編集済
ウィリアムの全て背負う理屈は人間の精神力じゃない。
全て忘れて生きていくほうが辛く無く人間的。
ルドルフは、ウィリアムが捨てた人間性を持って、その上で責任を取るのに何も背負わないと言った。
人間臭さと、共感性はルドルフの心境のが大きいんだよな。
ルドルフは死ぬべきって理論は理解できるし理屈もわかる。
でも、それってネーデルクスの上が神の子を望んだのと似たようなモンじゃないか?
姉を奪われた青年、か…
力を持った人間は何をしても許されてるこの小説の世界の負の側面を体現したキャラだと思う
こいつは天運と死神という二重のチートで守られてるからタチが悪い
生存率に超補正かかってんよね。あんだけ殺害動機を持った人間がいるのに。
ウィリアムに破れた時点でとうとう報いを受ける時が来たのかと思いきや……時代には必要だったのかな。
何かしら更生していようが遺族感情はどうしてもなぁ………加害者が過去の事で後悔していようが何とも思ってなくても、被害者には何の癒しにならない事だってある。
そういえばピノ死んだ時に椅子10個あったはずだけど、他のカンペアドールは出てこないのかな?
人数的にはまだいてもおかしくはないけど、チェと一緒にやられたって事になってるのかなぁ
ルドルフは許されても許されなくてもどっちでも良さそう。だから、刺されそうになっても気にしない。
ただ、ラインベルカがルドルフを全肯定してて、復讐者から護ってるだけ。『力』で敵を全て否定してる。
ラインベルカはともかく、ルドルフは別に許されるべきとは思ってないんじゃないかな
苛烈か鮮烈がここにいれば未来はまた変わったかも…か
ラロは本当に色々な運命に阻まれましたね
そろそろ詰めっぽいけど巨大攻城兵器君の出番はあるのだろうか
ルドルフはやっぱり死ぬべきだった。捨てたから許されるべき、背負わないから許されるべき、子孫累々まで苦しむから許されるべき、なんてそんな理屈が奪われたものに通じるはずがない。
ネーデルクスにおける神の子盲信勢の筆頭が死神とかいう一番手に負えない存在なのもよくないんだなこれ