青くない呪い鳥
え、ヤダ頭打ってた? そんな記憶が降って湧いた。
え、幻。全て幻だったというの?
人は孤独でも生きられる、そう思うんですけど。あなたは違うんですね。
そして逃げ出した彼が居たことを知らなかった私はいないのですか?
嘘 嘘 嘘 嘘 クレイジー
だって一応思い出あるんだもん。触った覚えもあったんだからね。
幻だったことにはならないよ。 現実だったことにはなるけどね。
消せない過去と消せない思い出があるくせに
無かった無かったと言って逃げ回るあなたに不幸を 呪いを授ける。
逃げて行った青くない鳥 知らなかったんだもん。
かけらもかっこよくない、何にも持っていないあなた。
さらにダサくなってたなんて知らなかったんだもん。
そこまでダサいなら惜しくはないけど、でもダメだからね。
呪いを授ける!
恋というのは狂気を生むんです? それはそのままあなたに呪い返しよ!
100万倍にして返してあげるけど、良いって言うでしょう?
だってあなたが忘れようとしている私は太陽の子なのだから
その焼けた目でなにをみようと消し炭なのよ
笑って ねえ笑って?
なにを言ったか覚えていますか?
そう、最後まであなたは私を呪った。だから私も同じことをしよう。
呪い呪われ、あなたはそこにはもういない。私が全てをもらってく
幸運という名の流れ星は初めからずっと私と共に
彼女は私だけの流れ星だから、私を呪ったあなたにもう付いて行かない。
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