2021ー7月 月刊カクヨム No.2

今月もやってきました月刊カクヨムの時間です。


この月刊カクヨムのコンセプトをお話しておくと、『毎月1つ、物語の始まりから終わりを楽しめる作品が集まる月刊誌』というものです。


完結作品を集めているので、途中で終わっているという心配がありません。


今回もどんな作品が集まっているのか、注目の参加作品を見てみましょう。

また、最後におしらせもあります。



<九尾の花嫁> 作者様 すなさと

「恋に不器用なあやかし二人が普通に恋するお話し」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/1177354054886283502


 人間界の田舎・伏見谷で普通の高校生として暮らす平凡(?)な妖狐・壬は、ある日、格も次元も違う鬼の女の子・伊万里と出会う。

 彼女は、三百年前に妖狐の谷・伏見谷をつくり世を去った「大妖狐・九尾」の力を引き継ぐ者の花嫁となるべく、伏見谷へ嫁いできた鬼の里の姫だった。

 これは、恋に不器用なあやかし二人が普通に恋するお話し。




<こちら異世界ウイルス堂> 作者様 烏川 ハル

「私が働く、小さなお店。専門店ですが、どうぞ気軽に、お立ち寄りください!」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/1177354054889343434


 街の片隅でひっそりと営業している、通称『ウイルス堂』。取り扱っております商品は、転生者である店主が特殊技能を活かして作ったポーションです。どんなポーションか、ですって? それは、ぜひ自分の目でお確かめください!




<神探偵渡辺貴寛プロフェッショナル> 作者様 SYストーリー

「神探偵渡辺貴寛の神推理を見逃すな!!助手の松高寛樹の意外な特技にも注目」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/16816452219160808385


神探偵渡辺貴寛と助手の松高寛樹がさまざまな難事件に挑んでいくストーリーです❗




<クリーム色の壁とブラウンの扉> 作者様 くろ

「現代物、短編、人間の魂は4分の3ozおよそ21.262グラム」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/16816452220757957103


男が言う悪魔神がどの様な概念か分からないがそれに近い存在では俺は無い。

日本語で言えば悪霊小悪魔ジン精霊と言った言葉が近い筈だと俺は思う。


作者的には純愛もののつもり。

グロシーン有り、注意。




<猫カフェ「11Cats」にようこそ> 作者様 糸已 久子

「猫カフェの猫の気持ちってこんな風?実際の11匹の猫がモデルです。」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/1177354054935725631


29歳のあんこが経営する猫カフェでは、11匹の猫家族がおもてなしをしてくれます。猫家族があんこちゃんの恋の応援や妨害…そんな物語です。モデルとなった11匹の猫は「猫犬大家族11cats2dogs」の猫動画でご確認下さいね。




<文通相手は小さな天使> 作者様 佐藤宇海

「つぎのおてがみはやくこないかな♪」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/16816452219227993378


30分あれば読めます!

北海道に住んでいる持病持ちの青年の文通相手は小さな天使。

神奈川県の病院に住んでいるまーちゃん。

他の人にとっては大したことのない手紙だけれど、二人にとってはこの上ない宝物。

手紙だけで物語が進んでいく新しい形の小説(?)




<近すぎて大切な物を見落としていた、君があまりにも眩しすぎて…> 作者様 月野夜

「近すぎて大切な物を見落としていた、君があまりにも眩しすぎて…」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/16816452220650816370


 公立図書館で図書館司書として勤めている古川(ふるかわ)かなえ(24)は幼少期から本と親しみ、いつか小説家になると夢を抱いていた。

 しかし、自分には才はないと気付き、せめて本と関わりのある仕事がしたい、と思い晴れて図書館司書になれた。司書として働くこと三年、仕事にも自信がつき始めた頃、あるとき一人の青年と出会う。

 彼の名は久慈広斗(くじ ひろと)(28)、コンビニで深夜のアルバイトをしながら小説家になる事を目指し、コツコツと小説を書いては新人賞へ応募をしていた。

 お金がないため図書館で本を借りることが多かった。広斗は新しい小説が入るたびに、『吠えるクジラ』というペンネームを使い、投書箱へ本の感想や選書への意見を書いて投函していた。

 そんなある日、広斗は本を借りるため並んでいたカウンターにかなえがやってきた。二人に面識はなかったはずなのに、運命の歯車はいつの間にか二人を巻き込み動き始めていた。

 喜びも悲しみも、すべてが運命だとしたら、自分はどこまでを信じればいいのか、かなえと広斗、それぞれの運命の行き着く先になにが待ち受けているのか…




<迷帝?コレカラキメルノ=ジャー> 作者様 ケーエス

「優柔不断な新米皇帝&個性の渋滞VS世界の8割」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/16816452218552133974


【完結】世界の8割を支配するキメルノ大帝国で大反乱が発生!!即位したばかりの皇帝コレカラキメルノは反乱を鎮圧しようとするが、彼には重大な欠点があって……。




<偽物> 作者様 陰陽由実

「常識外れの症状を抱えた少女(?)」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/1177354054973380861


性同一性障害。

そんな症状を抱える少女の中身は少年で。

会話も、どこか他人任せで。

歯車は、どうして狂ったのか——





週刊カクヨムよりおしらせ



明日からコンテスト集中募集期間になります!

そのため、次回の週刊カクヨムはお休みです。次の開催は7月25日になります。

週刊カクヨムコンテスト第4弾!

7500文字~22500文字以内の『完結』作品を募集!

・フィクション部門(現代・異世界ファンタジー・SF)

・恋愛部門(恋愛・ラブコメ)

・現代ドラマ部門

・ノンフィクション部門(歴史・随筆・エッセイ)




そのエピソードに関連した『名言』が生まれている作品。

(ここで言う『名言』とは、その作品で絶対使いたかった台詞や、決め台詞など、その作品を語るのに不可欠なファクターとなっているものを指す。地の文でもOK)


そして作中の何が名言か、そこにかけた思いについて語る『あとがき』がある作品。(これを含めて22500文字まで)


以上を募集いたします。『あとがき』まできちんと作ってくれた作品は私が必ず拝見いたします!




募集予定 

7月15日~23日

(その他の日にちは企画作品の募集を行います)

参加表明は必要なし。


◎『台詞についてのあとがき』までを含めた短編作品を書いて応募ください。




副賞は規約上できませんが、いくつかの賞を用意して、受賞者には戸崎享の感想と選評を書きます。発表は7月26日の週刊カクヨムで行う予定です。




賞の種類(シークレット賞を除く)


1 名言とお話のマッチが最高で賞


今回の募集条件を満たし、作品とテーマにした名言・名台詞がその話自体と高度に調和がとれていると判断できる作品に、賞賛を込めて贈ります


2 名言格好いいで賞


テーマにした名言・名台詞が企画主に特に響いた数作品へ、感謝を込めて贈ります。


3 部門賞


それぞれのジャンルで企画主的に特に面白かった作品へ、尊敬を込めて贈る賞


・現代ファンタジー、異世界ファンタジー、SFから1作品以下


・恋愛、ラブコメから1作品以下


・現代ドラマから1作品以下


・評論・エッセイ・ノンフィクションから1作品以下




募集期間はどこでもOK。ぜひ参加をご検討ください。

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