第46話 金魔法を学びながら

 各々好きに魔法を使ってウォーミングアップを済ませたら、今までのおさらいと反復練習。

 後の大半はで披露する催し物の練習だ。

 それが終わったらまた屋敷に戻って講堂へ。


 またも瞑想をして精神集中。2回目の瞑想はクールダウンの意味合いが強い。

 無心で行えって言うけど、みんな疲れちゃってるからうっつらうっつらと船を漕いじゃう。わたしもそう……。

 その後は講堂の掃除をして一日は終わる。


 稀に4人で食べることもあるけれど、夕食は朝・昼と違ってドナくんと2人で食べる。

 フラミネスちゃんとレドヘイムくんは自宅に戻ってごはんを食べるんだ。

 ドナくんは両親が多忙でわたしと食堂で済ませる。彼が自宅でごはんを食べるのは月に一度くらいかな。

 ちなみに、わたしの屋敷は里にいる天人族の人たちが代わる代わる食事の用意といったお世話をしてくれている。

 後はまた明日と玄関までドナくんを見送り、自室で自主学習……と皆には伝えてある。

 

「あ、な、なあ、フル。ちょっと――」

「ドナくん。また明日ね」

「お……おう。また明日な」


 帰り際にドナくんが何か話したそうにしていたけど、わたしはその後も用があったから気づかないをし、背を向けて自室へ戻った。


「……ふぅ」


 息を吐いてベッドの上に座る。

 今日のは危なかった。

 あとすこし遅かったらドナくんの発言を遮ることは出来なかったかもしれない。

 だって、顔をうっすらと赤らめて何かを決心をしたような表情でわたしを見るんだ。

 いわゆる、恋する乙女の顔ってやつだろうか。


「ふふ……」


 笑ってしまう。ドナくんにではない。自分にだ。

 前の世界では自分の恋路は近くにあり過ぎて気が付かなかったのに、今回は近くに居過ぎたせいでわかってしまったんだから。


 ドナくんはわたしのことを異性として好いてくれている。

 多分、自惚れではない。

 時折ドナくんからわたしを欲しがる視線を感じるんだ。年相応の可愛らしいソレと一緒に昂ぶりを募らせている男のソレと合わせた目だ。

 でも、わたしはその期待には応えることは出来ない。スタートラインに立つことすらしていないのだ。


 わたしはまだ若くて、歳を取ってて、そして未だ過去を引きずっていたから。


 ドナくんには悪いけど、わたしは彼のことは家族のように思っている。

 だから、と言うのは変だけど、そういう気持ちを全くと言っていいほど彼に抱いたことはない。

 ドナくんのことはあいつとは違って境界線がちゃんとわたしの中で引かれている。

 この先彼を好きになることは、何か特別なことがない限り、無い。


(でも、恋は……)


 ドナくんのことを抜いたとして、この先、過去を振り切って成長したその先で、わたしはちゃんと誰かを好きになれるのだろうか。


(……自信は無い)


 大切な人を失う喪失感はもう味わいたくない。

 だって、今もあいつのことを忘れられないんだ。

 ふと思い出したときはとても寂しくなる。今日なんて悪夢を見た日だ。あいつを突き放し、この手から放してしまったことを強く痛感させてくれる。もういやだ。

 わたしは酷く臆病になってしまっていた。


「……はあ」


 溜息が漏れる。

 時には思うこともある。

 わたしは本当に恋をしていたのだろうか。何故か名前の出てこない前の世界のあの幼馴染の少年との恋ですら錯覚だったのではないだろうか……いや。


「いえ……わたしはあいつのことが大好きだった」


 本人の前で恥かしくて言えないけど、わたしは彼のことを無自覚の中でも好いていた。

 付き合い始めたと言っても、彼との関係はまったくと変わらず、することはいつも通り。

 背中に寄りかかって一緒に漫画を読んでいたり、昔のRPGゲームを引っ張り出して代わる代わる勧めたり。彼の付き添いで公園でキャッチボールを楽しんだり、時にはわたしの買い物に付き合ってもらったり、バッティングセンターに引っ張ってかっ飛ばしたり……。


