第9話テイム
テイムの魔法を創造しテイムを試みる。
『テイム』
ワン。
《テイムが完了しました。テイムをすると動物や魔物の能力を確認することができます。さらに何となく意思を読み取れるようになります。》
「便利だな。」
ステータス フェル
名前 フェル 1歳
ルイスのフェルリン
フェルリン レベル7
体力 2585/2585
魔力 1750/1750
力 3100
魔法適正
火、雷
スキル
サイズ調整、咆哮(10)、能力開放、
個性
王の資質
少し大きいと思ったが1歳でこの大きさか。
やっぱ普通の犬じゃなかったか。でも一緒に冒険できそうで安心だな。
それからは朝起きて剣術修行。
週に一度体術修行。
夕方からは魔法の修行やフェルとの戯れ、散歩。
こうした生活が2年続いた。
今日は兄が王都の学校に行く日だ。
王都にもここ穂で大きくないにしろ屋敷があるようだ。兄の付き人とメイド2人料理人を連れて家を出る。
少し寂しくなりそうだ。
見送った後は素振り。そして軽い模擬戦だ。
さらに3年がたった。
ステータス
名前 ヴォルス=ド=ルイス 10歳
辺境伯爵家次男
人族 レベル5 0/150
体力 190/190
力 175
魔力 15260/15260
魔法適正
火、水、風、土、闇
スキル
アイテムボックス、鑑定、剣術(7)、体術(7)、魔法創造(10)、詠唱無効、必要経験値1/3、経験値10倍、@:*+
個性
動物から好かれやすい
今日は冒険者の人が来る。
冒険者になるためのノウハウを教わることとレベルを上げるためだ。
「今日は貴族のおぼっちゃまに指導する依頼だったよな。」
「おいベノム!言い方悪いぞ気をつけろよ。」
「だってよ~。へっぴり腰のやつにだれが何教えてって一緒だよ。どーせ教えても実践する機会すらねぇんだろうよ。」
「言いたいことはわかるが今回は辺境伯様のご子息だある程度戦えないと困るんだろう。そんな態度で接しないでくれよ。」
「騎士に頼めってんだ。わぁーてるよ。」
「今日はよろしくお願いします。ヴォルス=ド=ルイスです。」
「よろしくお願いします。私は魔法使いのカーナ。こっちは戦士のベノムです。冒険者をやっているものなので失礼な言葉遣いをしてしまうかもしれませんがご容赦ください。」
その割には丁寧な言葉だな。考えてきたのかな。
「敬語は不要ですので楽にしてくださいね。」
「じゃぁさっそく始めましょうか。まずは剣術から始めたいのでベノムの指示に従ってください。」
「それじゃ軽く剣を交えようルイス様は本気で来てくれ。それを見て訓練方針を決めますので。」
「わかりました。」
父との模擬戦じゃ身体強化使わなかったけどまだレベル2だし今日は2割くらい使ってみるか。
「それじゃあ行きます。」
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