143話 ステータス
読者様へ:すいません、時間かかりました。あと長いです
★☆★☆
「よし。この調子なら5日後には返せるな(ボソッ)」
授業中に俺は携帯をコッソリイジり、株の購入をしていた。
授業を受けても全て分かり切っているのだ。
それならば、投資をして時間をつぶした方が良いだろう。
爺さんに数日で倍に返すと言ったからな。
暇な時間は、有効活用せねばならない。
先生の話を適当に聞き流しながら、”未来視”を常時発動しているとー
「シンジ君。何してるの?(ボソッ)」
後ろから美香に声を掛けられた。
「投資をしてるんだ。大金が必要でな」
「そうなんだ。難しくないの?」
興味を持ったのか、更に聞いてくる美香。
「まぁ、結果が分かり切ってるからな。難しくはない」
「ん?それってどういうー」
一瞬疑問を浮かべていた美香だったが、俺の目が光っている事に気付いたのか、全てを察したような様子を見せた。
「あーなるほど。未来視で答えが分かり切ってるから、専門の知識が要らないって事だね」
「そういう事だ」
美香によって答えを簡潔にまとめられる。それにしても上手いな。
取り合えず”未来視”を切っておくか。今は必要なさそうだからな。
俺は発動を停止させることにした。
「でも、どうしてお金が必要なの?」
「引っ越しをしたいと思っててな」
美香は、今度はお金が必要な理由について訊ねて来た。
「みんなで暮らそう」
「え、本当!?」
大きな声を出すな。先生に見られるだろ!
そう思い、口を塞ごうとしたがすでに遅かった。
美香は嬉しかったのか、大きな声を上げてしまったのだ。
「そこ!私語を慎みなさい!」
そうして俺達は、振り返った先生に注意される事になったのだった。
★☆★☆
「つまんねーな」
昼休みが終わり俺は今、午後の授業を受けていた。
スマホを取り出しさっきの様に時間をつぶそうとしたら、いつの間にか充電が切れていたのだ。
FXが出来なくなってしまったな。
普段からスマホをイジる事が無かったのだ。まさか数時間で充電が切れるとは思っていなかった。
それに、狂歌達が珍しく寝ているのだ。話し相手が居ない。
モバイルバッテリーを持ってくればよかったな。
明日から持ってこよう。俺はそう決意した。
そう言えば、皆のステータスはどうなってるのだろうか?
俺のはバグッてるが、皆は正常か?気になるな。
「【解析】でもしておくか」
気になったので俺は、狂歌以外の寝ている仲間を”解析”する事にした。
★☆★☆
「名前」冬柴美香
「年齢」17歳
「 L V 」999
「階級」巨獣
「種族」
「体力」9999999/9999999
「魔力」9999999/9999999
「筋力」9999999
「耐久」9999999
「俊敏」9999999
「能力」【猫魈(捕食)】【化猫】【強欲】【憤怒】【傲慢】【誘惑】【鉤爪】【身体能力・超】【魔力操作・超】【覇気(命削)】【魔力自動回復・超】【体力自動回復・超】【物理攻撃無効】【物理攻撃無効貫通】【魔力攻撃無効】【魔力攻撃無効貫通】【神速再生】【魔力付与】【部分強化】【気配完全遮断】【危機感知】【熱源感知】【生命感知】【魔力感知】【眷属】【威圧】【擬態】【天命】【天魔】【神力】【神耐】【神速】【状態異常無効】【状態異常無効貫通】【火魔法】【雷魔法】【水魔法】【風魔法】【土魔法】【闇魔法】【光魔法】【氷魔法】【毒魔法】【呪詛魔法】【重力魔法】【蘇生魔法】
「称号」<元人間><適合者><魔人><突然変異種><猫又><蘇生者><融合者><格下殺し><格上殺し><大量虐殺者><殺戮者><魔王><巨獣><巨獣殺し><猫魈><側室><第二の配下>
★☆★☆
「名前」サラ・フィード
「年齢」16歳
「 L V 」 999
「階級」巨獣
「種族」