 付き合う前と同じことをしているのに、そこにはいつもと全然違う感情がわたしの中に確かに存在していた。

 何気ないやり取りにいつも以上にドキドキしている自分にも気が付いていた。

 キスすらしなかったけど、恋人になった彼と一緒にいると、なる前とは違う幸福感に満ち溢れていた。


 願わくば、もう一度、彼に会いたい……。

 願わくば、もう一度、あいつに触れたい……。

 願わくば、もう一度、君に笑いかけて欲しい。


 だけど、それは叶わない夢だとわかっている。もう彼と会う方法なんて悪夢の中でしかないのだから。

 それに、わたしはわたしであってわたしじゃないのだから。

 この青い髪も、この青い瞳も、別人なこの顔も、以前とのわたしの面影は一つとして残ってないのだから。


「こんなことなら、キスくらい……しておけばよかったな……」


 そっと指先で唇をなぞる。

 もう前とは違うこの顔で会えたとしても、彼はわたしのことを理解してくれるだろうか――。


「……誰とキスしてよけばよかったと?」

「うわっ!?」


 そう、声をかけられた思わずその場で飛び跳ねてしまう。

 気が付けば目の前にウリウリが立っていた。

 わたしの身長に合うように身を屈め、じとーと訝しげな視線を送ってくる。眉間に眉も寄っている。不機嫌なウリウリだ。美人が台無しだ。


「もしかして、ドナ様と?」

「……ないない」

「では、レドヘイル様?」

「レドヘイルくんは年下じゃない!」

「……もしや、フラミネス様?」

「ウリウリ……怒るわよ?」


 でも、ウリウリの視線が剥がずわたしを凝視し続ける。別にやましいことなんてこれっぽちも無いのにわたしはその赤い双眸から逃れようと視線を逸らす。

 ウリウリははあ……と大きく溜め息をついてから顔を離してくれた。


「……あなたが誰とキスをしようが構いませんが、いえ、構いますけど、百歩譲っていえ、万歩譲って構わないとして、せめて人目は避けてくださいね。あと、する人物の身元ははっきりとしてくださいよ」

「だから、違うって! 言葉の綾だって!」

「さあ、どうだか?」


 もう、何を怒ってるのかさっぱりわからない。

 ウリウリには困ったもんだよ……。

 ぱんぱん、と手を叩いてわたしはその場の空気を変える。


「はいはい。じゃあ、ウリウリを来たことだし、今日も行くよ!」

「……はい。わかりました」


 わたしはウリウリを従えて部屋から出る。

 まだ子供として扱われるわたしが屋敷の外に出る場合、大人が同伴しなければならなかった。ただ、これは四天の子供であるに限った話である。

 他の天人族の子供なら、もう少し規制は緩いらしい。らしいと言っても同年代の友達が3人の他にいないからどこまで子供だけで自由にしていいかはわからない。

 だけど、言い換えればわたしの世話役であり、護衛であるウリウリと一緒なら里の中ならどこへでも行けるんだ。





 ウリウリと共にわたしが向かった先はこの里の南側、亜人族の居住区である。

 空にはもう三日月が昇っているけど、このあたりは昼夜関係なく活気に溢れている。

 近くの酒場からは酔いの回った愉快な声も耳に届く。

 屋台からは美味しそうな匂いが立ちこんでいて、毎回通るたびに食べてみたいなぁと思っちゃう。

 すれ違う人は竜人や獣人といった半人半獣の人が多く、魔族の人たちはゼロと言っていい程いない。おかげでわたしたちに気が付くと珍しいものを見るかのように視線が跳ぶがもう慣れた。彼らの視線を受けながら先へ進む。


