薔薇と青と地下迷宮【修正中】

青木晃

死体運びにうってつけの日

第1話

迷宮から出た時、時刻は既に午前三時を過ぎていた。

 夕方の開門と同時に入ってから八時間が過ぎてしまっている。換金所は空いていないし、死体の安置所も閉まっている。

 困ったことになったぞ、とローゼリカは思った。背中に背負ってここまで登ってきたのだ。死体を持ち帰るわけにもいかないし、そこらに放っておくわけにはいかない。重さ五十七キログラムの男の死体は、それに剣と鎧を合わせると、結構な重さになる。血と汗とその他の体液が混ざり合い、不快な匂いで鼻がツンと痛んだ。

 どうしていいかわからず、その場にへたり込んだ。

 そうすると、今まで溜まっていた疲れがどっと湧き出てきて、立ち上がるだけの気力が抜けてしまった。

 知り合いの門番が訪ねる。

「その死体、どうするんだ?」

「……わからない」

 死体は、どうすることもできない。だが、野外に放置しておくと苦情が入るので、どうにかするしかない。

 どうにかする、がわからない。

 どうにかするとは、死体をここではないどこか、置いてもいい場所に置くことだ。

 丸一日歩いて疲れた体は、脳味噌を正常に動かすまでの余力を残してはいなかった。

 背中には血がこびりついて、革の上着は乾いて黒ずんだ血で汚れていたし、靴の中は水に濡れてぐずぐずと不愉快な感触がした。靴自体も、水を吸って重くなっている。

 そもそも、どうしてこの死体を上まで持って上がれたのかすら忘れてしまった。

 地面に座り込んで呆けていると、門番の男がローゼリカに合わせてしゃがみ込んだ。

「朝までそこに座っているつもりか?」

「……」

「そりゃ、仲間が死んでお辛いのはわかるが、死体を家まで持っていくのは迷宮法違反なんだ。学校で習っただろ」

「……わかってる!」

 門番の口調は柔らかく、親が子に諭すようなものだったが、それが余計に辛かった。いっそのこと、激しく詰られた方がどれだけよかったか。

「……安置所は、今の時間……空いてないか」

 どうにかこれを、おいて帰らなければならない。

 特別な処理を施していない尸を、野外に放置しておけば犯罪で捕まる。

 それだけではない。長時間「外」にさらされた死体は、蘇生の術が効かなくなるのだ。

 安置所が閉まっているとなると、もうどうすることもできない。

 脳内に、絶望、そして死という単語の二つが並んだ。

 視界が震えて、今にも暗転しそうな視界の中、ローゼリカはあることを思いついた。

「……もう一度、迷宮に入る」

「……行ってどうするんだよ」

「埋める。運がよかったら、掘り返されずに無事かもしれない」

「……理屈はわかるけど、お前自分の体のことわかってんのか?」

 蘇生させる余裕のない探索者がよくやることなのだが──蘇生費用が建て替えれるようになるまで、死体を迷宮に放置することで、仮死状態のままにしておけるという裏技があった。

