第31話 ぼくは腹を立てていた

 ぼくは腹を立てていた。原因はルフィスさまだ。

 顔に出すことはしないけど内心はもうむかむかしてしかたない。


 だってそうでしょう? ルフィスさまがシズクを欲しいって言ったんだ。

 ゼフィリノスさまなんてもったいぶってるけど満更でもない顔してるし、僕らのご主人さまならもっといやがってよ! ありえない。


(……シズクが欲しいって言ったルフィスさまはかわいい)


 おかあさんであるベルレインさまは綺麗だし、きっと大きくなったらルフィスさまも同じように綺麗になる。もしかしたらシズクはメロメロになるかもしれない。それはいやだ。

 それ以上にシズクのことたくさん触って本当に腹が立つ!


 シズクの顔を掴んで覗き見るなんて……。

 近くで覗き込むだけなら毎朝毎晩ぼくだってやってるもん!


 ルフィスさまに捕まれて拒まないし、拒めないのは知ってるけど……でも少しくらいシズクも抵抗したっていいんじゃないの? 本当にいらいらする!


(シズクが欲しいって言ったその時はベルレインさまがまたルフィスさまを抑えて終わったんだけどさ……)


 でも、それから先ルフィスさまはべったりとシズクの隣を占領したままだ。

 ちらちらとシズクの顔をうかがっているけど、ルフィスさまはずっと口を閉ざしたまま。

 でも、ぼくのことはお邪魔虫みたいに扱うので仕方ないからゼフィリノスさまの隣を歩いた。だって、ゼフィリノスさまは不機嫌なんだもん。

 これもルフィスさまがシズクにだからだよね。

 

「ゼフィリノスさまはこれまでどんな魔物を退治されてきたんですか?」


 主人の気を紛らわすのも使用人の務め。そうカリアさんに言われたままに実行する。

 ぼくが話しかけたおかげか、むっとしていた顔がすぐに和らいでくれた。

 シズクよかったね。ぼくに感謝するべきだよ。


「今までに倒した魔物はゴブリンとスライムにウッドウォーク。後は巨大蜂かな」

「ウッドウォーク?」


 なんだろう。ゴブリン、スライム、巨大蜂はともかく、その魔物だけは聞いたことない。

 ぼくたちは一度も倒したことはない。


「ああ、動く植物の総称さ。色々なやつがいて、切り株だったり草の塊だったり。日のある場所で動き出すんだ。直接の害はないんだけど農作物を食い散らかすってことで近くの農村から依頼が出るんだ」

「え、それならそこの人で退治できるんじゃないんですか?」

「倒すだけなら斧やなんかで強く叩き切ってしまえばいいんだけどね。そいつら数がいて手間がかかるんだ。しかも出没するのが決まって収穫期の真っ最中。刈り入れに忙しくて手が回らないんだって。倒すだけならともかく、その後も火で焼かないとすぐに復活する。おかげで大変だったよ。でもそこの人たちにすごい感謝された」

「へえ、すごいです。ゼフィリノスさまは人助けもなさるんですね」

「そんなつもりはなかったんだけどね。ただもう2度とは受けたくないかな」


 その時のことを思い出したのか、ゼフィリノスさまはくすくすと笑っていた。


「それは特にいいんだ。動かないも同然だしね。それよりも――」


 と、ゼフィリノスさまは他3つの魔物を自分が如何に倒したか聞いてほしくて仕方ないみたい。

 でもその内容は……ちょっと聞いてて口があんぐりを開いちゃうような内容だった。

 一対一の真剣勝負? 狂気をはらんだ視線と視線がからむ? 死を招く一撃を辛うじて避ける?

 なんだか大げさだなあ。


 この辺の魔物は動きは鈍いし噛みつかれたり引っ掻かれたら痛いけど死ぬことはないよ。

 スライムは顔に跳びつかれたら危ないけど、こっちが手を出さなきゃ大人しいしね。ぷるぷるしてとても可愛かった。

 シズクはなんでか知らないけどすっごいはしゃいでいた。スライムスライムって何度もつついたり触ったりにぎにぎしたりしてさ。

 そしたら、スライムを怒らせちゃったんだよね。シズクの腕にべったりと絡みついて声を上げてぶんぶんと手を振って驚いてたっけ。


 ただ、スライムはぼくが初めて命を奪った相手だ。

 遊ぶのもそろそろだってイルノートに言われて……火弾で吹き飛ばしたときすごい胸が痛くなった。その後もゴブリンもウルフも悲痛な叫びをあげて息絶える姿を見てとても悲しくなった。

 その晩はずっと落ち込んじゃって、次の日にも影響が出るくらいだった。

 今は……だいぶましになったかな。辛いことには変わりないけど、数をこなしていくうちに慣れちゃったのかな。


 って、違う。

 ゴブリンは動き回るけど別にその動きについていかなくていい。巨大蜂は羽音とお尻の針だけ気にしていれば大丈夫。だからそんな変に動かなくてもいいんだ。

 なのに、ゼフィリノスさまの話を聞いていると後ろにたくさん跳んだり地面を転がって避けたりしてるみたい。

 シズクも妙に動き回るしね。男の子ってかっこつけたがるのが好きなのかな。


 さっきまでいい話だったのに、なんだかとてもつまらない話になってきた。

 へえ、そうなんですか、すごいですね、さすがです。

 こんな言葉を挟んで長々と続く話を聞いていくのは辛い。


 そこへ「あの……」と、ルフィスさまがやっと口を開いた。

 声を掛けたのは前にいるぼくらじゃない。つまり、シズクに向けてだ。

 なんだろう。何を話すんだろう。

 顔はゼフィリノスさまへと向いたまま、耳は後ろに向けて2人の話を盗み聞くことにした。


「先ほどはごめんなさいね。私としたことがあんな無様な姿を晒してしまい、ましてや……その……」

「……いえ、気になさらないでください。私がもっとはっきりと言えばよかったんですから」


 あれ……意外。

 ルフィスさまはもっと強くおしてシズクを説得するのかと思ってたけど、ちょっとしおらしい。

 シズクはちょっと照れくさそうな声色だ。デレデレとしてた反応はないけど、ちょっと困ってる感じ。でも、嫌ではなさそう。むぅ!


「ところで、その……女装……その恰好はシズクさんのご趣味で?」

「いえ、ゼフィリノス様に言われて……」

「まあ、そうだったの? 素直なのね。ゼフィリノス様の言うことならなんでも聞きますの?」

「いえ、私は奴隷ですので主のご命令として女の子として振る舞っています……」

「奴隷? あなた奴隷なの?」

「はい。私と姉のルイ共々ゼフィリノス様に買っていただけたのです」


 …………うーん。

 確かにいっしょに買ってくれたことには感謝してる、んだけどさ。

 最近は不満ばっかり。


 あの薄暗くて埃っぽくて不自由な小さな世界だったけど、あの場所でぼくとシズクはいつもいっしょだった。

 ごはんを食べるのもいっしょ。仕事をするにもいっしょ。どこかに向かうにもいつもいっしょ。

 朝起きて夜寝るまで何をするにもシズクは隣にいてくれたのに……今は違う。


 グラフェインの屋敷に来てからはほとんど離ればなれなんだ。

 朝食が終わったらぼくとゼフィリノスさまは学校に行くし、帰ってきてもすぐにぼくはゼフィリノスさまのもとにいないといけないし。

 ふたりっきりになれるのは朝のやり取りと晩のベッドの中くらいしかない。

 夜の仕事は2人でやるけど、付きっきりでイルノートがいるしね。


 別にイルノートが嫌いってわけじゃないけどさ。

 でも、たまーにシズクとイルノートが2人っきりで何かしているのを見るともやもやとしたものが胸の中で出来る。

 シズクがイルノートの匂いを付けてた時はイルノートだから仕方ないって思ったけど、ちょっとむっとしたことは今でも忘れられない。


 たまに日の出ている間でもふたりっきりになれる時がある。

 その時はうきうきしちゃう……けど、必ずと言っていいほどゼフィリノスさまが現れたりするんだよねえ。

 なんでか知らないけど、ぼくとシズクがいっしょにいると不機嫌になるんだよね。ぼくだって怒りたいけどシズクが顔に出しちゃダメって言うから仕方なく知らないふりをするしかない。じゃないと後で痛い思いをするのはシズクなんだ。

 なんでゼフィリノスさまはシズクのことイジメるのかな。


(あ……もしかしてゼフィリノスさまってシズクが好きなのかな……?)


 レティが好きな子だからイジめる変わった人がいるって聞いたし。

 でも、シズクは男の子だよ。自分からシズクに女になれって言ったのに、って……まさか、女の子の恰好してたら好きになってもいいの!?

 あとでレティに聞いておかないと!

 そうだったらお姉さんであるぼくがシズクのことを守らないとだめだよね! 

 って、違う違う。


 ぼくはこの屋敷に来てからふたりっきりになれないことを不満に思ってるってことだ。

 なんだか、いっしょにはだかでシーツに包まって、まだかなまだかなってくすくす笑っていた時の方がとても楽しかったように思える。

 

「ん、ルイどうしたんだ?」


 ゼフィリノスさまが僕の顔を覗き込む。

 しまった。話を聞いてなかった。


「悲しそうな顔をしてるけど……?」

「……え、いえ。ゼフィリノスさまの話を聞いていたらなんだか怖くなってしまって」


 話していた内容はわからないけど、とっさに出た言葉を口に出す。

 間違ってはいない。だって、話を聞いてるとゼフィリノスさま自身が危ないなーって怖くなるし。

 よく無事に帰ってこれるよね。


「はは、大丈夫さ。もしもルイが襲われても僕が守るよ」

「あ、ありがとうございます」


 歩きながらでも軽くお辞儀をする。

 まかせろ、なんてゼフィリノスさまが歯を見せて笑ってきた。


 でも、もしそんな時が来たら……ぼくはどう行動したらいいんだろう。

 普通に避ける? そのまま攻撃を受ける? まさかの魔法を使って倒す? それとも本当にゼフィリノスさまに守ってもらう?

