コンテンツに影響され過ぎる話
かねてより気になっていた「チェンソーマン」という漫画を、4巻まで買って読んだ。そして今、情緒が死んでいる。
何ともいえない気持ちになりながら読んで、今も何ともいえない気持ちになっている。「キャラがいいねえ、皆良いキャラだねえ」と思う私と、「何じゃこれは、つまらないぞ」と思う私の両方がいる。好きなのか受け付けないのか、どちらなのかわからない(ファンの方、もし不快でしたらごめんなさい)。
辛いところもあって、読んでいる最中もおなかが痛くなったりした。私には合わないのかもしれない。でもキャラは好きだし、続きが気にならないわけではないので、次を読む可能性はある。
漫画や映画に触れて、トラウマになったり、しばらく虚無になったり、しんどくなったり、疲れたりすることがある。もちろん、素晴らしい作品に出会って素晴らしい気持ちになったり、感動のあまりしばらく涙を流したりすることも沢山あるのだが、その一方で、こんな感じで辛くなってしまうときもある。良くも悪くも、コンテンツから影響を受けすぎるのだ。HSPがこんな夜に、人が沢山死ぬ漫画を読んでしまったのがよろしくなかった。いかんいかん。
また、こういうとき、私がこれにお金を使ったことは正しかったのか…と考えてしまう。でもたとえそれが合わなかったとしても、合わなかったとわかって良かったのではないかとも思うので、大丈夫だと思いたい。それに時には、買い物における失敗はあるものだ。全ての瞬間に最適な行動ができるなんてことはない。
というかそもそも、「正しかったのか、無駄ではなかったのか」という観点で考えない方がいいときもあると思っているので、頭の転換をしたい…。
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