第29話 遠方からのお客様

 晴れて冒険者となったゼフィリノス様であるが、彼の一日は大体こんなこんな流れだ。


 1.起床後、両親と朝食を摂る。

 2.ルイを連れて登校。

 3.帰宅後、ルイと共に魔法の練習。

 4.ユクリアとの稽古。

 5.帰宅した両親と一緒に夕食。

 6.自室にて勉強後に就寝。


 合間合間に僕をからかったりルイと交流を取ろうとする。

 グラフェイン夫妻の公務が休みの日は2と4の代わりに冒険者として街の外に出て、帰宅後にホルカ様から魔法を教わっている。


 魔法を教えている時のホルカ様の子煩悩っぷりは口当たりのいい果実を次から次へと押し込まれるようなものだと聞いた。見てて微笑ましくなるが、何度も見せ続けられたらもうお腹いっぱいで入らないからやめてってことみたい。

 ホルカ様の大切な時間ということもあって、お目付け役でもあるトラスさん以外の従者たちはルイを含め中庭には極力近づかないよう言われている。一体どんな甘々なことが行われているのか……いや、別に知りたくはないかな。

 そんな風にこの屋敷は僕らが仕える3人、主にゼフィリノス様を中心に回っている。


 だけど、その日は特別でいつもと違う流れを始めた。

 ヨーソタス地方っていう、地理に全くと疎い僕からしたらどこかもわからないところからオーキッシュ様とホルカ様の高等学校時代の学友であるベルレイン・フォーレ様がご息女を連れ、視察という名の旅行で訪れるのだ。

 僕らは前もって歓迎の準備に追われていた。


 ベルレイン様とは一度だけ会ったことがある。もう4年は前、メイドとして働き始めた頃になるだろう。

 ウェーブのかかった栗色の髪に、豊か過ぎる盛り上がりを見せつけるように胸元の開いたドレスを身に纏った、まさに大人の女性! って人だった。ちょっと身を屈めるだけでこぼれそうになる2つの果実は目の毒でしかない。


 その時の僕はまだ髪も短くて男の子男の子してたし、入ったばかりで礼儀作法も知らないからって出来るだけ皆の後ろに控えているように言われていた。

 ただ……その息女のルフィス様から遠巻きに物珍しく見られて、まだ慣れていない女装を笑われているようですごく恥ずかしい思いをしたっけ。

 また彼女の旦那さんは王都に仕える公爵で、オーキッシュ様よりも立場としては上らしい。彼もまた同じく学友だそうだ。1年の殆どは王都にいるらしく、中々に会えないとぼやいていた覚えがある。


 そういうわけで、フォーレ家の奥方と息女様が来られるということで前々日から普段以上に屋敷の掃除には力を入れていた。

 目につく場所は念入りに手をかけ、食事の方も何を出すかと我が屋敷のお抱えコックさんたちは数日前から張り切っていた。

 おかげで買い出しの量はいつも以上に多く、荷馬車を駆り出すほどに大変だった。




 フォーレ家の人たちが到着したのは日が傾いたころだった。

 到着予定は昼過ぎだったことから僕とルイは待ちくたびれちゃったけど、他の人たちはこれが当たり前なんだってけろりとしていた。

 陸路を利用するなら数日の誤差は覚悟しないといけない。グラフェインやフォーレなんて名だたる貴族は長距離移動として飛空船を使うのが当然だし、半日どころか数時間程度なら早かったと思うくらいなんだって。


 ――チリンチリン。


 到着を知らせてくれたのはイルノートで、急ぐでもなく普段の澄まし顔でベルを鳴らして教えてくれた。

 ベルの音を耳にして僕ら従者は真っ先に駆けつけ、屋敷の外へと整列する。


 屋敷の前にはグラフェイン家に負けず劣らずの立派な箱馬車が2台、さらにその後ろにも1台の幌馬車が止まる。フォーレ家の従者であろう若い男の御者がその身を滑らせるようにして御者台から降りて、颯爽と2台目の箱馬車の扉を開ける。


 馬車からは以前の記憶と変わらず、色香を振りまくベルレイン様が降りてきた。

 その後に見違えるほどに成長したルフィス様が続き、最後にドレスを着ている二人とはちぐはぐに思えてしまう、軽装の鎧を身に付けた若い女の人が降りてきた。護衛の人みたいだ。