「こんばんわー!」


 わたしはある小さな工房の前へ辿り着き、重い扉を両手いっぱいに使って押し開けた。

 中からむわっとした熱気が顔に襲いかかってくる。肌寒い外を歩いてきたから丁度良い。まあ、気持ちいいのは最初だけなんだけどね。


「おお、来たな。フルオリフィア! 今日もやってくんだろう?」


 そう、ハンマーを振り下ろす髭の生えたドワーフがわたしを見かけて声をかけた。

 この工房のマスターであるアルバさんだ。

 彼はわたしと同じくらいの背丈なのに、身体は大木のよう太い筋肉で覆われている。今も大きなハンマーでカンカンと叩きつけている最中だ。


「当然! 今日もいいもの作るわ」

「了解だ。昨日のままにしてるから勝手にはじめろ。後ろの“騎士”さんは……いつも通り、適当に座ってくれや」

「……はい、“鍛冶屋”さん。では、好きに失礼します」

「おうよ!」


 そして、わたしは作業に取り掛かる。

 かまどにはもう火がくべられていて、後はわたしの腕次第。

 やることなんて鋼を溶かして伸ばすだけ。でも、これが結構難しい。

 火には最大の注意を払いながらわたしはハンマーを振り上げた。





 アルバさんの工房は金魔法……錬金術って言うものを覚えたくて通いだした。


 この里において金魔法を使えるのは一部の亜人族と魔人族くらいだ。彼らに教えを乞わなければ普通は覚えられない。

 天人族は物質的というか、人工と言うかあっちの世界で言う化学的な魔法を毛嫌いする傾向にある。その嫌われた魔法って言うのが木魔法と金魔法の2つ。

 木魔法はどうしてって聞いてみたら人工的に植物を成長、変化させる点がだめらしい。あまり納得はできない理由だった。

 まあ、だから、この2つ、もしくはどちらかを使える天人族はこの里にはいないと言っていいらしい。

 ……ブロス先生は除くけどね。


『……本気で、金魔法を学びたいんですね?』


 そのことをウリウリに相談したらこの場所を紹介してくれた。

 ……ウリウリも当然とわたしが金魔法を学ぶことを快く思ってくれなかったが。

 紹介された先のアルバさんもわたしが金魔法を学ぶことに最初は難色を示していた。


 金魔法を悪用すれば簡単に人々の生活を崩壊させる力がある。ただの鉄を金に代えてしまうのだ。

 わたしの前にいた世界にもそういう物語は数多い。


 ただし、鉄を金に変えるにはそれなりの技量と魔力と知識が必要なる。かじった程度の人がいきなり金を錬金することは難しい。

 金魔法の悪用を防ぐためにも教えるには人を選ばなければならない。

 他にも種族間や性別なんて問題もあったけど、ウリウリの後押しもあって(お母様の人力もあったと後で聞いた)どうにかわたしはアルバさんから教えを乞うことができるようになった。


 どうやらウリウリとアルバさんは旧知の間柄みたい。なんでも昔、一緒に旅に出た時のなんだってさ。

 そこに男女のそれはあるかって気になったけど、それは断じてないと2人に否定された。ちなみに2人とも独身だ。

 アルバさんもわたしみたいな小娘に工房に入ってほしくなかったみたいだけど、同じくウリウリの頼みから仕方なしにと入れてくれた。


 また、金魔法とここでは関係ないけど、木魔法は普通の魔法とは違って呪文で発動するのではなく、魔法陣を描いて発動することもここに来て初めて知った。

 見本としてアルバさんはお店の床に幾何学模様の魔法陣を描き、その上に鉄鉱石を置いて陣の端に両手を添える。アルバさんが魔力を込めると魔法陣が光だし、中心に置かれた鉄鉱石も同じく光っては形を溶かし、鈍色の板へと変わる。


 実際に初めて見る錬金術は感動した。

 まさか、漫画やアニメの世界の設定をこの目にすることができるなんて!

 ごくり……。

 興味本位で一つ聞いてみた。


「両手を叩いて直接媒介に魔力を送って錬金できないの?」

「なんだそりゃ? 両手を叩く意味はなんだ?」

「それは、身体を練成陣の……いえ、なんでもありません」


 言わないでおこう。


 この魔法陣の場合は呪文とは違ってわたしも力を発揮できたんだ。

 ただし魔力が反応するのは魔法陣までで、その上の鉄鉱石はまったくと言っていいほど反応がない。ちょっと落ち込んだ。


「なんだよ。才能ねえな。これじゃあ覚えられねえぞ」


 アルバさんの言葉が胸に突き刺さる。

 ぐう、才能がないんじゃ仕方ないよね……。

 でも、そこをウリウリが助け舟(いや、横槍か?)を出してくれた。


「フルオリフィア様は火、水、風、土、雷の5系統の魔法が扱えます。陣が悪いのでは?」

「なにっ! 俺の書いた魔法陣にケチつけようって言うのか!? ああっ!? じゃあ、お前その魔法見せて見ろよ!」


 言われて気が沈みながらもわたしは片手で魔法を使う。

 土はこの場に無かったので、火、水、雷の塊を生み出して、最後に得意な風でアルバさんへと吹きかける。

 アルバさんは目を見開いて驚いてくれたみたい。


「なんだよ、ガキなのにお前すげえな。……なら、お前、これ持って魔力込めて見ろ」

「これを?」


 そう渡されたのが陣の上にまったく反応してくれなかった鉄鉱石だ。


「この石っころが溶けるのを想像しろ。これで出来なかったら今度こそ金魔法は諦めろ」

「わかった。やってみる」


 これが最後のチャンス。

 魔力を手の平に込める。言われた通り溶けるイメージを頭に浮かべる。思い描いたのはチョコレートだ。手の温度で溶けるチョコレートを頭の中に思い描く。ああ、久しぶりにチョコレート食べたいな。この世界にカカオみたいのはあるのだろうか……ん?

