第16話挨拶

「「カーナさん、お疲れ様です!」」


「あぁお疲れ。ルイス様がびっくりっしてるでしょ。やめなさい。」


「「すみませんでした!」」



ほんとびっくりしたー。

思ってたのと違う絡まれ方した。

これはこれでなんかすごいこの空間にいずらい。

早く帰りたい。


「すみませんでした。」


「いえ、すごく有名な方なんですね。私なんかのために依頼受けていただいてありがとうございます。」


「いえいえ。楽しかったですよ。常識が崩されたので(笑)」


「なんかすみません。」


「いやいやほんとですよ(笑)楽しませてもらいました(笑)そー言えばルイス様は学校はどうするのですか?」


「ハンブルク冒険者予備校に行くつもりです。」


「そっちの路線で行くんですね。貴族の方だからさすがに普通の学校に行くのかと思いました。」


「実は最近その話を父として許してくれたというか、逆に進めてくれて自分も少しびっくりしました。」


「そーんんですね。頑張ってください。ずっとこの町にいるとは限らないですが何かあれば言ってくださいね。たまにハンブルクに手が見送ります。」


「ありがとうございます。すごい心強いです。」


「私も頼ることあるかもしれないですけどね(笑)」


「私にできることであれば、なんでもいますよ。お世話になりましたから。」


「ありがとうございます(笑)そろそろ順番ですね。」



「素材を台においてください。」

「この素材はあなたが狩りましたか?」


「伯爵様から息子の指導をしてほしいとの依頼がありこちらのルイス様と狩りました。申請書についてはあります。換金したお金については私たちのものとします。」


「わかりました。大丈夫みたいですね。ではこちらが今回の金額になります。手数料はすでに引いています。」


「ありがとうございます。」


「ホーンラビット10匹で大銅貨2枚なんですね。」


「そうだよ」



ここでお金について整理をしよう。(誰かに求められている気がする。)


銅貨1枚=100円

大銅貨1枚=銅貨10枚=1000円

銀貨1枚=大銅貨10枚=1万円

大銀貨1枚=銀貨10枚=10万円

金貨1枚=大銀貨10枚=100万円

大金貨1枚=金貨10枚=1000万円

白金貨1枚=大金貨10枚=1億円

となっている


ちなみに

レストランでの食事やすいとこだと銅貨4枚でよく動いている冒険者のおなかが満たされる(酒別)。

サイ〇〇アのような安さだが量が多いのでこっちのほうが物価が安いとわかる。

しかし薬草やオーガの睾丸からとれる精力剤は高い。安くても銀貨1枚ほどで高いと大金貨3枚ほどだ。

1人暮らし用の家を持とうと思ったら1か月銀貨5枚とそれなりに高い。

理由は建物が建てられる場所が狭いからである。

このようにこの世界の価値基準であるが基本的には安くなっている。

土地があまりないのに銀貨5枚で済んでいるということからわかるだろう。

しかし買うとなると大金貨6枚ほど必要だ(4人くらいが住める一軒家)(約古竜の1/33)。

これらは地域によって多方前後する。



「今日もお疲れさまでした。次で最後ですね。次は上級魔法について教えて終わりです。」


「お疲れさまでした。わかりました。」

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