 最後のは一番ありえなさそう……。


 頭を振って、にっこり笑ってまた話を聞く作業に戻る。

 ゼフィリノスさまの話はゴドウィンさんたちと距離を取っていた時、不幸にもウルフに遭遇し、どうにか逃げ延びた話に移ったみたい。

 ぼくたちの進行が終わるまでもう少しかかりそうだった。





 着いた先はちょっと小高い丘の上。

 ぼくが初めてグラフェイン家に来た日にも、この丘の上からサグラントを見た。シーナさんが馬車の中で街のことを説明してくれたんだよね。

 

 ぼくやシズクはまったく問題なかったけど、ルフィスさまはちょっと疲れちゃったみたいで辛そうだ。

 ゼフィリノスさまも少し疲れが顔に出てるけど平気そうかな。お2人のお父様やお母様であるオーキッシュ様、ホルカ様、ベルレイン様、護衛の女騎士さんは汗一つ流してない。

 先頭を歩いていた2人なんて地べたに座って談話中だ。ゴドウィンさんの昔話にユクリアがすごい夢中になってた。

 最後に到着した執事さんたちは荷物が多かったみたいで、ちょっと苦しそうだったかな。


 この丘はさっきまでぼくらがいたサグラントを見渡すことができる。

 ほら、あの屋敷がグラフェインの屋敷。あそこは商店街でパン屋さん。いつも利用している冒険者ギルドも学校も養鶏場もぼくにはちゃんと見えていた。

 奥の方に家がぎっちりと詰まった住宅街があるけどあそこは行ったことないかな。


 サグラントから街の周囲へと視線を移して見渡してみると、青々と広がった草むらのあちこちで、点々とした生き物が動くのが見えた。はぐれの魔物たちかな。

 ここから彼らたちに会うとしたらちょっと時間がかかりそうだ。雷での瞬動魔法を使えばすぐだけどね。


「うーん! お日さま気持ちいいね」

「やっぱり来てよかったです。私、ルイと一緒にこの景色を見れて嬉しいって思っています」

「……うん、ぼくもだよ!」


 こんなお日さまの出ている時に町の外に出たのは久しぶり。

 いつもはお月さまがこんばんわってぼくらに顔を見せているから、お日さまが照らすこの景色はギルドカードを作ったあの日以来だ。

 まさか、こんなにも外に出れないとは思わなかった。

 知っていたら、シズクといっしょにもっとこの景色を楽しんでいたよ。


(……あ、あそこは)