「体力」9999999/9999999
「魔力」9999999/9999999
「筋力」9999999
「耐久」9999999
「俊敏」9999999
「能力」【狐憑き(捕食)】【化狐】【強欲】【憤怒】【傲慢】【誘惑】【格闘術・超】【身体能力・超】【魔力操作・超】【覇気(命削)】【魔力自動回復・超】【体力自動回復・超】【物理攻撃無効】【物理攻撃無効貫通】【魔力攻撃無効】【魔力攻撃無効貫通】【神速再生】【魔力付与】【部分強化】【気配完全遮断】【危機感知】【熱源感知】【生命感知】【魔力感知】【眷属】【威圧】【擬態】【天命】【天魔】【神力】【神耐】【神速】【状態異常無効】【状態異常無効貫通】【火魔法】【雷魔法】【水魔法】【風魔法】【土魔法】【闇魔法】【光魔法】【氷魔法】【毒魔法】【呪詛魔法】【重力魔法】【蘇生魔法】
「称号」<元人間><適合者><魔人><突然変異種><火狐><蘇生者><融合者><格下殺し><格上殺し><大量虐殺者><殺戮者><魔王><巨獣><巨獣殺し><九尾><義妹><側室><第三の配下>
★☆★☆
「名前」
「年齢」317歳
「 L V 」 999
「階級」巨獣
「種族」
「体力」9999999/9999999(+4000000)
「魔力」9999999/9999999(+4000000)
「筋力」9999999(+4000000)
「耐久」9999999(+4000000)
「俊敏」9999999(+4000000)
「能力」【捕食】【吸収】【強欲】【色欲】【怠惰】【憤怒】【傲慢】【暴食】【嫉妬】【誘惑】【格闘術・超】【身体能力・超】【魔力操作・超】【覇気(命削)】【魔力自動回復・超】【体力自動回復・超】【物理攻撃無効】【物理攻撃無効貫通】【魔力攻撃無効】【魔力攻撃無効貫通】【神速再生】【魔力付与】【部分強化】【気配完全遮断】【危機感知】【熱源感知】【生命感知】【魔力感知】【眷属】【警戒】【無音】【弱点看破】【無臭】【索敵】【暗視】【熱源視】【集中力強化・超】【並列思考】【思考加速】【限界突破】【狐化】【獅子化】【竜化】【猫化】【鳥化】【豚化】【蛇化】【鬼化】【虎化】【龍化】【亀化】【不死鳥化】【格闘術・超】【体術・超】【不眠不休】【無限魔力】【念話】【催眠】【洗脳】【殺気】【狂気】【解体】【分裂】【融合】【追跡】【縮地】【天歩】【水歩】【嗅覚強化・超】【消化強化・超】【視覚強化・超】【聴覚強化・超】【味覚強化・超】【回避強化・超】【悪食】【無呼吸】【不屈】【鑑定】【根性】【魔糸】【威圧】【擬態】【天命】【天魔】【神力】【神耐】【神速】【状態異常無効】【状態異常無効貫通】【火魔法】【雷魔法】【水魔法】【風魔法】【土魔法】【闇魔法】【光魔法】【氷魔法】【毒魔法】【呪詛魔法】【重力魔法】【蘇生魔法】
「称号」<魔物><突然変異種><元最弱生物><格下殺し><格上殺し><大量虐殺者><殺戮者><魔王><巨獣><巨獣殺し><超越者><時を超えし者><融合者><混沌><洗脳者><純粋><七つの大罪><追跡者><依存者(重度)><狂信者><側室><第四の配下>
と脳内に表示された。
相変わらずの化け物ステータスだな。
エレナに関しては、俺と同じくらいの能力を持っていた。
まぁ、数百年生きてるんだから狂歌達より持ってるのは当然か。
(+4000000)については【暴食】の影響だろう。
食べた分だけステータスが上昇するからな。巨獣を4体分捕食した影響だろう。
「みんな正常に見えて良いよな.....」
正常に見える皆のステータスに、俺は一人嘆くのだった。
★☆★☆
読者様へ:ここまで書くのしんどかったw
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます