第122話 2人の大きな一歩

「何よ……」


 頭から毛布を被って横になっているわたしの背後から、シズクのクスクスと楽しそうな微笑が掛けてくる。

 辛そうな表情を肩越しに振り返ると、彼は面白いものを見るかのようにわたしに微笑んでいた。

 何がそんなに面白いのやら。もう一度、億劫そうに聞き返した。


「何よ……」

「ううん、こんな光景を前に見たなって思って」

「前にも?」


 それが何かと聞いてみたら、彼らの保護者でもあるイルノートのことだった。

 まだシズクたちがグラフェイン家にお世話になっていた頃、彼もまたコップ1杯でダウンした――という話を聞いて「……ああ」と、ルイの記憶にそんなことがあったことを思い出す。

 確か他の従者に無理やりのまされてぶっ倒れたんだっけ。

 わたしの持つルイの記憶の中でもかっこ悪いイルノートはあれくらいだろう。


「笑ってごめん……それで、大丈夫?」

「え、ええ……そ、その……うーん、頭、痛い……?」

「なんで疑問系?」


 そして、イルノートと同じ様に今のわたしはベッドの上で横たわり、シズクの看病を受けていた。

 寝込んだ理由は二日酔い。そう、わたしは今、二日酔い――と


 実のところ二日酔いなんてそんなものはない。

 身体は快適。昨晩のお酒なんて1口だけしか飲んでないし、今すぐ起き上がってラジオ体操だって軽々こなせるだろう。ま、ラジオ体操の順番とか覚えてないけどね。

 ではどうして仮病なんて嘘をついているかと言うと――まあ、昨晩の出来事を覚えているからである。


 わたしは酔っても記憶がなくならない人種だったということを身を持って知ったのだ。1口程度しか飲んでない奴が何を言うとかは無しだ。

 昨晩自分がやらかした数々の失態を思い返せば、恥ずかしくて恥ずかしくてシズクの顔を見られそうにない。

 そのため、彼に背を向けてベッドの中で芋虫みたいに丸くなっているのが今の二日酔いのわたしである。

 ちなみにリコちゃんはわたしが体調不良(二日酔い)により、ギルドの依頼を受けれないことをおかみさんに伝えに席を外している。本当は仮病なのにごめんよ。


「天人族ってお酒弱いの?」

「……そんなことないわ。ウリウリは下戸でのめないって聞いたけど、他の人……あ……ええっと、ドナくんのお父さんや、フラミネスちゃんの護衛であるヘナさんは沢山お酒のむもの」

「そうなんだ。まあ、今日はゆっくり体を休めて明日あたり出発しようか」

「うん……ありがと」

「他に何かしてほしいことはある?」


 出来ればひとりにしてほしいです……とは言えなくとも、大丈夫だからそっとしてと遠回しに伝えた。


「そっか……あ」

「何?」

「なんでもない!」


 背を向けていたこともあるけど、その時のわたしはシズクが何か閃いて悪い顔……ってか、何かを決心した顔をしていたことを知らない。

 ねえ、と呼ばれ、再度億劫そうな演技を見せながらちらりと毛布から顔を覗かせた。


「……お水飲む?」

「……じゃあ、うん……いただく」


 シズクはコップを取りに立ち上がり、戻ってくると魔法で作った水を注いで「はい」とわたしに促した。

 同時に飲みやすい様にか、彼はわたしの肩に手を回して抱き起す。これまたどきりとしてしまう。

 これも看病だからだとわかるのだが、いつも以上に真剣な顔をしてシズクがわたしを見ているので抵抗も拒絶も出来ない。くぅ、我慢だ。

 そして、恐る恐ると言った形で彼はわたしにコップを手渡そうとした時、突然――。


「……ん」

「え?」


 シズクはわたしに渡そうとしていたコップを、唐突に自分の口に付けたのだ。

 それからはどうするのか。

 彼は呆気に取られていたわたしの口を――。


「むぐっ!?」


 自分の唇で覆って、口に含んだ水を流し込ん……だっ、だとぉう!?


「……ぶぅぅぅっ!」

「ばっ、ちょ、ちょっとレティ!?」


 わたしの吐き出した水にシズクはずぶ濡れになる。

 ――けど、知るか!


「な、ななな、なっ! なにをぉぉっ!?」

「何をって……覚えてないの? キスしてって……」

「おぼおぼ、おぼお、覚えて無い! な、なに、なななっ!?」

「そんな……」


 いや、覚えてる。

 覚えているからこそ、こうして半分塞ぎ込んでいた訳なのに!


