2022年4月30日号 定期刊行誌カクヨム
今月はゲスト・連載のみに集中しましたが来月から企画をやっていきたいと思います。
今回の掲載作品
ゲスト<真夜中の侍たち> 作者様 上野蒼良(ウエノソラ)
「【祝】ジャンル別週間TOP10入り!時代は、移り変わっていく……。」
作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/16816927861895212072
新時代へ突入した日本。元侍で街の悪人を始末してきた男は、廃刀令によって完全に侍の立場がなくなってしまい、悪人成敗を辞めてしまうのだが、そんなある日1人の農民の爺さんから頼まれる。
「頼む。オラの家族を殺した殺人鬼を殺してくれ!」
許せね悪は、存在するのか? 男の決意は如何に……。
『侍でなくなった散切りの男が、再び悪を斬るために立ち向かっていく話です。一話完結の短い物語ですので、どうかよろしくお願いします』
ゲスト<試着室の向こう> 作者様 碧海 山葵
「あなたのための服、あります。」
作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/16816927860621220704
あなたの求めている服に出逢えます。似合う服はきっとあなたが望む未来へと導いてくれるはず…。好きな人に会いに行く勇気のない会社員、友人関係に悩む高校生、夢を追うフリーター。
ちんちくりん。を営む店主は一体なにものなのか。
『のんびりゆったりした不思議な店主がいる「ちんちくりん。」で繰り広げられる人間ドラマ。悩んでもいい、立ち止まってもいい、好きなペースでいこう。別に向くのは前だけじゃなくていい。誰かの明日をそっと応援したい一作。』
ゲスト<銀狐と暁の巫女> 作者様 優李
「妖怪の生まれ変わりの巫女と、前世で恋仲だった妖怪が共に戦う物語」
作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/1177354054899934018
巫女の少女、美羽は、ある日襲いかかってきた妖怪に、『暁の狐』と呼ばれ、妖力を増幅する、『深紅の結晶』の在処を聞かれる。
身に覚えがない言葉に戸惑っていると、突然腕輪に封印されていた妖怪、シロガネが現れ、美羽を助ける。
美羽は、『暁の狐』の生まれ変わりであり、実はシロガネは、前世で恋仲だった事を知らされる。
シロガネは、暁の狐の生まれ変わりであり、『深紅の結晶』を巡って狙われる美羽を守る事を決意する。
『妖力を増幅させる「深紅の結晶」と「妖霊玉」を、悪しき妖怪の手に渡らぬ様、主人公の巫女と前世で恋仲だった妖怪が、奮闘する物語です』
ゲスト<紂王と妲己> 作者様 水城洋臣
「殷王朝を滅亡させた暴君と悪女。その実態はどうだったのだろうか」
作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/16816927862236955473
古代黄河文明のひとつ、殷王朝。
三千年以上も前に滅亡したこの国の最後の王・子受(紂王)は残虐非道、その妃である妲己は夫を誑かしたとされ、両者は後世に暴君と悪女の代名詞となりました。
小説『封神演義』などでも同様に巨悪として描かれています。
しかしそれらは全て、殷を滅ぼし勝者となった周王朝の時代に書かれた文献が元となった物です。
甲骨文や、青銅器の金文、遺跡の痕跡など、考古学的な状況証拠を照らすと別な側面が見えてきます。
そんな文献から想像を膨らませた、考察エッセイを交えた歴史小説です。
『古代中国において悪の代名詞となった紂王と妲己。しかしその実態はかなり歪んで伝わっている事が判明しています。考察エッセイと再現小説を組み合わせた、歴史ドキュメンタリー番組風の短編です』
<ZEROの霊章> 作者様 安太郎
「【一章完結】最弱の魔法使いが最強の魔法使いを目指して世界を救います」
作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/16816927859077897579
北極にある謎の穴。ある研究チームがその穴を探索し、はるか昔の遺跡が発掘され、その遺跡の中央部奥深くに蒼く光る石が発見された。
当初、それは何なのかは不明だった。
さらに月日が経つとその石の研究が進みわかったこと。それはとても長く炎を灯し続ける物だった。
二酸化炭素を排出せず、原子力のような放射線すら出さない。リスクも何もない夢のような石。しかし、それはこの世界の変革の始まりに過ぎなかった。
ある時、手から炎を灯す少年が現れた。それをきっかけに世界で続々と形は違えど魔法のような力を持つ人々が現れた。
世界は人類の新たな進化が始まったと歓喜の声が上がった。
だが、世界の変革はそれで終わらなかった。穴がぽかりと何でもない空気中に空いた。最初はなんて事のないモヤだったがそれは穴になった。
研究チームがその穴に対して調査チームを派遣した。しかし、その調査チームのほとんどが死んだ。
穴がひび割れてそこから異形の姿をした生き物達が出てきたからだ。
その穴はその不思議な力を持つもの達に委ねられた。
不思議な力を持つ者達が異形の者『モンスター』が外に出てくる前に狩る。
<【 章紋のトバサ 】> 作者様 オロボ46
「紋章で作られたワタシは、生き返った死体じゃない。これはワタシを創る物語」
作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/1177354055311624778
――創られた死体たちに、紋章を添えて――
紋章と呼ばれる、機械の代わりに埋め込む魔力を持った技術。
その紋章の技術が発達した地方都市『鳥羽差市』で、女子中学生が姿を消した。
最後の目撃証言は、羊の紋章から繋がる「裏側の世界」。
10年前のバラバラ殺人事件から生まれた、「バフォメットの都市伝説」に出てくる世界……失踪してから1カ月経つまでは、住民の誰もがその考えを持っていなかった。
――10年前の事件、知っているか?――
女子中学生が姿を消してから1カ月後、『鳥羽差市』を囲む森の中に、奇妙な移住者が訪れる。
ひとりは缶コーヒー好きの自称箱入り娘“イザホ”、もうひとりはおしゃべりなウサギの“マウ”。
彼女たちの引っ越し理由は、自立をして母親を安心させるため。
そして、10年前にこの街で起きたバラバラ殺人事件を詳しく知ることで、自身の存在理由を確かめるためだ。
……10年前と同じ空気が、鳥羽差市に広がっていることを知らずに。
――ボクたちの新生活の場所をここにして、やっぱり正解だったみたいだね――
鳥羽差市で待ち受けるのは、個性豊かな住民たちとの出会い。
街を愛する私立探偵、暗い顔の刑事、喋るマンション、忘れん坊の喫茶店店長、どこでも寝てしまう女子中学生……
そして、イザホを裏側の世界へと引きずり込み、命を狙う存在。
着々と進んでいく奇妙で狂気を感じる現代の事件。
次第に明らかになる、羊の頭の大男が起こした10年前の事件の真実……
存在理由を求めた先にあるのは、敬意か? 再現か?
<如月さんは振り向かない!〜が、俺にだけ振り向く件〜> 作者様 ミルルン
「他の人にはそっけない学校一の美少女は、俺にだけ話しかけてくるのですが。」
作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/16816927861392881615
主人公が通っている学校には、超絶モテる超絶美少女がいる。
その名は如月花音。
学校一の美少女・如月さんは、みんなにそっけない。
だが、俺にだけは違った。
如月さんは、俺にだけ構って、話しかけてくる。
嬉しいんだけど、ファンの視線が怖い!!
<ファンタジック・リアル> 作者様 れあるん
「ファンタジーと現代社会の融合! そんな現代ファンタジーを少年漫画風に!」
作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/16816700428885808684
この世界はファンタジーか、それとも現実か。
現代社会と少年漫画風のファンタジーを融合した、若干現実的なバトル系ファンタジーはいかがですか?
モンスター、龍人、能力者。基本的には普通の世界なのに、何故かこういった生物や人間が紛れている世界で、どこかファンタジー感のある出来事とともに生きる青年たちの物語。
<セリーヌ・アラン> 作者様 城田あおい
「凶悪の女戦士、亡国の王子と手を携え」
作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/16816927861398403161
異世界の西洋。
17歳の少女、セリーヌは男性のような恵まれた体格の持ち主。
高い身体能力と気持ちの強さも兼ね備え、男性兵たちに混じって、護衛の兵として城で仕えている。
そんなある日の事、国を二分する内乱が勃発。
支配者の座を狙う主君の実弟が、かつての敵国と、そして新たに力をつけてきた宗教勢力と手を結び、城に夜襲をかけたのだ。
奮闘虚しく、主君と婦人は落命。
城下に住むセリーヌの家族も皆、炎に包まれ消え去ってしまった。
一瞬にして全てを失った少女は、生き残った幼い王子と共に荒廃した平原を駆けていく。
女戦士と王子。絶望の底から、二人の復讐の物語が始まる。
<神秘と悪霊の魔"京"へようこそ!:鬼娘の巫女な俺はヒーローになる!> 作者 戸﨑享
「巫女ならヒロインだろ、って思ったヤツ! 俺は男だ! 可愛い言うな!」
作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/16816452221276435082
神秘と悪霊と共に共存する街『京都』。そこでは、悪霊や人々を傷つける脅威と人間との激闘を繰り広げられている。
だが彼は弱い、弱すぎた。そんな夢などあきらめろと言われるくらいに才能がなかった。
そんな彼に『助けて』と言った女の子が1人。彼女の頭からは角が生えている鬼だった。鬼は人間の敵。しかし礼は彼女を助けてしまったのだ。そして、彼は鬼と契約して巫女になった!
2人は、やがて京都を救うヒロイ……ヒーローになる。「ヒロインいうな」
<平凡で優柔不断な田舎娘を愛したのは、派手で不器用な職人のアイドルでした。> 作者様 和谷茶良
「不器用な男女が、すれ違いながら距離を縮めていくラブストーリー」
作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/16816700427656463843
主人公の澪(みお)は地方に住む大学3年生。引っ込み思案の彼女はある日動画サイトで5人組男性アイドルグループのJEWELに興味を持ち、メンバーのヒカルに一目惚れした。遠征をしてライブに行くほどヒカルに惹かれていった。
偶然通っていた店に、ヒカルと同じグループのJEWELのメンバーであるハルが働いていることに気付く。
なかなか気付いていることを伝えられないまま、ついに憧れのヒカルと対面することに・・・?!
ハルの不器用ながらも自分を思ってくれるこ優しさに惹かれ始める、澪。何かを察しつつも空回りする、ハル。
花火大会当日、2人にとって幸せな一日になるはずが、思わぬハプニングに巻き込まれる。揺れ始める2人の恋の結末は・・・?!
<烏夜話(からすやわ)> 作者様 @komakaeru
「闇を払い、朝を呼ぶ妖鴉「翠(あお)」の物語」
作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/16816700427573896431
美人画は上手いが冴えない絵師の八広が絵仕事で出会った、天女のような遊女、天真爛漫な遊君で役者…。どちらもその本性は「翠(あお)」という名の一羽の鴉。人の世に潜む「呪」に縛られたものたちを解き放つ役目を背負った妖だった。
まだ妖と人が同居する江戸時代。絵師八広と鴉の妖「翠」が朝を呼ぶ幻想の物語。
第一章は幻の遊郭の遊女「明烏」
彼女の呪とは。そして「翠」の仕掛とは…。
第二章は江戸の役者一座が舞台。
「翠」は絵師の八広に再び出会う。妖としてではなく、人の中で人として暮らす「翠」は「役者」⁉
八広から青藍という呼名をもらい、役者として暮らしながら、小さな呪を解く。
第三章は一座の裏稼業。
「翠」のいる一座は芝居一座であると同時に雇われ隠密集団でもあった。
一座のわずか一握りしか知らされていない本当の姿…。そして、「翠」が裏稼業に関わるのは理由がある…。
<フィーネ・デル・モンド! ~世界の終わりに至上の美味を召し上がれ~> 作者様 Evelyn
「神も天使も料理しちゃうぞ! 美少女勇者の美味しいハルマゲドン!」
作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/16816700427783019483
魔王討伐? いいえ、美食の邪魔をするヤツは、アイツもコイツも敵ですが?
ここは「味覚」というものが奪われた世界、ポスト・アポカリプスどころではない遠い未来。少女アスラは、でもなぜか美味しいものが大好き!
生まれながらにして謎の心の声を宿し、神(?)によって創造された、味覚を持たない新しいヒト族の一員であるはずが、遠い昔に失われた禁じられたレシピを求めて世界各地の旧文明の遺跡を巡り、その「ついで」に多くの凶悪な魔物を倒し、いつしか勇者と呼ばれるようになっていた。
このまま悠々とユル~い冒険を満喫するつもりが、連れの戦士と賢者に押し切られて「しぶしぶ」と魔王を討伐に、今は魔族となった旧人類の城塞都市に向かったため、思いもよらず、なんと新たな魔王に指名され(!)真の最終戦争に巻き込まれるハメに……
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