小話 強迫神経症社会

第1話 強迫神経症社会

コロナウイルスの蔓延で社会が一変してしまった。

そんな中、国が新しい生活様式・新しい日常を提唱してきた。

新しい生活様式は、クオリティオブライフを犠牲にする。

新しい日常は強迫神経症社会の到来を意味する。

新しい生活様式・新しい日常は強迫観念である。

強迫観念は価値観の強要である。

自分は他人から強迫観念を押し付けられ続けて

大学卒業まで頑張ったが強迫神経症に陥りドロップアウトしてしまった。

強迫神経症は生き地獄だ。

自分は最初は手洗いから消毒薬が手放せなくなり

一日何時間も洗浄行為をするようになってしまった。

強迫神経症は不潔恐怖とされているが、あくまでも具体的症状に過ぎず、

本質的原因は強迫観念の強要である。

洗浄行為も一見汚れを落としているようだけど

本当は強迫観念から逃れようとしているのである。

強迫神経症の正体は、他人からの強迫観念を強要され

不安からQOLを犠牲にして前頭葉が異常になっている状態。

自分は、スーパーファミコンのＳＤガンダムＧＮＥＸＴのハックロム制作を

15年以上継続し、自己実現をし、揺ぎ無き自信を獲得し、

強迫観念を完全燃焼させる事に成功した。

自分は強迫神経症の長いトンネルから抜け出して出口に至ったけど、

最近の報道を見ていると、わざわざ長いトンネルに入ろうとする人々を

目の当たりにして驚愕している。

手の消毒は

人間に有益な常在菌まで殺してしまう。

日本人は、今までの生活様式でも十分過ぎる程、清潔な民族。

皆さんは諸外国の民族と比較しても清潔です。

こんな事を続けていたら

マスク・手袋・フェイスガード・消毒薬が手放せなくなる。

こんな無責任な発想をする人間は許せない。

QOLの犠牲を強いる人間は強迫観念の塊だ。

国がすべき事は、アビガンを需要に応えられるだけ

供給出来る体制を構築する事だけ。

皆さんは自分の得意な事・熱中出来る事で自己実現をして下さい。

新しい生活様式・新しい日常という強迫観念を一歩引いて俯瞰できます。

マスク着用・手の消毒を強要する店舗があっても、

本当は意味の無い事だけど、強迫観念に憑りつかれて可哀そうだから

付き合ってやるかと思えるはずです。