鯰
目まぐるしく時が流れ 夢遊病のようになってた
眩んだ視界 歪んだ現実の果てに
誰かが囁いた 助けてくれー
飛び込んだ瞬間 間違った瞬間 結局同じ道
心はどこにあったのか あてどなく流れる水路の水
炉端の水仙咲いてた 5月の鯉のぼり
寒々しい星空 焼き芋の夢 何かがおかしい現実
結局時とともに狂った もう何も要らない
辿り着いたため池には鯰が潜んでいる
夢の後に残る道は 何も変わらない道だよ
全ては鏡 万華鏡のように映る
その瞳は変わらないから
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