「「「いらっしゃいませ」」」


 最初の一歩目を確認しながら他の人たちと合わせてお招き。いつもと勝手が違く、僕のタイミングは少し遅れる。

 うぅ……ルイは完璧に決まってるのになあ。リズム感ないんだろうか。

 ベルレイン様は淡い栗色の髪をかき上げるとひとつ笑みをこぼして体面にいるグラフェイン夫妻へと話しかけた。

 美人の人が髪をかき上げるって様になるなあ。僕が毎朝やっても子供が格好付けるようなものにしか見えない。


「この町はいいわね。最後に訪れたあの日から何も変わらない。とても素敵。のどかで田舎っぽいところなんてとくに好きよ」

「それはお褒めの言葉と受け取ってよろしいのですか? ……はるばるヨーソタスからご足労いただきありがとうございます」


 オーキッシュ様が厭味ったらしい口調でベルレイン様を向かい入れる。でも、彼の表情はとても和やかで、その会話のやり取りが気心の知れた者のやり取りだとわかった。

 ベルレイン様はにっこりと笑って頷く。


「褒めているのよ、ええ。一日ばかりの長旅だったわ。ふたりとも久しぶり……ってほどでもないわね。この前の王都でのパーティー以来ね。でも、王都だと羽目も外せないからこうして肩肘張らずに話すのは本当に久しぶりね」

「ああ、そうだな。よく来てくれた。ゆっくりしていってくれ」

「娘共々お邪魔するわ」


 ベルレインは胸元に手を当てて一礼し、オーキッシュ様の隣に控えていたホルカ様へと向かい、互いに名前を呼んで抱擁を重ねた。

 

「ふふふ、ベルレインは相変わらずね。あの頃のままで安心したわ」

「ホルカには言われたくないわ。何その姿。学園の頃からちっとも変ってない。その若さの秘訣は毎晩オーキッシュに可愛がられているせいかしら」

「もう、ばか! 人前で、しかもゼフィーの前でそんな話をしないでちょうだい!」


 普段のホルカ様からでは滅多に見れないほどの茶目っ気ぶりだ。ホルカ様は顔を真っ赤にしてとんと軽くベルレイン様の胸を叩く。たぷっと揺れる。

 くすくすと笑ってベルレイン様は来た道を戻ると、後ろにいたルフィス様の背を押して皆の前に立たせる。

 

「ほら、あなたも挨拶なさい」

「はい。オーキッシュ様。ホルカ様。この度はお招きいただきありがとうございます。短い期間ですがよろしくお願いします」


 母親とは違い大人しめのドレススカートを摘まんでルフィス様はぺこりとお辞儀をする。ベルレイン様と同じ栗色の長い髪がふわりと舞った。面を上げて同じく髪をかき上げる姿は母親とそっくりで、それでいて、とても可愛らしい。

 ルフィス様はまるでお人形さんみたい。昔はふっくらと頬を膨らませた人見知りをする女の子ってイメージがあったけど、もう大人に近い女の子なのかな。

 まだまだ母親には遠く及ばないけど、その年でしっかりと胸元も膨らんでいる。

 4年も会わないと子供って直ぐに成長しちゃうよね。確か今はゼフィリノス様と同い年で10歳だって聞いた。

 この子もあと5年もしたらベルレイン様みたいに色香漂う女性になるのかな。それは男としてちょっと見てみたいような……。 


「……っ!?」


 背筋がひやりと冷たくなった――物理的にだ。

 身体を少し震わせると背中でころころと小さな粒が落ちていく。

 氷の粒? 一体どこから?

 ハっ――!


 隣にいるルイが無表情で僕を見ていた。視線を合わせるとにこっと口元を曲げる。僕も口角を上げて笑い返す。

 ……目だけは笑っていなかった。


「ルフィスも母親に似て綺麗になったな。ゆっくりしていくといい。さあ、お腹もすいただろう。奥に食事を用意してあるんだ。うちのコックたちが腕によりをかけて作ったものだ。ぜひ期待してくれ」

「ふふ、よろしくね。ルフィスちゃん」

「はい、オーキッシュ様、ホルカ様。ありがとうございます」


 持ってきた荷物の積み下ろし僕たちやフォーレ家の従者さんに任せて、グラフェイン家の人々と、ベルレイン様とルフィス様は直ぐに夕食を始めることになった。





 その晩は普段以上に、笑いに包まれた暖かい食卓となった。

 普段は嗜み程度であまり口にしないお酒も、大人たち3人は乾いた土のように飲み干し、昔話や家族の話に花を添える。

 食の方もいつもよりも進んで、に覗いた厨房ではコックさんたちがとても満足げに調理に追われていた。

 食事が終わっても3人はまだまだ話したりない様で、早々に自分たちの子供を含め、箱馬車に乗っていた護衛の女性の方とトラスさん以外を食堂から追い出されてしまうほどだった。

 ルフィス様はゼフィリノス様と共に(付き添いのメイド1人を連れて)フォーレ家のために用意された客間へと案内を任されたみたい。ゼフィリノス様は紳士的な振る舞いを見せて彼女をエスコートしていた。


