久びさのお仕事 with waka

ハウスメイトのみんなと会って


改めて僕の新生活 in Christchurch が始まった。


まずは生活の支えとなるお仕事を見つけなきゃいけない


けど実は...


実は...


この最大の難関お仕事探しは

Christchurch(クライストチャーチ)に来る前に終えていた


初めて、ミケーラとお話した日


エミリーが家においで。と言ってくれた日に


わかはクリスマスツリーを抜く仕事をしていると聞いたから


ついでに


「僕が働ける枠があるかどうか聞いてください」とお願いしていたのだ


連絡来たのはそれからたった数日後で


「働けるぜ」


待っていた最高の返事が来た


本当にこっちの人のフットワークの軽さ、連絡の早さには度肝を抜かれる


日本の「1週間を目安に採用の連絡をします」


っていう流れにもう巻かれられないかも


2日経っても連絡がなかったら


「まだ連絡来ないんですか?」と催促しちゃいそう


まぁ、日本での問題は日本に帰ってから考えよう


とりあえず!


人脈(わか)を使って最大の難関はクリアしているのである


わかのおかげでこの良い家にこれて

仕事も見つかって感謝しかないな


僕よりもテストの点数も言動も馬鹿だけど

こういう時、頼りになるなって


初めて、わかを尊敬した



一応、尊敬してるわかとバイトするのは


本当に久しぶりで楽しみな気持ちと


わかと一緒に働いたからわかる


こやつの社会不適合ぶりに不安を覚える。


あれは僕らが高校2年生の時...


野球が行われるドームで売り子のアルバイトをしていた時に


あぁ...

こいつは売れないわ...

ってかクソだ...


と思った出来事がある...

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