応援コメント

後書2 長崎の根」への応援コメント

  • 過疎化を恐れる九州の一地方都市として、メッセージの切実さ、重さをとても強く感じます。
    自分の人生における歴史をそのまま風化させるのが忍びないという感覚が執筆という行動を促したとすれば、私と似た思考や感傷によるものではないかと推察します。
    例え、多くの人に読まれないとしても、文章として残しておきたいという気持ちは痛いほど伝わってきます。
    親しい友人を悼むような気持と似たものでしょうか。
    もしかしたら私の勝手な思い込みかもしれませんがそのように感じました。

    作者からの返信

    最後までお読みいただきありがとうございます。
    執筆の経緯としてはこの四章と三章までとでは異なるのですが、この四章はおっしゃる通りの思考・感傷によるものです。
    その主戦場はもう一つの「長崎の晩餐」の方になりますが、その思いがこちらに輸入された形です。

    とりとめもなく続けてしまった作品となりましたが、改めて長らくお付き合いいただきありがとうございました。