 給仕が終わった僕らもフォーレ家の従者さんたちと一緒に食事をさせてもらった。

 今回フォーレ家が連れてきた従者さんは全員で7名。うち1人は今もオーキッシュ様達と一緒にいる女性の方で、他は全員男性の執事だ。


 最初の方は遠慮なんかもあってか静かだったけど、今日は特別とオーキッシュ様から酒樽を振る舞われたことで次第に口の滑りはよくなっていく。

 いつしか垣根を越えたように両家の執事さんたちは肩を組んではしゃぎ始める。

 中にはグラフェイン家のメイドさんを引っかけようとする執事さんもいて、同じ執事仲間に頭を叩かれ、これまた笑いが溢れるほどだった。


 この世界に喫煙飲酒の年齢制限はない。

 でも、僕は『お酒は二十歳から』っていう前世での影響からかお酒を口にすることはなかった。……前世の野球部活動停止の件もあって、お酒そのものに抵抗を感じていることもある。

 この食事は親睦会としての意味合いが強く、こういう人の集まりに消極的なイルノートも他の執事さんたちに両腕を掴まれてずるずると引かれて参加することになった。

 嫌々と参加したイルノートが周りに急かされて注がれたお酒をすごい嫌な顔をしながら、ぐいっと一杯飲み帆した……ところで背中からぶっ倒れ、普段の彼からは想像できない情けない姿に屋敷の従者は驚き、最後にどっと笑いが漏れた。

 イルノートってお酒に弱かったんだね。

 その後、端っこに転がされて彼のことを密かに慕うメイドさん何人かに介抱されてたけど大丈夫かな。


 ルイはお酒っていう飲み物がどういうものかすっごい興味を持っていたけど、僕が飲まないからって遠慮しているみたいだった。


「あんまりおすすめはしないけど、もしも飲みたかったら飲んでみたら?」

「え、うん。じゃあ、ちょっとだけ……!」


 そうしていつも無表情なメイドさんからコップ1杯分だけ貰い、ルイは恐る恐る口に付けるものの、身体を震わせて顔をしかめた。


「なに、これ……舌がひりひりする。甘いような苦いような……」

「うん。お酒ってそういうものだしね」


 期待していたものとは違ったらしくて、受け取ったコップを近くのテーブルへ。


「お口に合いませんでした?」


 その一部始終を見ていた無表情メイドさんがルイへと水を渡した。


「あ、折角もらったのにごめんね」

「いえ、お気になさらず……それ、貰ってしまっても構いませんか?」

「はい。でも、いいの? ぼくの飲みかけだけど」

「え、ええ。……構いません」


 顔の筋肉をひとつとして動かさないメイドさんだけど、ほのかに頬を染めていた。そして、受け取ったコップをちびちびと飲み始めた。


「なんだかこういうのもいいね。あそこにいる人たちとは全然違ってみんな楽しそうにお酒飲んでる」

「ええ、私も好きです。もっと大人になったらその時には混ぜてもらいましょうよ」


 その後、僕ら2人だけはその喧騒から一歩離れた位置で他の人たちの様子を見てくすくす笑って楽しんだ。





 騒ぎから一夜明け……。


 主人様たちはちょっと遅めの朝を迎えることになったけど、僕ら奴隷……いや、この屋敷の従者はそうはいかない。

 今日はルイが買い出しの当番だから、僕が遅めの朝だから少しお寝坊さんになる。


「ふわぁ……」


 でも、習慣付いちゃって身体がその時間に起きちゃうんだよね。ルイに起こしたと思われるもの嫌だから寝ているふりをするのが日課だ。

 ……ただ、今日の僕はそれよりももっと前に目を覚ましていたけど。

 横で声を漏らして起きるルイを薄目で確認して目を閉じる。

 