「……嫌だった?」

「嫌っ、嫌じゃないけど嫌っ! いやいや、嫌っ! いや! 嫌じゃないけど!」

「なら……ね。ほら、レティ……口を開けて」

「ひ、ひとりで飲めるから! ははは、恥ずかしくないの!?」


 再度水を飲ませるようと促すシズクの顔は真っ赤だ。わたしの顔は彼以上に真っ赤だろう。

 逃げようとしてもわたしの肩に回された腕はとても力強い。

 というか、病人に対して何してんのよ!


「僕だって恥ずかしいよ。けど、こうでもしないと先に進めないと思った。覚えてないなら仕方ないけど、昨晩レティにキスしてって言われて……僕もしたかった」

「あ、焦らなくてもいいと思うよ! うんうん! わたしたちにはわたしたちなりのペースがあって……」

「今を逃したらきっと、いつも通りなら僕らは無かったことにしちゃうと思う。だから……ごめん。無理やりでも先に進みたかったんだ……やだった? 強引だった?」

「そ、それは……だ――そんな泣きそうな顔をするな! ち、違うの! 嫌じゃない! だ、だけど、心の準備もなしにぃぃぃ――っ……も、もう! わ、わかった! そんな目もするな! くくく、来るならきなさい!」


 これは、仕方なく。そう、仕方なく。また。


(こ、これは看病! そう、看病なの!)


 と、そんなはずないのに、仕方なくだとか看病のためだと自分を偽ってシズクの口移しを受け入れることにすると頷くと、シズクの顔が嬉しそうにはにかむ。

 なんだかいつものシズクじゃないみたいだ。


 凛としているのに顔を真っ赤にして、緊張しているのが目に見えていて、それでもわたしを見る目は強くて……目を逸らしたいと思ったけど、半分のわたしはそんな彼の視線をずっと眺めていたいと思って……。


 こんな形になってしまったが、思えば初めて恋人らしいことをした。

 そして、この十数年、待ち望んでいたと思っていた展開ではある。


(け、けどさ。初めてのキスがっ、口移しって、そ、それどうなのかな!)


 人工呼吸ならまだしも、わたしには高レベル過ぎて知恵熱が出そうだ。


「じゃあ、いい?」

「お、おう。ばっちこい!」


 動揺しながらも、わたしは覚悟を決めた。

 シズクがまたコップに口を付け、ゆっくりと震えながらわたしの唇へと――触れ合わせる。

 頬一杯ではなく、1口にも満たない水がシズクの口から流し込まれる。

 受け入れた水にわたしはびっくりしながらも喉の奥へと流し込む。


「……はぁ……次、行くね」

「はっ……はぁはぁ……待って。息が…………う、うんっ、いいよ」


 2回目と3回目はうまく飲めず口の端からいくらかこぼれた。

 わたしは緊張のあまり、かちこちに硬直してなされるがままだ。

 動くのは唇と喉だけ。呼吸すら忘れて1口飲み干すごとには息が荒くなる。


「大丈夫?」

「ま、まって…………いいよ」

「うん」


 少しずつ。少しずつ。少しずつ。

 確かに喉は乾いていたし、起きてから水は飲みたいと思っていた。

 でも、彼から与えられる水は、飲む前よりもわたしの身体が乾いていくように感じる。彼からもらう水は昨日の酒の比じゃない。

 喉を伝った後、胸の中で爆発するみたいに身体中へと熱を発散させる。


「……んっ」

「……はぁ……ぁ……っ」


 コップの中の水はとっくに無くなっていたが、わたしたちは行為を繰り返していた。

 シズクと何度も何度もついばむように口付けを交わし続ける。

 彼はキスをする瞬間は目を閉じて、唇を放すと目を開ける――幼馴染の新たな一面の発見だ。

 興奮しているわたしにはそんな彼の仕草1つ1つが嬉しくも、愛おしく感じてしまう。


 ――キスは、気持ちよかった。


 お互いの唇が触れた瞬間、身体中で喜びが膨れ上がり、離れた時には貯めた喜びが栓を抜いて吐き出されていく。けれど、喜びは吐き尽きる前に新たに膨れ上がっていく。

 もういっぱいいっぱいで、これ以上は入りきらないのに、わたしの中でまだまだ溢れていく。


 わたしたちは本当に不器用だったんだと思い知らされる。

 こんな素敵で気持ちの良いことを、なんで今までしてこなかったのだろう。

 こんなことなら、もっと早くからしておくべきだった。


(それこそ、もっとロマンチックに……って、それはそれでもっとするの遅くなりそうか)


 どれだけ数をこなしたのかわからなくなった後、彼は顔を上げてわたしの両肩を掴んだ。


「……シズ、ク? なんで、やめちゃう――」

「……レティ、僕……もう限界」

「……へ? 限界って、何――わぁっ!?」


 突然、彼はわたしを押し倒してきた。

 ぼふっと2人してベッドに横たわる。

 シズクは、わたしの首元に顔を埋めて――この行為が何を示すか、キスで頭がいっぱいになっていたわたしでも、直ぐに理解する。


「……もう……だめ……我慢、できない……」

「だ、だだだっ、だめ! まだ日も明るいし!」


 首元にかかる彼の言葉を乗せた吐息に全身が逆立つ。


(え、まさか初めてのキスから続いて初めての――! だ、だめだよ! わ、わたしたちまだキスもしたばかりなのに!)


