第31話言ってなかった?

「おはよー」


「おはよー。外だとは思えないね。」


「まぁ考え方によっては家と一緒だしな。」


「確かにそうだね。」


「朝ごはんの準備しようか。」


「はーい。私も少しずつ覚えていくよ。」


「頑張って(笑)」




「んー!!いいね!おいしい!」


「うん。おいしいな。良かった。」


「確か今日は狩をして少し進むんだよね?」


「あぁ。だけど狩はそんな時間かからないだろうし少し訓練してからにしよう。それから昼食べて休憩してから行こうか。俺はみんなが休憩しているときに少しやりたいことがあるからここ離れる。」


「おっけー。あれ?そんなこと言ってたっけ?どこいくの?」


「少しギルドに侵入してくる。」


「また心配性なことで。」


「もともと卒業してから出るつもりでここまで大事にするつもりなくてそこら辺の情報が不足してるんだよ。国がどう対応するのかとかの。まだつてがないから気を付けていかないといけない。」


「なるほどね。私もわかんない。まぁ確かにそれで危険を回避できるならいいかな。」


「うん。常にそういう考えをして見落としがあったら言ってくれ。」


「わかった。」





「うん。やっぱりすぐにレベルアップしたな(笑)」


「そうだねー(笑)ルイスも特訓してるのにレベル上げなくていいの?」


「あぁ少しずつ上がりにくくなってるし現時点で脅威はない。できるだけレベルが上がらないようにする。あ、フェルも一緒。」


「なるほど。それでいうとまだレベル低いけどフェルは気を付けないとだね。」


「そうだな。フェルリンだからステータスのアップも大幅だけどな。」


「ん?」


「なんだ?」


「フェルリンって聞こえた(笑)」


「言ったけど?」


「言ったの?」


「うん。」


「うわー。なんかもう。うわー。びっくりしすぎて。なんかもう。なんかもうって感じ。そりゃ強いよね。遠くに行っても散歩だけにしろよってそういう意味ね。」


「なんかいろんなこと言い忘れてるな。まだあるかも。」


「なんかあるときは心臓が止まらないようにしてね。」


「あぁ善処する。」


ステータス

名前 アンデルス=ド=ユリア 12歳

人族 レベル26 2400/13600


体力 3000/3000

力 2500

魔力 ∞


魔法適正

火、光


スキル

∞魔力、無詠唱、


個性

乗り越えし者


ホーンラビット1匹だけだ。

「訓練の成果があったな。結構上がった。」


「そうだね。これで身体強化すれば倍くらいになるし戦えるようになってきたね。」


「そうだな。この調子で頑張ろう。」


ついでににたまに遊ばしてる時のフェルの上がり具合を見てみるか



ステータス フェル

名前 フェル 8歳

ルイスのフェルリン

フェルリン レベル19 1650/7500


体力 8660/8660

魔力 6450/6450

力  16700


魔法適正

火、雷


スキル

サイズ調整、咆哮(10)、能力開放、


個性

王の資質



「力の上がり方が半端ないな。これはやばい(笑)」


「ん?どうしたの?」


「あー。フェルのレベルが8上がって力が8000以上上がった。」


「それはすごいね。」


「さすが王。(笑)」


「だね。」


「ご飯用意しようか。」


「はーい。」




「そろそろフェルのご飯無くなってきたな。」


《えー。じゃもっと狩ってくる!》


「だいじょうぶ(笑)ちゃんと考えてなくならないようにするから(笑)」


《んー。わかった!》


「私もフェルと話したい。。。」


「共感覚でできるかも。」


『共感覚』


「フェルー」


《ユリア!》


「わー。フェルと話せる!」


「よかったな。」





「じゃあ話しててくれ。ちょっと行ってくる。」


「わかったー。」


《お話だー!行ってらっしゃーい!》

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る