 ああ、あそこのぼこりとえぐれた地面は、昔受けた依頼の途中に作ってしまった穴ぼこだ。

 シズクと2人でたまたま同じ場所に魔法を使っちゃったんだよね。まだ残ってたんだ。こんな遠くからでもよく見える。


「シズク見てあの場所――」

「あの場所? あ、あれは……あ――」

「あ、なんでもないなんでもない。すごい穴が開いてるね」

「……そう、ですね。何かぶつかったのでしょうか?」

「ねー」


 危ない危ない。

 ぼくらが夜中に外に出ていることも、冒険者ギルドに登録していることも秘密なんだ。

 思わずシズクと顔を合わせ、しししと笑って秘密なんだと口に指を添えた。

 ああ、うれしい。シズクとお日さまの下で笑っていられる。


「あ、私たちもお手伝いしないと」

「だね。もうちょっと楽しんでいたかったなぁ」


 ぼくらが景色を見ている間に執事の人たちが椅子やテーブルを用意し始めていた。いけない、手伝わないと。

 これから5人のお昼ごはんだ。

 ぼくとシズクも準備に入り、クロスをかけて食器を並べる。これだけの大荷物……執事の人たち大変だったろうなあ。

 他のメイドさんたちが屋敷のコックが作ってくれた料理をお皿に移している間にお茶の準備に取り掛かる。


「ルイ、魔法を使って火を起こしてもらえますか?」

「え、そんなの……あ、うん。わかった」


 あ、っと忘れてた。今のシズクはただの人間だった。

 ぼくはゼフィリノスさまから教えてもらった呪文を口にしてシズクが集めてきた枯れ木に火を点ける。


「わあ、すごいわね。あなた天人族でしょう? やっぱり魔法が得意なのかしら?」


 と、焚き火の上にシズクとポットを設置している間に、ベルレインさまがぼくらに話し掛けてきた。


「はい! ……あ、いえ、ぼくなんてまだまだです。ゼフィリノスさまに教わっている最中です。これくらいのことしかできませんよ」

「へえ……魔法が使えるって聞いてたけど、本当なのね。すごいわぁ、さすがホルカの子供ってところかしら」


 にっこり笑って説明するけど、やっぱり嘘をつくのはぼくはやだな。

 胸の中がちくってするけど、これも我慢するしかないや。


 お湯が沸いたら、執事長であるトラスさんを呼びつける。

 席に着いている5人の前にトラスさんがお茶を用意し終わるのと同時に食事の準備が整ったみたい。

 ちなみに今日は僕らはお昼はなし。ちょっとお腹は空くけどこういうことはたまにあるから我慢我慢。

 5人が食べている間にぼくたち従者は後ろに立つ。おなかが鳴らないことを祈るばかり。


 今日のごはんはもう火も通してあるから直ぐに食べれるこんがりと焼かれた牛肉とチーズを挟んだパン。もちろんパンはいつも馴染みのノズさんのお店で頼んだものだ。

 あとは果物の盛り合わせ。執事さんがその場で皮を切ってくれるんだ。あ、口の中によだれが……。


 ここでもホルカさまとベルレインさまのお二人を中心に、学校に通っていた時の話や、家族の話なんかを楽しそうに話していた。

 オーキッシュさまはなんだか顔を青くしてるけどどうしたんだろう。とか、ってどういう意味かな。

 後でシズクに……いや! シズクが知ってるならぼくだって知ってるよ!

 ここは先にイルノートに聞いておいて、シズクに聞かれたら直ぐに答えられるようにしておこう!


「と、ところで、ルフィス嬢は大きくなったな。もう結婚の話なんかも出ているんじゃないか?」


 話を変えたいのかオーキッシュさまがルフィスさまを見て話しだした。

 結婚?

 結婚ってあの、家族になるっていう結婚?

 ルフィスさまってまだ10歳だって聞いてたけど、貴族ってそんなときから結婚するのかな。


「あら、オーキッシュ。私あなたと家族の縁を結ぶ気はないわよ? ホルカだけならいいんだけどね」

「まあまあベルレイン。うちのゼフィとルフィスちゃんは結構お似合いだと思うけど?」


 ホルカさまに話を振られ、ルフィスさまは食べ途中だった葡萄の粒を手から落としちゃった。


「ほ、ホルカおばさま! 私なんかじゃゼフィリノス様には不釣り合いですわ。ゼフィリノス様だって私の様な女、嫌じゃないかしら?」

「……僕はルフィスのこと魅力的だと思うよ。こんな素敵な人がお嫁さんになってくれるって言うなら男の人はみんな頷いちゃうんじゃないかな。僕だってその1人です」

「あらあらまあまあ!」


 ルフィスさまはほんのりと顔を赤く染めて、ゼフィリノスさまはもじもじとしてたりする。

 そんな2人にホルカさまとベルレインさまもきゃっきゃと嬉しそうにはしゃいでいた。

 やっぱり、ルフィスさまがいいのかな。男の人ならみんなルフィスさまと結婚したいのかな。

 隣にいるシズクへと視線を向けるとなんだか身体を震わせていた。


「……シズクどうしたの?」

「あ、いや、思わず身震いが起こっただけ……」

「大丈夫?」

「うん、気にしないで」


 やっぱり体調悪いんじゃ……もうちょっと我慢してて。

 

「ええ、まあ……ふたりがもしも結婚するのであれば止めはしない。でも、この先出来れば互いに本当に好きになった人と結婚してほしいわ」

「そうね。あーあ、いつかゼフィもお嫁さんを連れてくるのかな。私その時どんな反応しちゃうんだろう」 


 そして2人でまた笑い合うんだ。とても楽しそうに。

 いつも微笑んでいるホルカさまだけど、今日の笑顔は幼っぽくて見たことがないものだった。


 でも、結婚かあ。どういうものなんだろう。

 家族になるっていうのはわかるけど、ぼくとシズクはもう家族みたいなものだし必要ないね。


 シズクがもっと家族を欲しがったらお嫁さんを連れてくるのかな。

 ぼくも家族を欲しがったらお婿さんを見つける時が来るのかな。


 でも、それで家族になるってちょっと違うような気がする。

 結婚は好きな人とした方がいいってベルレインさまは言ったから、それならぼくはもういいや。


 好きな人って言ったらシズクとイルノートもいるし、ぼくは結婚しなくてもいいみたい。

 うん、ぼくはしなくてもいいや。

 そんな感じにぼくがひとりでうんうんと悩んでいる間にお昼ごはんは賑やかに終わりを迎えていた。

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