4 小西

 太い指が伸ばされレコーダーが止められる。同時に少女の口から小さなため息が漏れた。


「お疲れさん。緊張したみたいだな」


 低く少しざらつきのある声を掛けられた莉央は笑いながら頷いた。もう数年来の付き合いなので二人で話すぶんにはそうでもないのだが、そこに別のものが介在すると途端に固くなってしまう。この場合は目の前に置かれているICレコーダーがそうだ。


「何回目だっけか。まだ慣れないのかよ」


「無理ですよぉ」


 情けない声を出してテーブルの上のアイスティーを一口飲む。まだ緊張がほぐれないようだ。口下手ではないのだが、言葉を選びながら話すために構えすぎてしまうのだろう。何とか落ち着こうとしているらしくストローで氷をつついてみたりしているが、さほど効果は得られないようだった。


「写真はこれを使おうと思っているんだけどいいよな。なんだったら今撮ったっていいんだけど」


 デジカメを構えてみせると莉央は慌てて顔を隠した。


「緊張するから駄目ですよ。そっちので何とかしてください」


 並べられた数枚の中の一番端に置かれていた、少し斜め下から撮られた写真を持ち上げた美術雑誌の記者小西は、コーヒーを飲みながら目の前に近づけたり遠ざけたりして向かい側に腰掛けている実物の莉央と見比べた。


 莉央はといえばインタビューが終わってほっとしたらしく、ぴんと伸ばしていた背筋を軽くひねって体をほぐしている。


 小西が莉央と知り合ったのは彼がこの雑誌の専属になる前、スポーツ雑誌のレイアウトデザインをしていた頃だった。お互いの利害が一致したと言えば言葉が悪いが、目的が同じだったからこそ未だにこうして一緒に仕事を続けていられる。


「最近、蒔田はどうだ?」


 その名を聞いた途端、莉央の顔は輝き出す。


(撮影の時にその笑顔をくれよ)


 小西は苦笑するが本人は無意識なのだろう。元々人見知りがあり、性格もかなり控えめだ。そんな要求をしてもきっと戸惑って困惑した顔しか見せてくれない。ならば無表情に近い手元の写真のほうがまだましだ。


「これ、見てください」


 莉央はいつも持ち歩いている大きなバックの中から、教科書とおなじくらいのサイズのスケッチブックを取り出し中を広げた。


「あ、違う。ここじゃなくて、えっと……」


 前かがみになると今日は耳の右横で一つに束ねている髪の束がテーブルに触れた。本人は意に介さずテーブルの上に置いたスケッチブックのページをぱらぱらとめくるが、そのたびに毛先が紙に巻き込まれる。


 小西が「邪魔だろ」と小さく声を出しながらその毛束をつかみ丸ごと背中に送ってやると、莉央は照れたように笑いかけてきた。周囲への警戒心が強い莉央は、その分気を許した相手に対しては無防備になる。


「やめろよ。莉央最近大人っぽくなってきたからな、おっちゃんクラクラきちゃうんだよ」


 まるで太陽を見上げた後のように眩しげに眉間を押さえる。そんな小西の反応に莉央はクスクス笑いながら目的のページを開いた。数枚の花弁が挟んである。その濃い群青が真っ白なページの中、痛いほどに映えていた。


「これね、先生が出したんですよ。ミスターバロックの真似なんだって」


 こんな風に、と蒔田がやって見せたように莉央も指を鳴らしてみせる。


「何、あいつ。マジシャンに転向か」


「すごかったですよ。ちゃんと決め台詞もばっちりで」


「へえぇ。そんな特技、いつの間に」


 一枚つまみ上げてみる。と、同時に花びらはパラパラと粉になりスケッチブックを汚した。


「あ」


 二人が声を出したのは同時だったが笑い出したのは莉央の方が先だった。


「やだもう、小西さん。指先からなんか出てる」


「ないって。何が出てるっちゅうんだ」


「超音波?」


「無理無理」


 用心深くスケッチブックの上に広がった粉を払ってそっと閉じてやる小西の様子を、莉央は何がおかしいのかまだクスクスと笑いながら眺めている。


「莉央、今日はよく笑うなぁ。なんかいいことあったんだろ。あ、彼氏が出来たとか」


 初めて会ったときはまだ小学生だった莉央ももう高校生だ。そろそろそういった話を解禁してもいいだろう。もちろん、面白おかしく記事にするつもりはない。個人的な知り合いとして振った話題だ。


