第12話魔物狩り
「今日もよろしくお願いします!」
「よろしくお願いします。今日は前よりテンション高いですね(笑)」
「はい!楽しみだったので」
「そじゃあ出発する前に自己紹介しますね。こっちがヒーラーのカルラ、こっちが弓が扱える盾役のゲイルです。」
「「よろしくお願いします」」
「こちらこそお願いします。わざわざ来ていただいてありがとうございます。父から聞いてますので狩をしていただいたもかまいません。」
「ありがとうございます。では行きましょう」
「いけてる顔の坊ちゃんだな」コソッ
「強そうには見えないね」コソッ
「マジなんだってなめてると痛い目会うぜ」コソッ
「今日は狩が目的だから舐めててもお前みたいに痛い目にあうことはねーよ(笑)」コソッ
「うるせっ」コソッ
「ここが冒険者が最初に来る比較的弱い魔物がいる森です。通称試しの森といわれています。」
「わかりました。」
「奥に行き過ぎると魔物が強くなるので気を付けてください。といってもこの森にいる魔物は知れていますが。しかし生態系を正確に把握できていないので絶対ということはありません。頭に置いておいてください。」
「わかりました。丁寧にありがとうございます。」
「いえいえ。では始めて行きましょう。今日は上級魔法を試すのではなく、魔物を狩る練習ていきます。」
「はい!]
「ではまずホーンラビットを狩りましょうか。どこにいるかわかりますか?」
「わかりました。んー草むらとかですか?」
「あぁー、まぁそうなんですけどサーチという魔法があるんですよ。教わったことないみたいですし知らなくて当然ですよね(笑)」
「なるほど。そいう意味ですね(笑)」
「まずサーチをできるようにしましょう。といっても今日教えていきなりはできないので家で練習しててください今日は私が見つけます。」
「わかりました。」
「サーチは自分の魔力を薄く広げる感じです。当然魔力顔いほうが範囲が広くなり練習して感覚を鋭くするほうが細かい情報を得ることができます。私は自分を中心とした半径500メートル魔物の大体の一種類がわかる程度です。大きさによっては数もわかります。私のレベルは少しできるくらいです。」
「なるほど。」
自分で薄い魔力をまといそれを広げていくイメージ。円状に少しずつ。
スゥゥゥーーー
「あ、できた。あっち(右奥)のほうにホーンラビットがいます。」
「さ、さすがですね。普通2週間、早くても1週間くらいかかるんですけど。できたのならこのままホーンラビットを狩りましょう。」
「あ、奥にゴブリンもいますね。近いですね。」
「そーですね2班に分かれて狩りましょうか。ホーンラビットは私とルイス様の2人。遠距離の攻撃なので少ない人数で行けるでしょう。」
「わかりました。」
「行きましょう。」
「あれですね。ホーンラビットは毛皮、肉どちらも使えるのできれいな状態のほうがいいです。」
「わかりました。土で窒息させます。」
まず地面に魔力を流してコントロール各ホーンラビットの首をしめる。
「すごいコントロールですね。サーチがすぐにできた理由がわかりました。」
「練習してましたから。」
「そーなんですね。あ、死にましたね。」
「はい。解除します。」
そー言えばレベル上がったかな?今回は5匹だからな
ステータスオープン
名前 ヴォルス=ド=ルイス 10歳
辺境伯爵家次男
人族 レベル17 0/4120
体力 19020/19020
力 98405
魔力 816925/816930
魔法適正
火、水、風、土、闇
スキル
アイテムボックス、鑑定、剣術(7)、体術(7)、魔法創造(10)、詠唱無効、必要経験値1/3、経験値10倍、さっちゃん
個性
動物から好かれやすい
すっげぇ上がり方。
スキルのとこにさっちゃんが増えてる。あれはなんや。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます