登場人物まとめ

◇ゲルダ・アナスン

悪役令嬢に転生したオタク女子。

転生前はあまり気は強くなかったが、悪役令嬢の傲慢・強欲な精神の影響でポジティブな性格になった。

ヒロインが恋愛ルートに入るとハッピーエンドでもバッドエンドでも死ぬ運命。

男女の恋愛でしかクリアできない乙女ゲームのルールを打破すべく、世界の仕組みを改変して、リデルとの友情エンドを目指す。


◇リデル・キャロライン

乙女ゲームのヒロイン。

だが55歳以上のおじ様・お爺様にしか性的関心を持てないため、好意を持てる攻略対象がいない。

攻略対象の男性と結ばれない限り、永遠にバッドエンドになり、そのたびに時間がループする。

根は心優しい性格だが、ループを繰り返して疲れ果ててしまったため、少し冷めた性格になっている。


◇ハンス・アンデルシア

攻略対象の一人。ゲルダの執事。

心優しく紳士的で、絵に描いたような「良い人」。

ゲルダの父・アナスン侯爵を尊敬しており、忠誠を誓っている。

元のゲームではゲルダのワガママに振り回されて辟易していたが、ゲルダが前世の記憶を取り戻したことにより、現在の関係は良好。


◇ルードヴィヒ・グリム

攻略対象の一人。ゲルダの婚約者。

「書の守り人」という役割を担っている公爵家の三男。

元のゲームでは「書の精」の声が聞こえるリデルに興味を持つ……という設定なのだが、どうやら恋愛対象としての興味とは少し違うようなので、ゲルダに怪しまれている。

優秀な二人の兄がいるが、兄弟関係はあまり良くない。元のゲームでは、「ルードヴィヒは二人の兄に強い劣等感を持っている」という設定だった。

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