ誰かが使えないように情報を…、いやあいつじゃないよね、あいつだったら最悪ね。とりあえず色々確認して行こう)

あのー、1回、ステータスを教えてもらってもいい?」


「ステータス、そんな王道なものがあるか、もちろんいいぞ、で、どうやって見るんだ?」


「えっ、えーっと

ソウキテミマエ ステータスって言ってみて」


「ソウキテミマエ ステータス

ん、何も出ないぞ」


「もう一回言ってくれる?、私が力を貸すから」


「ソウキテミマエ ステータス」

おぉ、なんか出た


富田裕翔

種族: 人間 

種族レベル6(EXP 351、次のレベルアップまで129)

スキル

言語 lv0

成長 lv0

魔法 lv0

料理 lv0

体術 lv0

残りポイント60pt


っとこんな感じのがでできただけど」


「えぇ、そうよね わかったわ、ありがとう

(言語、成長、魔法を持ってる、種族レベルも上がってるにlv0、やっぱり情報が... それにスキルlv0じゃ全く補助をしてくれないはず、この子、いやこの世界の人たちはみんなこんな状態で生きているのね)

 魔法をタップしてみてくれる?」


魔法


基礎力

魔力0lv

魔力回復0lv


属性魔法

火lv0

水lv0

風lv0

光lv0

闇lv0


特殊魔法

生活魔法lv0

空間魔法lv0

創造魔法lv0


「あっ、私そろそろ、時間だから

ポイントを振り分けるとスキルが使えるようにになるよ

一回しか振り分けられないから気をつけてね、じゃあ、また会おうねー。バイバーイ」

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