 そう思うもわたしは押し返したりと抵抗しないでいるんだからお笑い草だ。


「……」

「ちょ、ちょっとシズク!」


 身じろぐ彼の黒い髪が吐息とは違ったくすぐったさを、また全身に伝う刺激を首元から受ける。

 一応、口では拒んではしまったが、なんだかんだでわたしだって……この空気に当てられてしまったらしい。不十分ながらに、覚悟は決まった。


(……わ、わかったわ。もう……好きにしろ! やるなら、早く……!)


 ドキドキとキスの時から鳴りやまない胸の鼓動が生まれてこの方、自分でも信じられないくらい耳の奥で高鳴って、まだかまだか――……と、がちがちに目を瞑って彼の行為に身を任せていた。


「……っ!」

「……」

「……!!」

「……」

「…………ん?」


 けれど、一向に始まることは無い。

 ちらりと目を開けてみればシズクったら……。


「……ぐぅ」

「……へ?」

「……すぅ……」

「え……ま、まさか……」

「……すぅ……すぅ……」

「ね、寝てるの?」


 え、え、え――?


 その後、動揺しながらも、わたしは彼が目を覚ますまで……いや、リコちゃんが戻ってくるまでそのままの姿勢で過ごした。


「じゃ、じゃあ……ぼ、僕、行くね」

「う、うん……」

「ん? ふたりともどうした?」

「「な、なんでもない!」」


 リコちゃんが戻ってきて。シズクが目を覚まして。わたしも直ぐに身を起こして。

 わたしもシズクも真っ赤な顔を中々合わせられない。

 熱があるのかと心配してくれたリコちゃんを、荷物を持つように腰に抱きかかえながら、シズクはそそくさと逃げるように部屋から出て行ってしまった。


「は、はあ……」


 わたしは改めてベッドに倒れた。

 熱い。身体中がぶわっと汗まみれになったみたいに熱に犯されていく。

 でも……。


「う、うふ、うふふ……」


 にやけが止まらず、笑い声が漏れてしまう。

 思った以上にシズクとキス出来たことが嬉しいなんて口が裂けても言えそうにない。

 それから半日、ひとりでベッドの上で悶えながら過ごすことになった。





 シズクとリコちゃんが仕事から帰ってきたその後の晩、お祭りに行こうという話が上がった。

 体調を気遣われたけど、1日部屋に籠ったせいか、体力は有り余ってる。仮病はするもんじゃない。

 今朝のでぎこちない会話になってしまったが、二日酔いはとっくに収まったと伝え、そのお祭りに3人で出向くことになった。


「これがお祭りかあ」


 広場には昨晩見た丸太で組まれていた焚火台に火がくべられていた。

 キャンプファイヤーみたいにぼうぼうと燃え、火の子を散らす。それを中心として人々がお酒をのんだり踊っていたりする。

 管楽器や打楽器により奏でられる音楽も祭りの喧騒を際立たせている。


 昨日以上に至る所に出店が出ていて、お客さんの活気は最高に高い。

 わたしがお世話になった食堂のおかみさんもそのうちの1つで、ぶつ切りにした野菜と肉を指した串焼きを売っていた。

 隣では妙に筋肉質で大柄な、フリフリのエプロンを身に付けたおじさんがお酒をふるまっているのが見える。

 なんでか、おかみさんとおじさんが口やかましく妙に張りあっていた。


「わあ! たのしそう! リコっ、リコもっ! あそこいってもへいきかな!」

「うん、大丈夫だと思うよ。……ほら、行っておいで」

「リコいってくる!」


 リコちゃんは焚火台で踊っている人たちの元に飛び跳ねるように行ってしまった。

 わたしたち以上に子供として楽しんでいるな、とリコちゃんを羨ましく思いながら、シズクと2人並んで踊っている人たちを眺めつづけた。


「……」

「……」


 会話はお互いに意識しすぎちゃってない。

 何か話さないと迷っているうちに「あの……」と声を掛けられて、2人して後ろを振り向いた。

 炎の照りで蛍光塗料みたいに栄えるピンクの2つ耳を持ったアンスと……彼女の後ろに太陽みたいに輝くオレンジの少女が険しい顔をしてこちらを伺っている。

 アンスに「ほら、いけ」と背を押されてオレンジの子が……確かミケちゃんだっけ。ミケちゃんが前に出た。

 彼女を前にして、うっ、とわたしはついつい顔をしかめそうになった。


「あ、ミケくん」

「シズク……仲直りしたんだね」

「うん、おかげさまで。ミケくんには心配かけちゃったね」

「いえ、あたしこそ。あの……メレティミ、さん。ごめんなさい」


 と、ミケちゃんがわたしにぺこりと頭を下げ……え、ミケ……くん?


