第287話 残照

「……み、んなっ……っぅ……大丈夫かっ!?」


 気を失ったキッカ嬢を腕に抱えながら、ベレクトが荒れ果てた部屋の中で声を上げ、皆の安否を気にかけた。

 どこか負傷したのだろうか。無理に振り絞ったような声色だった。


「……ああ、僕らの方も無事だ――とも言い難い。幸い重傷は免れたが、僕の身体は至る所で悲鳴を上げているよ」

 

 そして僕、アニス・リリスも飛び掛かってきた瓦礫を退かしながら彼に返事を返した。

 レティア王のに、どうにか木魔法による即席の防壁でドナ夫妻とタックンは庇えたが、間一髪というところだった。……高速詠唱で舌を噛まなくて本当によかったよ。

 だがしかし、僕が守れたのは近場にいたその3人だけだった。


「まったく……無茶を、する……」

「おぅ……イルノートも、無事……ってわけじゃなそうだな?」

「……気に、する……な……」

「……おい、イルノート!?」


 と、最後にルイとメレティミの父である銀髪の彼が声を上げるが、意識のある僕ら男3人の中でも事態は深刻そうだ。銀髪の彼はベレクトに返事をしたものの、直ぐに意識を手放した。

 身内を除き、室内にいたティアの従者たちからは誰1人として反応はない。……中には息絶えているものもいることだろう。


 可視化した魔力を自分の腕のように伸ばし自在に操る。

 事前にレティア王――いや、ティアがその魔法を発動することは、ルイたちから聞かされている。また、彼女の挙動には逐一気をかけていたおかげで対処出来たが、いやはや……腕力任せの攻撃は単純故に効果的だ。この程度の被害で済んだことは、運が良かったと言わざる負えない。


「ともあれ、今は部屋の外へ出ようか……ここはいささか寒すぎる」


 を追い出した時に壁に出来た穴から、凍えさせる冷風が室内へと強く吹き付けてくる。

 また外からは、吹き付ける風の声とは別に、乱闘をしているような騒音が飛び交っていた。


「まさに化け物みたいな力だな……う~っ、久しぶりにぞくぞくした!」

「あれが噂に聞いたノイターンの力――語り継がれたお伽話の中に迷い込んでしまったような気分だ……どうだい? 日頃から強者を求めていた君も彼女と一戦交えたいと思うのかい?」

「半分半分ってところだな……。強いやつとは戦いたい。けど、そんなおれも台風と戦おうなんて思わない。あいつは自然災害みたいなもんだ!」

「そうか。乱暴者の君でも避けたい相手というものはいるんだね。ちょっと安心したよ」

「なっ、勘違いするなよ! おれは別に戦いたくないとは言ってないぞ! 台風に戦いを挑むなんてことはしないって言っただけだ!」


 そんな場違いな雑談を交えながら、僕らは応接間より退避した先の廊下で気を失った4人の介抱に勤めた。

 ちなみに君なら台風を掻き消すくらいは出来そうだけどな、とは思ったが口にはしなかった。


「全員軽い打撲や切り傷程度だね。銀髪の彼もそこまで重傷ではない――気を失うほどではないはずだが、ひとまずは無事で何よりだ」

「おれはキッカ1人守るのに精いっぱいだったっていうのにお前、3人まとめて守るなんてすごいな! お前のことはてっきり名ばかりのカッコつけ野郎かと思っていたから見直したぞ!」

「は、ははは……」


 口元を引き攣らせ乾いた笑い声を浮かべるに留める。

 彼に悪気なんてものはない。遠慮もなく失礼極まりないほど馴れ馴れしいところもあるが、表裏のない馬鹿……いやいや、ここは彼なりの謝辞だと思って受け取ろう。

 廊下は外気とはまた違った寒気に包まれていていたが、この非常事態に文句を言っている暇はない。

 僕は気を落ち着かつつ、前髪をさっと払ってベレクトへと不敵に笑って見せる。


「段取り通りであれば、今もルイたちがプレイヤーたちの解放を行っているはず。だから、我々は……」


 まだ部屋の中にいる生存者の救護に向かうことにした。

 後のことはルイたちに任せて、僕たちは僕たちの今できることをしよう。 





(……あーあ、ティアちゃんなんだか気が抜けちゃった)


 さっきは身体を奪われちゃって動揺しちゃったけど、何もできない分すっかり冷静になっちゃったよ。

 どうやら今のティアは、本来の“ティア”が表に出てきてしまっているようだ。


(ハァ? 何それ? この身体はワタシのだっていうのに、信じられなーい!)


 と、まあ、プリプリと怒ってはみたものの、何をしたところで無駄だろうとワタシは静観を決め込み、事態の成り行きを落胆しながらずっとこの状態を維持し続けている。

 そんな成り行き任せにした“ティア”ちゃんの行動は本当にお粗末そのもの。目を覆いたくなった。

 シズクくんに自分の攻撃が通らないことを知り、パニくったどうしようもない“ワタシ”は逃げるように自室のバルコニーへと降り立って、1人でめそめそと泣き続けていた――ってのが、今の状況ね。


(ホント、最悪。動揺してる間に身体を乗っ取られるなんてホントまぬけもまぬけ……まったく、今さら出てきて何様ー? サイッコーに楽しくなるところだったのにぃー!)

 

 ……まあ、彼女が表に出てきた理由なんて実のところわかってる。

 シズクくんの真意を知り、心底ショックを受けたからってところかな。

 あそこまで精神的に追い詰められり、ここまで誰かに裏切られた体験は今も昔も初めてのことだった。


(もぉ、ワタシったら失神するほ動揺しちゃったからねェ……)


 それが影響して入れ替わったんじゃないのかな?


(しっかし……ここで指をくわえて見てるだけって言うのもね……)


 ……こういう場合、どうしたらいいんだろ?


(早いところ身体を取り戻したけど……ん?)


 背後からキィ……と自室へと続く外開きの大窓が空く音がして、“ワタシ”はぐちゃぐちゃになった泣き顔も気にもとめず、驚きながら振り返った。

 そこにいたのは先ほど出会ったイヤぁな2人組だった。

 今もまだフェイスベールは着用したままだったが、出会った時とは違って身軽な格好になっている。


(何、どういうこと? あんたらなんでここに……んん?)


 “ティア”もまたいるはずのない来客者をじろじろと見つめ、ワタシと同じところ、銀髪女のに視線を向けた。

 その手にはプレイヤー2人を封じ込めた球体があった。


(……なんで、2人ともそれを持ってるの? まさか、こんな大変な時に盗みを働いてたってわけ? は、笑える!)


 ティアの中でワタシが苦笑しようとしたところ、2人はしまったと言わんばかりに身体をびくつかせ、慌てるように手に持っていた球体を背に隠した。


「……はっ、はぁっ? なんであんたたちがここに――それ、何勝手に持ち出してんのよ!」


 ティア……というか、“ワタシ”もまた球体に関して指摘をする。

 続けて、魔力の腕を盗人たちへ向けて薙ぎ払うが、2人は怯えた挙動の1つも見せることなく、まるで腕が飛んでくることはわかっていたかのようにすんなりと部屋の奥へと飛び退くように戻った。

 乱暴に振り回した腕により、ティアちゃんの部屋は壁一面に張られた窓ガラスをバリバリと割るだけに終わったが、振り回した手の先端でも引っ掛けたのか、2人のうち銀髪の方のフェイスベールがふわりと舞い飛んでいった。


「……っ!」


 銀髪の女は驚き惑ったように両腕で顔を隠そうとしたが、直ぐに下げて怖い顔をしてこちらを睨みつけてきた。

 “ワタシ”は銀髪女の形相に若干慄きながらも、虚勢を張って睨み返そうと頑張ってる。

 ワタシはというと、自分のものを盗んだサイテーな客人を前にしても他人事のようにしか思えず、小さく笑ってこう思った。


(わぁ……こわぁい顔……)


 と――ふと、前にも同じものをどこかで見た覚えがある。

 けれど、それをどこで見たのかを思い出そうとして、やめた。

 すっかり忘れていた青髪女のことなんて、今さら思い出したところで全然面白くなかったからだ。

 “ワタシ”の方はこの女の正体に気が付いたのかはわからなかった。


「……逃げんなよ! あんたら……ティアちゃんがこんなに辛い時にドロボーみたいな真似し――っ!?」

「……どうしたの? 部屋に忘れ物?」


 カっとなった“ワタシ”が2人へとにじり寄ろうとしたところ――そこでようやくシズクくんもバルコニーへと辿り着いた。

 ワタシは小さな悲鳴を上げて、現れたシズクくんから後退るように距離を取り始めた。けれど、面白がるようにシズクくんもまた“ワタシ”との距離を埋め始める。

 ちらちらと“ワタシ”の視線は部屋の中の2人とシズクくんと行き交った。

 2人のことが気になって仕方ない様子だったが、最終的にはシズクくんへと注視し、声を荒げるようにして問いかけていた。

 まるで命乞いみたいだと思ったけど、ワタシは閉じない目を覆うくらいしか出来やしない。


「シズクくん、やめてよ! ワタシ、ワタシはシズクくんのことが好きなの! 殺すなんて嘘だよね!? 言うなら好きって言ってよ! 愛してるって言ってよ! 殺すなんて言わないでよ!」

「ああ、いいよ。何度でも言ってあげる。ティア、愛してる。ティア、君のことが好きだ。……でも、ボクの気持ちを捧げたいのは今のキミじゃない。さっさと元のティアと入れ替わってよ?」 

「なっ……わ、ワタシがティアだもん! 本当の、今まで居座ってた女じゃないっ、ワタシ、ワタシが本当の……嫌よ、いや、嫌ッ! こんなのってないっ!」

「あぁ……もう……」


 ほら、シズクくんの言うようにさっさとワタシに身体を返してよ――なんてさっきからずっとワタシのことを“ワタシ”はシカトしっぱなしだ。

 居た堪れなくなったのか、彼女はがむしゃらに宙へ飛び上がり、バルコニーから去ろうとする――。


 ――シズク、待って!

 ――……何?


 と、そんなシズクくんを呼び止める声が背後から聞こえて、宙を飛び続けていた“ワタシ”も思わず振り返り、先ほどまでいたバルコニーへと視線を落とした。

 ここからではシズクくんの姿は見えても、部屋の中にいる女たちのことは当然見えない。

 ただ、今出会った2人……銀髪女のことを思い浮かべ、無い頭を振って掻き消した。

 ティアちゃんは昔壊した女なんていちいち覚えててなんかしてあげない。


(でも、気に入らない。ティアちゃん、気に入らないなあ……)


 シズクくんがワタシ以外の他の女を見てることだけは、気に入らない。

 しかし、今ティアの身体の支配権は“ワタシ”が握っている。

 今すぐにでもあのバルコニーに戻って銀髪女を今一度捻り潰してやりたいと思っても、“ワタシ”は振り返ることなく必死に空を飛んで逃げ続けている。

 どんなに逃げようとも、伸び縮みするゴムみたいに直ぐにシズクくんはワタシに追いついてくるっていうのに、わかってても遠くへ逃げようとする無様な“ワタシ”にも無性に腹が立った。






 彼女を前にして、ボクは直ぐにピンときた。

 そして、ティアのことすら忘れかけるほどに彼女のことで頭がいっぱいになった。

 髪の色は銀髪で、肌の色は褐色。外見の特徴で言えばまさしくイルノートの娘みたい。違うのは片方の目が青いオッドアイってことくらいだ。

 じゃあ、顔を隠している隣の赤毛の亜人族はリコってところかな。


「シズク……」

「うん。そうだよ。“ボク”がシズクだよ。そういう君は、ルイだよね?」

「……っ!」


 怯えるような顔をするルイの前でボクはにっこりと笑ってみせた。

 不思議なことに、彼女を前にしても“僕”が目を覚ますことはなかった。

 それどころか反応すら感じられない。けれど、それならそれでいい。

 ボクはそのまま続けた。


「驚いた。あの怪我で生きてたんだね。……嬉しいよ。またこうしてルイと再会できるなんて――」

「シズクを返してよ!」


 少しからかってやろうと思い、ボクは両手を開いてルイへと近寄ろうとしたけど、その前にルイは拳銃を向けてきた。

 ……その銃も知っている。

 “僕”とレティが以前飛ばされた別世界で手に入れた武器だ。

 引き金を引くだけでボクは避ける間もなく弾丸に身体を貫かれることだろう。

 けれど、だからと言って今のボクは怖気づくことなんてなかった。

 笑ったまま、広げていた両腕を降参とばかりに上に向けてボクは聞き返した。


「なにを言ってるの? シズクはボクだ。ボク以外にシズクはいないよ」

「お前じゃない! ぼくの知ってるシズクの方だ! 返してよ! ボクたちの知るシズクを!」


 ふふ、と思わず笑ってしまう。

 そりゃそうだ。彼女たちはボクを求める理由はない。

 だたし、少しだけとくる。


「じゃあ、ボクはどうしたらいい?」

「……ど、どうしたらいい?」


 きつく睨みつけていたルイの表情に動揺が走る。ボクは笑って頷いた。


「キミたちの言うシズクに身体を返した後の“ボク”のことさ。身体を返した後、ボクはどこへ行けばいい?」

「……そんな、のっ、知るか! ぼくは、ぼくらのシズクに会いにきた! お前じゃない! お前なんか、お前なんか……」

「ははっ……いらないって?」

「そっ、そうだ! お前なんかいらない! ぼくらが求めているのはぼくらが知ってるシズクだ! お前なんて――」

「――生まれなければ良かったって?」

「……っ!?」


 ルイの発言を遮って、ボクは少し声色を落として言った。ルイはびくりと肩を震わせて口を閉ざした。

 きっと彼女はそこまで言うつもりはなかったのかもしれない。けれど、言葉は違ってもルイの今の言葉の続きは何を言おうと同じことだ。

 大体ボク自身も思ったんだ。

 こんなことなら生まれなきゃよかったってね……。


「も、もうやめてよ! ぼくは、ぼくはただシズクを取り戻したくて……取り戻したくて――う~~わからないよ! レティ、無理だよ! 言えないよ! ぼくは、ぼくは……こんな、こんなのってないよ!」

「ルイ、落ち着け! 今は取り乱してる場合じゃない!」


 突然、ルイはに助けを求め始めた。

 今までずっと黙ってボクらのやり取りを見届けていたリコも、慌てながらルイの肩を抱きかかえて落ち着けようと揺さぶりかけている。

 

「……もう“僕”のことは忘れなよ。今の“ボク”がシズクだ。キミたちの知るシズクはもういないってことを素直に受け入れろよ」


 ここにも“以前の僕”がいる。

 ……今すぐにでもこの女を、今度こそ自分の手で殺してやりたい。

 そう思いつつも、ボクは彼女たちから背を向けた。彼女たちをこの場で殺すの簡単だったけれど、今のボクはそうはしなかった。

 今は何よりもティアのことを優先しろ――なんて、自分を偽ってまで、2人を守ろうとしたのだ。

 自分の中にいる“僕”はここでもまったくと反応ないと言うのに。


「さような……」


 ボクはぼそりと未だに動揺し続けるルイへと言葉を残して背を向けた。

 きっと、これが彼女へ捧げる最後の言葉だろう。

 以前の“僕”が愛し、今の“ボク”も2人の片割れへ――もう出会うことはないようにと願いを込めて。


「ま、待ってよ! シズクっ、シズクぅぅぅ!」


 ボクは振り返ることはしなかった。

 どんなにボクの名前を呼ばれても、それは“僕”に向けたものであることを知っているからだ。

 名前を呼ばれるたびに憎悪は膨れ上がっていくというのに、それでも今のボクはルイに対して殺意を向けることはしなかった。

 そして、新たに手に入れたティアと同じ力を身体に纏うこともしなかった。

 ……今ならルイに撃たれてもいいと思ったからだ。

 ノイターンの魔力を身体に纏わなければ、ボクもティアもそこらの魔族と大差ない。

 ボクは先を行った彼女と同じく、前だけを向き続けた。


「……シズ、ク……」


 結局、彼女が握った拳銃が使われることは最後まで無かった。







 最後の最後に、ルイと出会えたのはボクにとって幸か不幸かはわからない。

 でも、ルイに出会ったことでボクはティアを追いかけている間に1つだけ考えることが出来た。


 ――も“僕”を共有してる時、同じことを考えなかったのだろうか。


 どんなに愛を誓おうとも、何度と触れ合おうとも、1番に見られないことへの不満と不安を抱えるなんて、そんなのはボクは嫌だ。

 ボクはティアを愛して愛されて、ボク1人にだけを見つめて愛を注いでほしい。


 ボクなら好きな人は独占したいよ。


 ただ、力を得る前のボクが心からの告白なんかしたとしても、ティアは喜んでくれるだろうけど、一時的なものに終わってしまうのもわかっていた。

 彼女を愛するだけではただの操り人形だ。

 容姿が気に入られていようとも、面白みもなく従順であるだけなら、彼女の興味は直ぐにでも失われる。


 他の人たちと同じく彼女を盲目的に崇拝出来たらどれだけ幸せだっただろうか。

 けれど、それは彼女に気に入られたボクの否定でもある。

 数多いる狂信者たちとは違うボクだからこそ、いつまでも彼女の興味を惹き、傍にいられた。だからこそ、ボクはこの胸に秘めた気持ちを彼女には伝えられずにいた。

 好きなのに好きと言えないジレンマに苛まれる。まるでこの星に生命が生まれなかった理由のように。


 ボクはティアを殺したいほど愛している。


 ボクの告白を口にする日が来たとしたら、それは多分ボクが初めて手に入れた殺意を彼女へと向ける日――つまり、それが今日になったということ。

 そして、今日という今だから。今だからこそ自白する。


 きっかけがあればボクはいつだってティアに殺意を向けられた――と、ボクはいつだってそう自分に言い聞かせて溜め込んでいた。

 本当ならいつだってティアに反旗を翻せる。けれど、今はまだ駄目だ。まだ彼女には敵いっこない。もっと力を蓄えて、せめてティアの笑顔を消すくらい力をつけるまでは……とかね。

 けれど、それはボクの言い訳だった。


 本当は、ボクはなんだかんだで……ティアとの日々を楽しんでいた。

 彼女の我儘に付き合ったり、彼女の気まぐれに躍起になったり、彼女の仕草1つ1つに気をかけたり。


 そうさ、楽しんでいたんだ。


 憎悪や好意といった彼女に対して向けていた感情を抜きにしても、ボクはティアとの慌ただしい日々にどこかで……。

 ようやく溜め込んでいた感情を発散し、今のボクはその高揚感に浮かれている。

 だけど、彼女を追いかける最中、ティアとの日々を終わらせたことを心のどこかで、寂しく思っていた。


 ……後悔も少しはしていた。

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