 その後はわたしの手の中で鉄鉱石が柔らかくなった。ドロリって言うのを想像したけど、実際は表面を押すと粘土みたいに奥に沈むくらいだけどね。チョコクランチのみたいなざらざらとした感触だ。


「ほお、やってみるもんだな。よし、一応合格だ」

「やった!」


 こうして、わたしはアルバさんの下で金魔法を学ぶことができるようになった。


 金魔法の腕を磨くにあたって、デザインといった技術面は魔法に頼らず、自分で実際に体験した方が理解が早いということでわたしは鍛冶を素人ながらにかじらせてもらっている。

 あわよくば自分で簡単なアクセサリーくらい作れるかなって思ったのに、気が付けばわたしは防具から剣まで作り上げることができるようになってしまった。

 まあ、性能はアルバさんに比べたらはっきりと質の悪いものになっちゃうけどね。


 ただし、数はめっきり少ないものの、アルバさんに認められたものはこの工房にもいくつか置かせてもらっている。

 買って貰えたと話を聞けば、よっしゃ! って胸の中でガッツポーズを取るほどに喜んじゃうんだ。

 でもまだひよっこもひよっこ。それにしたって殻くらいは取れたと思ってもいいよね。




 アルバさんのところに通い始めてもう5年目だ。

 天人族には珍しく、筋がいいから職人の道を進められたけど、この世界でのわたしの運命はこの身体に生まれた時点でもう決まっていたし、職人になる気はさらさら無いのでお断りした。


 いわばこれは趣味の範囲。

 それを許してくれたアルバさんとウリウリには感謝してる。


「気が変わったら言ってくれ。なるとしたらその一生を捧げるもんだが」


 がはは、と笑いながらアルバさんに言われてしまった言葉が胸の奥に残っている。

 

 ハンマーは無心で叩くものだとアルバさんは言うが、わたしは考え事をする時は何か手を付けていると良く回る。

 ハンマーを振り上げている時は結構考えがまとまるんだ。アルバさんには悪いけど、無心にはなれそうにはない。


 今わたしが考えているのはルイ……の隣にいる男。シズクという少年についてだ。

 先に言っておくと、わたしはシズクという少年を疑っている。いや、少年なのかも怪しいもんだ。


 以前ルイ越しに聞いたシズクの言葉。

 “アイツノセイ・アイツガヤッタ・アイツサエイナケレバ”

 この音の並びは前の世界の言葉だ。ただの偶然とは思えない。


 シズクはきっとわたしがいた世界の人間だろう。

 その言葉をルイに教えてもらうまで考えすら及ばなかったが、わたしと同じ様な存在が他にいても不思議ではない。

 第一、わたしがのだし、見た目は子供だとしても、中身はどんな年齢層の男が入ってるのかも定かじゃない。


(多分、あいつはロリコンだ! しかも小児性愛者だ! 大変なペド野郎だ!)


 ルイはわからないことがあると、その内容が人前で言うには忍ばれることでも直ぐにわたしに聞いてくる。中には絶句したことも数多く、そして、わたしが頭を抱えることもある。


 その中でも特に強烈だった話が、あの……夜中に帰ってきたシズクのことだ。

 ラゴンの代わりに入ってきた男の部屋の匂いを付けてきたシズクがルイに対して行った仕打ち……昔のこともあってか、そういった女に乱暴を働く男は無性に腹が立つ。


(……ルイの耳をかじったり、首に吸い付いたり? わたしの大切なルイに何してくれてんのよ!)


 彼女はわたしの聖域だ。幼くも蹲ったわたしを引き上げてくれた愛らしい天使だ。

 そんな心の拠り所でもあるルイをたぶらかし、いいように思われているクソ野郎が彼女の近くにいるだけで、ぞっとしない。


「ふんっ!」


 思い出しただけで心の中で何かが騒ぎ出す。振り下ろしたハンマーに力も籠るというものだ。

 ルイは完全にシズクのことを信頼というか、所有物というか、かなりのにしていることはわかる。

 本人はまだ理解してないとしても、恋とか愛とかそういう甘いものに近い感情すら芽生えていると思う。


(ま、まあ、まだ一線は超えていないらしいし? というか、ルイってわたしと同い年だっていうし? 一線を超えるも何もないわよねぇ……ははは……)


 そういう知識もルイは持っていないみたいだし、もしあったとしたらルイは逐一わたしに報告するだろう。いや、聞かせないでほしいけど。ルイはそのままのルイでいてほしいけど。


(……だから、シズクが化けの皮を剥がす前に、無垢なルイをわたしが保護しなければならない!)


 そう心に近いガツンッと今までの中で一番強くハンマーを叩きつけた。


「フルオリフィア様?」

「なんでもない」


 気にせず続ける。

 そういう経緯からわたしはシズクのことをあまり……いや、かなり良く思っていない。

 まあ、シズクを実際にこの目で見てみないことには断言できないこともあるだろうさ。

 でも、あいつの現段階評価は最低で、わたしの中で変態となっている事実は変えられないだろうけどね。


(でも、どうやってあいつからルイを引き剥がすかってところだけど……本当にどうするかね……)


 わたしが囮になってシズクの本性をさらけ出す? それで襲われたってルイに泣きついて……考えてみたけど昔のトラウマもあってか、そういうのは絶対にいやだ……すまん、ルイ。

 いいや、ままよ!

 そうわたしは鬱憤を込めながら持ち上げたハンマーを叩き続けるのであった。


 今日も良いのが出来そうだ! 

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