「くん? くんなの? あの子……え、くん? ま、まさか男?」

「え、何言って……ああ、そうだよ。男の子」

「はあっ!?」


 思わず叫ぶ。これが、男の子?

 はあ……類は友を呼ぶとかそういうんじゃない。普通のどこにでもいる女の子にしか見えないじゃない。

 それこそ、アンスよりも女の子しているよ、この子。

 まさか、シズク並に可愛い男の子がいるとはねぇ。こんなこともあるのねと開いた口が塞がらないわ。


「ほーらミケ! 謝罪も済んだことだし! 1年ぶりのお祭りなんだぞ! さっさとあたしたちもいくぞ!」

「え、ちょっとアンスちゃん。ま、まって!」


 なんでか気を落としていたミケを慰めるかのように、アンスが彼の手を引いて踊りの輪へと走っていった。

 走り去るアンスの頬が赤く染まって見えた。

 にくったらしいがきんちょだったアンスが普通に女の子の顔をしている。

 ああ……とわたしの中で繋がった。

 どうして、アンスがあんなにもお茶屋さんのことを気にしていたのか、全部わかったような気がするわ。


「そういうこと……」

「え、どういうこと?」

「……いえ、なんでもないわ。1つだけ言えることは、君にごめんって謝ることくらい」

「そっか……でも、謝るなら僕の方こそ……ごめん。レティ」

「何?」

「……今朝、断りも無くキスしたこと」

「…………あやまるな。ばか」

「でも……」

「いいから、わたしたちも輪に入ろ!」

「ちょ、ちょっとレティ!? 僕、踊り方なんてわからない!」

「わたしだって同じよ! ほら、リコちゃんなんか飛び跳ねてるだけじゃない!」


 その町の踊りなんてわからない。けれど、この祭りは町民以外にも部外者も多いのだろう。

 殆どの人はその場で飛んだり大声を上げたりと様々で、ちゃんと踊っているのが町の人なんだろうね。アンスやミケ、くんも町の人と同じ様に踊れている。

 一応、舞踊は里の方で、神魂の儀を行う前に嗜み程度に教わっていたし、この程度の踊りならある程度はついていける。


 その場で周りを見て、なんとなくで踊る――なんてのも最初だけ。

 後はシズクと手を繋いで、近くで踊っていたリコちゃんとも手を繋いで。

 3人ではっちゃけて笑って叫んだ。


 わたしは、今まで悩んでいたことが嘘のように心が軽くなっていることに気が付いた。

 それも、シズクの関係が1歩進んだこと、触れ合ったことが大きいと思う。

 また、それ以上に知ってしまったんだ。


 簡単なことだった。

 言葉に出来ないのなら。

 行動に移せばいいということを。


「ねえ、シズク」

「わ、レティ!?」


 踊りの音が一度止んだその時、わたしは襟を引っ張って彼の顔を近寄らせる。

 恥ずかしさを誤魔化すために、つい睨み付けてしまいシズクがびっくりと驚いた顔をした。

 動揺を見せる彼を置いてけぼりにして、それからわたしだけ目を閉じて彼の唇に自分の唇を押し付ける……今度は、わたしから。

 触れ合ったのは一瞬だ――かちりと歯がぶつかった、と思う。

 痛いっ、し、失敗した! とは心の中だけで叫んで冷静を保った。

 唇を放した途端、脚は震えそうになる。


「……レティ」

「ねえ。言わなくてもこれで伝わってるよね?」

「……うん」


 お互いにそれ以上の会話も無く、今以上のことを今朝したと言うのにあれ以上に恥ずかしいと思うのはわたしからキスをしたからだと思う。


 次の曲が始まっても、わたしたちはその場で立ち尽くしてしまう――。


「……じー」

「わ、リコっ!?」

「リコちゃん!?」


 目をひそめてリコちゃんがわたしたちを凝視している。


「いまのなに?」

「な、なんでもない!」

「そ、そう。なんでもないわ!」

「うそっ! なんでもなくない! リコもしたい!」

「そ、それは……」

「だ、だめ――!」


 飛び跳ねてシズクに抱きつくリコちゃんを引っぺがし、もう! と、わたしはリコちゃんとシズクの手を掴んで踊りを再開した。

 祭りの中心で彩り燃える炎の揺らめきが、わたしの赤色を隠してくれたと思う。

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