シロクロカテド
【シロ】怯えた彼女は間違った歴史の渦に身を投じ 後悔の懺悔をするー
くたびれた心と身体ー 間違いだらけの歴史の中で 眠る時間も要らないとー 叫んだ
黒雲に包まれてー また闇のー闇の中 弾んでいく心の先にはー 黒い渦があるー
闇包まれたまーま 彼女は思うよー おとされるのはー自分じゃ嫌だとー
5人ほど捕まえる予定でーす そんな声をー聞いたから そのままそのままを生きていまーすよ
【クロ】狂わせて 狂わせて 身包みを剥がせてー
魂が汚れていくよ もう戻れなーいおとしてしまったからー
他に誰か見たよーな気がするーよーねー
この子が逃したのはー誰だーった でしょうかー
【シロ】現実はいつも厳しくてー 誰も味方はーいなーいー 救いの手ーはどこにもー無かったーでーしょっ
幸せな時間をー見ようかなーぁ 繋がっているー繋がっていたー空ーー
星を見ればー居るのでーしょうかーー 私の天球儀 あなたはどこにいますかー?
森の中の妖精たちはー いまも自由に飛んでいますかー?
例えば海のー底でー 一つでも光る石はあるのかなーー?
【クロ】魔に囚われていく光ー 光差さないこの地ー
いろんな言葉がこだましてー 初めてーおめでとうと言った
どこまでー転げ落ーちて行ってもー 安らかな明日のないこいつー
また好かれでもしたらー 今度こそ明るい未来が来ないでしょうー
【シロ】夢を見てもいいですかー 明日の来ない私から望むのはー 全て禁止ですか?
旅に出なさいー 輝いた日々ー 笑顔の中でー 微笑んだ天使は見知らぬ人たちー
【クロ】夢路の後はこちらの時間 身近で育ててー 微笑ませるだけー
そんなわけがないと いいますかあなたー いつも見ていたでしょう?
【シロ】踏みにじられ砕け散ったー 心は拾わないでおこうと思う
全ての思いが黒く黒く染まってー もう何も見えないな
朝の散歩に出かけようか 誰かの日常をわけてもらおうかなー
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます