応援コメント

2021ー8/14~ 週刊カクヨム No.61 (バトルシーンコンテスト結果発表!+ゲスト・連載作品)」への応援コメント

  • やった~
    拙作「アンロッカーズ」がまさかの最高得点です。ありがとうございます!

    私は「バトルは、それ自体が一つの短編たらなければならない」と思っておりまして、それぞれのバトルの起承転結は特に意識しているところとなります。
    その辺が『戦闘展開』5点という評価に繋がったのでしょうか。
    自分の考えが間違っていなかったと思え、今後の執筆の自信となりました。


    >その中で一つ特筆すべき傾向があるとするならば、今回、『迫力』だけは5をとった作品はありません。
    >戦闘描写は淡々と起こったことを書けばいいものではなく、緩急をつけ、戦う人物の思いや思惑を含め戦いの中で決着への伏線を張り、ここぞという見せ場で最高に盛り上げる必要があると、私は考えています。

    全く同意であり、私の目指しているところでもありますが、これは本当に難しいですね!

    登場人物の心情変化までバトル展開に絡めるためには、情景描写や心理描写
    を丁寧に描けるだけの「筆力」が必要になりますが、言葉を重ねる程、バトルに重要な「勢い」「スピーディーさ」が削がれていくというジレンマがあり……。

    戸崎様の「緩急」の言葉通り、適切な場面で、適切な内容を、適切な語彙で、適切な分量、配分することに苦悶します。(月並みに言えば「センス」となってしまうのでしょうが……)

    今回の応募をきっかけに、まだまだ精進が必要と気持ちも改まりました。
    ありがとうございました。

    作者からの返信

    この度はバトルシーンコンテストにご参加いただきありがとうございました。このようなコメントを残して頂けるとは、このような小さな自主企画にお時間を割いていただいたこと、とても光栄に思います。

    バトルが1つの短編というのは、素晴らしい考え方だと思います。バトルシーンで魅せる。書くのであれば生半可な出来では魅力的に見えないからこそそれくらいの気合で書かなきゃいけませんね。

    私もバトルファンタジーをメインコンテンツにしているので、おっしゃることがよく分かります。「勢い」「スピーディさ」との両立は難しいと一言で済ますのでは足りないくらい厳しいもの。

    おそらくそれに対する1つの答えがみつかったときに、大きく自分の作品の魅力を引き出せそうですよね。私も審査をしながら、まだまだ修行が必要だなと感じました。

    今後の益々のご活躍をお祈りしつつ、お互いに作家活動を頑張っていきましょう。

    戸﨑享