素敵な看護師さんの話

どうもこんばんは。




先日、胃痛の原因を探るため、病院に行ってまいりました。いけ好かないお医者さん、大大大嫌いな採血、人生初の胃カメラと、まあまあ色々なことがありましたが、乗り切れたのは全て、素敵な看護師さんお二人のおかげです。本当にありがとうございました。




まず採血。その言葉を聞いた瞬間に、私はほぼ自動的に涙が出て、そのままずっと泣いてしまった。看護師さんは私の採血恐怖を一切バカにしなかったし、とても優しく励ましたり、言葉をかけたりしてくださった。(病院慣れしていないという話をしたとき)「とっても健康体なんだね!すごい!」とか、「そんなに採血が怖いのに、今日はちゃんと来て偉いね!」とか、「目をつぶったら辛いかもしれないからおばさんの顔をみていようか」とか、「もう楽だからね!」とか。私は泣きながらも、なんとか正常な心をもって終えることができたし、とてもとても励まされた。

しかも技術としても上手い。以前別の病院で採血をしたときには、針を何度も刺された挙句、「血管が細い」と文句を言われたが、今回は一発でサッとやってくださった。すげえ…

今回の看護師さんたちの優しさには、涙が出る。今思い出して、本当に泣いているくらいである。




次に胃カメラ。私が採血初心者だと知ると、看護師さんは全てを丁寧に説明してくださった。こちらも不安はあったが、看護師さんのお話や励まし、そして迅速な対応によって、不安はかなり軽減された。実際、とても楽だった(ちなみに鼻から入れた)というか、薬で眠らされていたので、胃カメラを入れられた時のことは一切覚えていない。全体として、びっくりするほど簡単だった。




薬がきれて起きてからは、もう看護師さんたちには会うことができなかった。御礼をもう一度言いたかった。

心の問題を軽視しない看護師さん、とても素敵だと思う。恐怖を受け止めてくれる、バカにしない、冷静かつ明るくふるまってくれる…患者の不安や恐怖を軽減することができることは、技術があることと同じくらい重要なのではないか?

改めて、本当に本当にありがとうございました。




結論、私は虫垂炎ではなく、日ごろのストレスやら生活習慣やら…というモヤモヤとしたものが原因の胃痛とのことだった。「精神安定剤的な薬を出しましょうか」といわれたので、多分ストレスが原因だと思われたのだろう。私もそう思う。だって生活習慣はそんなに悪くないし。いや別に、ストレスもそんなにものすごく多いというわけではないが…でもそうなのだろう。身体の動きというのは、人間の(ほとんど)あずかり知らぬところだからな。




ということで、おやすみなさい。

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