「何、ビンゴか」


「えっと、その」


 見る間に真っ赤に頬を染めた莉央は、その割に浮かない顔をして小西を見つめる。長い付き合いで訳ありなのはぴんときた。


「なんだ、脅されてつき合ってるとかじゃないだろうな」


「違います。むしろ逆かもしれなくて」


「脅したのか?」


「そうじゃないんですけど、ええと」


 口ごもり目を泳がせる。


「ま、いいや。根ほり葉ほりは聞かねぇよ」


 興味などなさそうに椅子にふんぞり返り煙草に火をつけた小西に莉央は安心したように表情を緩め、その後いたずらっぽい顔を見せる。


「小西さんは私よりも蒔田先生の方が好きですもんね」


「莉央だって俺より蒔田が好きだろうが」


 両手で押さえた莉央の口の端が綻んでいく。二人はその一点でのみ繋がっていると言っても過言ではない。


 蒔田と小西は高校時代からの付き合いだ。片方は画家を志し美術大学に進学し、もう片方は大した目的もなくデザイン系の専門学校に進んだ。


 進路は違えども馬が合う友人同士は、酒を酌み交わしながら将来の夢を語り合ったりしたものだ。もちろんバカ話の方が圧倒的に多かったのではあるが、少なくとも何か人生の節目に親を除いて最初に話をする相手としてお互いに認め合っていた。


 卒業後、蒔田は細々と絵を描いての暮らしを始め、小西はデザイナーとして雑誌社に就職した。その後も二人の仲は変わらなかった。全く違う環境にいたのがまた良かったのかもしれない。


 四年前、蒔田が行方を眩ましたと知ったとき、小西はそれをただの失踪だとは思っていなかった。自分に一言もなく姿を消すはずがない。周りから見れば根拠はないが、小西には確信があった。事故か、もしくは事件か。とにかくのっぴきならない事情が絡んでいるはずだ。


 それでもしばらくは静観していた。意外と何事もなく笑いながら帰ってくるかもしれない。相手はいい大人だ。騒ぎ立てるとかえって良くない。


 しかし小西がそうして待てたのは半年までだった。どちらが言い出したでもなく恒例となっていた月に一度の飲み会の日、やはり姿を見せなかった蒔田。一人ちびちびと酒を進めながら待っていた小西に突然我慢の限界がきた。店を出て、そのまま蒔田の自宅を訪問すると、誰も居ないはずの家に明かりが点っていた。


 二階部分の住居ではなく、アトリエの方だ。小西は安心すると同時に一つの連絡もよこさなかった蒔田に憤慨し、勝手に鍵の開いていた玄関に乗り込むとアトリエのドアを開け怒鳴り込んだ。


「蒔田ぁ! おまえフザケてんじゃねぇぞ!」


 目の前にはキャンバスに向かう少女。驚いたように目を見開いてちん入者を見つめている。だが驚いたのは小西も同じだった。蒔田がいると思いこんで入った部屋に見ず知らずの少女の姿。呆気にとられている肩を乱暴に掴み揺さぶると、その瞳に怯えが走った。当然だ。酔っぱらいが突然乗り込んできて怒鳴り始める、そんな状況に幼い少女が恐怖を持たないはずがない。


「なんだ、ガキ。お前が蒔田を隠したのか」


 今思い出してもとんでもないと小西は思う。酔って乱入したあげく詰め寄る男。莉央はどれだけ怖かったことだろう。


 案の定目の前の少女は泣きだしたのだが、小西はそのとき初めてキャンバスに描かれた絵に気がついた。そしてすぐに思い出す。何度か蒔田の話に登場していた沢良宜莉央という少女のことを。


「あの子はさ、俺と似てるんだよ。色の選び方から描き癖から色々と。だけど才能は俺の何倍もある。伸ばしてやりたいんだよなぁ」


 飲みながらよく話していた。蒔田自身すばらしい才能を持ちながら認められるまでには散々苦渋を飲まされている。その少女に自身を投影していたのかもしれない。


「お前、沢良宜莉央か」


 莉央は返事をしなかった。ぼろぼろ涙を流しながら見つめ返すばかりで、どうすればいいのか計りかねているようだった。


「小学生が何でこんな時間にいるんだよ。しかも人んちだぞ。不法侵入か」


 しばらく見つめ合ったものの莉央の口からは嗚咽以外出てこない。徐々に酔いの冷めてきた小西は頭の中ではまずいことになったと思い始めたが今更それを見せるわけにもいかず、ふてくされたような態度で莉央から離れるとコンクリートの床に体を投げ出し目を閉じた。


 体の熱が奪われる。背中が冷たい。段々と泣き声が小さくなり、しばらくすると静かな息づかいと何かが動く音が聞こえた。気配を傍らに感じ瞼を持ち上げると、頭の横にまだキャップを開けていないペットボトルのお茶が置かれている。


 少女は再びキャンバスに向かっていたが、ちらちらと小西を気にしているようだった。


「お前、沢良宜莉央なんだよな」


 今度はこくりと頷いて肯定。


「悪かったな。酔ってたんだ。怖かったか」


 そこで莉央は表情を緩めた。


「先生のお友達なんですよね? びっくりしてごめんなさい」


 お、と小西の口から感嘆の声が漏れた。ガキのくせに気遣いやがってとくすぐったいような気持ちになる。多少生意気にもとれる言葉遣いと大人びた配慮。だが自信過剰な嫌みっぽさはない。意識的にしているのではないからか。


「私、ここで先生が帰ってくるのを待っているんです。先生のお家のおばさんがここ使っていいよって言ってくれたから。ここで絵を描いていたら、先生が帰ってきたときすぐわかるし、だから」


「蒔田んちの母ちゃんか」


 高校時代に何度か会ったことのある少しぽっちゃりとした顔を思い出す。蒔田の失踪後電話で何度か話したが、実家にも連絡はきていないと覇気のない声で話す様は痛々しかった。


 頷く莉央にゆっくりと近づいていく。今度は怯えていないのを確かめて名刺を差し出した。


「小西さん」


 名刺自体が珍しいのか裏返してみたりしている莉央の横まで来てキャンバスをのぞき込む。そして目を奪われた。


(蒔田の言ってた通りじゃねぇか)


 静物画だった。目の前の小テーブルに転がった花瓶と散らばる雑貨。取り立てて特別ではないモチーフ。だがそれがキャンバスに焼き付けられるとまるで別物のような存在感を放つ。色使いは独創的、そうそう見かけるパターンではないが蒔田と似ている。師弟関係にあるのだから別段不思議なことでもないが、またそれとは別の、個性的な色合いがにじみ出ている。一見して控えめだとわかる少女の大胆さに小西は舌を巻いた。


「蒔田がさ、よくお前のこと話してた。なんかすげぇ才能があるとかって。これだけ描けりゃああれか? 賞とか取ってんだろ」


「あ、春にあった明光新聞の絵画コンクールで。でもそれだけですよ」


「あれ小学生の部なんかあったか?」


「高校生からなんですけど、先生が一般でいいよって」


「マジか? まさか大賞じゃねぇよな」


 莉央が申し訳なさそうに眉を動かしたのですぐわかった。大賞だ。信じられなかった。小西もデザインに携わっているのでその賞の規模はわかっている。もう何十年も続いている有名なコンクールだ。優秀者は色々な分野で活躍している。しかし当然レベルは高い。


「すげぇな」


 それしか言えなかった。けれどもため息混じりの声に並々ならぬ賞賛が含まれているのは莉央にも伝わっただろう。蒔田が絶賛していただけはあると納得する。まさかこんな幼い少女がそうだとは思いもしなかったのだが。


「先生のおかげです。先生がいろんなこと教えてくれたから。でも、結果を見せられなくて……」


 名刺を手にする、その指の上に一粒落ちたのは莉央の涙。先ほどのように嗚咽をもらしはしない。静かに涙を流す。絵を描きながらこの空間でいつも泣いているんだろうと小西は想像する。


「大賞の連絡があったとき、新聞社の人に言われたんです。大場舘山が先生のこともう駄目だって最近いろんなところで言いふらしているって。先生を支持していても画壇ではマイナスになるからもうあの人のことは忘れなさいって。なんなら舘山先生に口を利いてあげるって言われて」


 大場舘山と言えば、牧田の絵を最初に見いだした巨匠である。巨匠ではあるが随分な変わり者で、睨まれると方々に手を回され活躍の場を奪われる。絵に携わる者の間では触らぬ舘山になんとやらと揶揄される男だ。


「先生は私を助けてくれた人なんです。先生が私のこと認めてくれなかったら、今頃こうして絵を続けていなかったと思うんです。先生を忘れるなんて出来ないです。早く帰ってきてほしいのに、帰ってきてもこんな状況だなんて……」


「沢良宜莉央、お前取材のオファーとか結構きてんじゃないか?」


「ひっく」


 しゃくりあげる莉央の声が返事のように聞こえて小西は吹き出した。莉央も顔を赤くする。


「どうなんだよ。一件や二件じゃないだろう」


 少し目を逸らして考えるそぶり。無意識なのか指を折っている様子を改めて見ているといかにも子供らしい。先ほどのやり取りは、やはりよほど気を張りつめていたのだろう。


「新聞と本とテレビで、全部で十三、だったと思います」


 メディアの規模でみれば地元新聞とローカルテレビ、児童、主婦向けの雑誌や学校配布物などでさほど大きなものはない。しかし中に一冊有名な美術雑誌の名前が含まれていた。話題性に飛びついたにしてもおそらく破格の扱いだ。


 相づちを打ちながら小西は考えていた。蒔田はこのままでは近いうちに仕事を失うだろう。それも、やり直しのきかない最悪の形で。このまま姿を現さないとは思いたくない。事故や事件など万が一のことがあったにしても、いわれもなく大場舘山に名誉を貶められていくのをむざむざ手をこまねいてみている必要もない。そう考えると一過性だとしても話題性の高い莉央が蒔田側につくことは非常に有利なはずだ。


「なぁ、お前蒔田のために働く気があるか。あいつを守る覚悟があるのか」


 大げさな言い方になってしまったかと鼻を掻いた小西に莉央は内容も聞かないまま頷いてみせる。


「先生を守れるのなら、私何でも出来ます」


「おい、ガキが見ず知らずの大人の言葉を安請け合いするな。俺が悪い男だったらどうすんだ」


 余りにあっさりと頷かれたことに、言った本人にも関わらず説教じみた台詞を吐く。だが莉央の視線は小西に向けられたまま微塵も揺るぎはしなかった。


「先生、月末の日曜日は必ず二日酔いなんです。すごく具合悪そうなんだけどその日だけは飲むのやめられないんだって言ってました。相手は高校の時の同級生なんですって。俺はきっと一生こうして毎月二日酔いで苦しむんだろうなって笑ってました」


 莉央の示した先にはカレンダーがかかっていた。


「今日って二十八日の土曜日ですよね」


 小西は言葉に詰まる。目の前に立つ莉央の姿がぼやけていく。


(たかがガキの言葉じゃねえか)


 動揺する心を必死に押さえ込むがどうにもならない。


(バカ野郎、いい年した男が冗談じゃねえ)


 目頭に感じる熱がいつ以来のものなのか、久しくなかったことなのでもう思い出せやしない。


「私先生が帰ってくるまで頑張ります。小西さんお願いします。私に力を貸してください」


 深く腰を折り頭を下げた莉央に心の中で詫びた。利用しようなんて考えて悪かったなどとはとても口に出せない。利用じゃない、協力。目的は同じ。ならば同じようにリスクを背負わねばならない。


「絶対悪いようにはしねぇ。俺たちは今から運命共同体だ」


 小西の言葉に「はい」と返事をしたときから、莉央と小西は蒔田の為だけに結びつくパートナーとなった。


 特に難しいことをしたわけではない。端的に言ってしまえば、莉央のマネジメントを小西が引き受けただけだ。会社を辞め、美術紙を扱う出版社を中心に莉央の専属ライターとして自らを売り込んだ。同時にマネージャーとして、テレビ局への売り込みもした。スポーツ雑誌のデザイナーとして働いていた頃のつても最大限に利用し、とにかく必死に働きかけた。小さな番組でもローカルニュースの五分枠でもなんでもいい。とにかく話題性のあるうちに莉央をメディアに露出させ、出来るだけ知名度を上げる。


 幸い莉央はアイドルとまではいかないまでも一般レベルで言えばなかなかの器量良し、その上控えめだが素直だし、気遣いやマナーもしっかりしていたので現場受けが良く、それも功を奏した。


 媒体に姿を現す機会が増える。莉央が絵画歴を包み隠さず話せば必ず蒔田への感謝の言葉で締められる。おおむねそれは視聴者には好意的に受け止められ、蒔田の評価を不当に下げることは難しくなっていく。


 蒔田が失踪していた三年間において、ローカルなものが主だとしても莉央のメディアへの露出率は下手な芸能人よりも多かったくらいなのだ。


 蒔田の為に莉央はプライバシーを諦め、小西は安定を捨てた。もっとも当の本人である蒔田はそんな事情を知らない。純粋に莉央の画が認められた喜ばしい結果だと思っている。だから蒔田が帰ってきたからといって、莉央の露出を極端に減らすわけにはいかず、こうして二人はまだ一緒に共同戦線を張っている。


「……莉央、悪かったな」


 思わず漏れた言葉を後悔する間もなく莉央は笑って流してしまう。


「なにがですか? 花びらポロポロになっちゃったこと? 超音波出てるんじゃしょうがないですよね」


「ばぁか」


 分かっているのにはぐらかす莉央の気遣い。こんな性格だからこそ作戦は成功した。しかし同時に小さな体で背負わなければならなくなった重荷を小西は知っている。がさつで大雑把な自分よりも、繊細な少女の負担の方が格段に重かったはずだ。


(ま、今更謝ったところでもう遅い、か)


 自嘲気味に笑った小西は目の前のアイスコーヒーをストローを使わずあおるように飲み干す。もうこれ以上、過去の選択には触れない方がきっといいのだ。


 仕方ない。贖罪にもならないが、これを言ったら莉央はきっと喜ぶだろう。そんなとっておきの台詞をニヒルな笑いとともに口にしてみせる。


「十八になったらお前も飲み会の仲間入りさせてやるから楽しみにしとけよ」


「お酒は二十歳からですよ」


「どうせ俺は決まらない奴なんだよ、畜生!」


 クスクスと笑う莉央の表情には屈託がなくいかにも年相応で、小西は思わず手にしていたデジカメにその一瞬を切り取った。

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