「おはよ、シズク」


 おはよう。ルイ。とは声に出さない。僕はいま寝ているのだ。

 そっと僕の顔に手を添えてかかった髪の房を払ってくれる。


「……シズク、大丈夫だからね」


 そう言って、ルイは優しい手つきで僕の頭を撫でてくれる。

 ……大丈夫じゃなかった。僕は目を閉じたまま彼女にされるがままだ。

 労わるように僕の頭を何度か撫でた後、ルイはベッドの上から降りて行った。


 衣擦れの音が聞こえる。

 今頃ルイはいつも通り全部脱ぎ捨てて着替えているのだろう。クローゼットの扉が開く音がして、ごそごそと仕事着を取り出して着込み始める。


「あ、イルノートおはよう」

「……おはよう」


 イルノートも起きたみたいだ。なんだか声色が変だ。

 ここからじゃ様子は見られないけど、僕の代わりにルイが聞いてくれた。


「元気ないね?」

「ちょっと、頭が痛い……」

「えっ、大丈夫!!」

「……大きな声はやめてくれ。頭に響く……それと、シズクが起きる……」


 起きてるけどね。


「う、ごめん。でも、本当に大丈夫?」

「……気にしないでくれ。原因は昨晩の酒のせいだ……」

「お酒? お酒って飲むとそうなるの? お酒って怖いね……」

「ああ、怖い。酒は怖い」


 イルノート1杯しか飲んでないのに、本当に弱いんだね……。

 その後、心配しながらもルイが部屋から出ていったところを見計らって僕はベッドから降りた。

 そして、未だベッドに横になったイルノートは僕に一瞥し、目を閉じた。


「起きてたんだな」

「うん、二日酔いだよね……お水飲む?」

「すまない。お願いする」


 魔法で水を作り部屋に置いてあるコップに注ぐ。本当、こういう時に魔法って便利だ。

 コップに半分ほどに入れて横たわるイルノートの口元へと送って飲ませる。いつもならきっと自分で飲めるって言うんだろうけど、今はもう僕にされるがままでやられっぱなしだ。

 水を飲ませている間、イルノートは何か言いたげな顔で僕を見ていた。


「ありがとう。助かった」

「いえ……どういたしまして」


 その後、僕は断りもなくイルノートのベッドに腰を掛ける。そして、両手で顔を覆って暫くの間、目を閉じた。


「……また、見たんだな」

「……うん」


 あんなに昨晩は楽しかったのに、今朝の僕は激しく調子を崩していた。

 だめだ。いけない。今日は特にだめだ。

 グラフェイン家の大切なお客様が来ているんだ。こんな日に体調が悪いからと休んではいられない。


「……いけそうか?」

「……大丈夫。ルイが戻ってくる間になんとかする」

「……わかった。だが、無理はするなよ」


 イルノートは時間まで寝ると言い、背後で寝返りを打つ。

 僕らの立てる物音にリコも目を覚ましたみたい。とん、とん、と器用に2段ベッドの梯子を降りて、眠たそうにみゅうって鳴いて僕の足元に顔を擦りつけてくる。

 軽く頭を撫でてあげる。


「……騒いじゃだめだよ。イルノートに迷惑がかかるからね」


 そう小声で注意する。でも、わかってるんだかわかってないんだか……。

 リコは無邪気な瞳で僕の顔を覗き見る。この顔は遊んでほしい顔だ。

 正直、今はちょっと勘弁してほしかったりもしたけど……リコの可愛らしい顔を見ていると失った気力が少しだけ回復したような気がする。


「仕方ないな。じゃあ、静かにね?」


 しーっと口に指を付ける。

 ルイが帰ってくる間に僕はリコのお相手に付き合うことになった。

 声は上げないようにねーって言った途端に、もうみゃうみゃう猫なで声をリコは上げるのだ。


「みゅうみゅうみゅう~」

「ふふ……こっちだよ……」


 僕はほつれた紐と硬い木の実の殻を結んだ簡易猫じゃらしを使ってリコと戯れていた。

 リコは僕に操られるままにあっちへこっちへと猫じゃらしに飛びつく。

 ちょっと羽目を外し過ぎて、イルノートが目障りそうに嘆いていたのは反省する。

 最後はリコを胡坐の上の載せて猫じゃらしをひょいひょいと顔の前で弾ませた。前足を動かしても直ぐに逃げちゃう標的にリコは夢中で追いかける。とても可愛い。

 ああ、動物との触れ合いっていいかも。

 を見たいつもの朝にしたら僕の気持ちは多少なりとも平穏を取り戻しつつあった。


 でも、その猫じゃらしのおかげが、その日からリコは僕に懐くようになって……。


「リコってぼくよりもシズクのほうが好きだよね?」

「え、そう?」

「ぼくが一番世話してるのに……リコも女の子だし……もてもてだね?」

「それは関係ないよ! っていうか、モテモテなんて言葉どこで!?」


 ルイが不思議そうでそれでいて嫉妬交じりの視線を送るようになったのは後日談。


 リコとじゃれ合いながら時間を潰し、朝食を持ったルイが戻ってきたのでイルノートは入れ替わるように部屋から出ていった。

 未だ顔は青いままだ。


「……シズク?」

「ん、何?」

「……ううん。なんでもない。調子、良さそうだね!」

「え、どういうこと? 僕は至って健康だよ!」

「そ、そっかー……でも、今日はなるべく大人しくしててね」


 気が付いていたのか、顔を合わせるなりルイには心配されたけど、リコとの触れ合いのおかげで空元気な姿をことが出来た。

 ……本当は、全然だめだったけどね。未だに僕の胸の中には鬱蒼とした深い闇が根付いている。今にも自分の首を絞めて死にたくなるくらい僕は参っている。

 でも、そんな弱音、ルイには吐けない。


「じゃあ、行ってくるね」

「いい、リコ? 騒いじゃダメだからね!」

「みゅう!」


 ゆっくりとリコとルイの三人で食事を済ませた後、お留守番のリコに別れを告げて、僕らは着替えを済ませて部屋を出た。

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