 ただ、それは他の探索者や迷宮内の魔物に掘り返される危険性があるため、一概に良点ばかりとは言えない行為でもある。

 そして、一度でも迷宮で地殻変動や洪水などが起これば、それを掘り返すことは不可能になる。

 あの中には、何百という死体が、復活の時を待ちながら土に埋もれているのだ。

「これはほぼ返り血だし、このままにしておくわけにもいかないし……」

 そう口に出しながらのろのろと立ち上がると、自ずとやるべきことが、しっかりと目に見えてくる。

 それを、迷宮の中で朝まで寝かしておくことにした。

 もう一度、鈍った体を叩き起こして、肉の塊をよいしょと背負った。体格差があるので、後ろから見ると子供が親をおぶっているような不自然なシルエットになった。

「じゃ、行くから」

「……」

 衛兵は無言で、門を開いた。

 音をたてて、重厚な鉄門がゆっくりと開いていく。

 ローゼリカはもう一度気合を入れ直し、背筋をピンと伸ばす。

 夜空には星が広がり、街灯のほんの少しの灯だけが、鈍くあたりを照らしていた。

 ──本当なら、地上に出て、明日の探索に備えて寝ているはずの時間だ。いつもなら、そうだ。


 地下へと進む階段を、一歩ずつ踏み締める。その度に、背中の重みが訴えかけてくる。

 ──警戒を怠っていなければ、死ぬはずではなかった。

 あの時、もう少しでも警戒を怠らずにいたら、彼は死ななかったかもしれない。

 それか、今日は運が悪かった? いいや、違う。不運とは、探索者にはつきものだ。いつも隣に、自分の背後に、死はひっそりと寄り添っている。そういうものだ。

 自分に技量が足りないから、仲間を死なせた。そう思っている人は、山ほどいる。

 よくあるパターンだ。

 前も、前々回も、かなり危うい冒険だった。

 綱渡りのように慎重に、事を進めるべきだった。しかし、慎重に、石橋を叩いて進むような亀の歩みでは、一向に稼ぐことはできない。

 金だ。まず、なんといっても金を稼がなくてはならない。

 ろくな免許も資格も技術も技量も才能も後ろ盾も人脈もない人間だからこそ、金がいる。この国では、自由も何もかも、金がないと手に入らない。我々は金の奴隷だ。無策で迷宮に行く人間は皆、金の奴隷であり、死してもなお、それに縛られる。

 今、嘆いても仕方がない。しかし、嘆かずにはいられない。

 疲れ果て、生気を失った探索者の群れとすれ違う。

 向こうも、こちらに気づく余裕はないのだろう。規則違反を犯しているはずなのだが、特段注目されることはなかった。

(……金かかってんなぁ)

 思わず、向こうの装備と、自分のそれを見比べた。

 向こうは、いかにも手入れに手間がかかりそうな、凝った彫りの入った作りの鎧や、おおよそ汚しても平気なように織られていない布を纏い、遠目から見ても目立つ、鈍く輝く杖なんかを持っていて、物を入れて運ぶ鞄や、手袋にしても、合成ではない本物の革を使っているように見えた。

 おそらく、道楽で迷宮に行く身分の連中だ。

 対して、ローゼリカの方は、他人の汗やらが染み込んだ中古品を、サイズも直さずに使っていた。年頃の女性が着るには野暮ったい、元の持ち主の汗が染み込んだ革の上着に、普通の麻のシャツを着て、足は長い丈の作業服、靴は申し訳程度に鉄を仕込んだ革靴で、職人が丹精を込めて作った特注品とは程遠いものだった。

(あれ、全部でいくらになるんだろうか)

 こんな時でも金の勘定を行っている自分に嫌気が差すが、死体の蘇生にはばかにならない金額がかかるのである。

 そんなことで悶々としていると、足が柔らかいものを踏みつける感触がした。土である。


 この迷宮は、街の地下に存在する。

 生物生息型超特級遺跡に区分され、俗に西の地下迷宮と呼ばれる。他に、人間の生活圏の下に、生物の生息する迷宮は存在しておらず、様式はここ独自のものである。

 迷宮は大概、人体にも影響を及ぼす豊潤な魔力で満ちており、まず、中に入ると、時間の感覚に狂いが生じる。

 そして、生物生息型の場合、昆虫や植物に擬態した魔物、それを食らう獣といった緩やかな食物連鎖が存在し、それらは一部を除き、人間相手に敵対的であり、縄張りの侵入者たる探索者に、容赦無く牙を向けてくる。

 迷宮での死因は、それらによる攻撃によっての負傷が大半を占めている。ローゼリカたちの場合もそれだった。

 地下一階層は、湖を中心に、植物が張った土で塗り固められた、迷路のような通路が無数に広がっている。朽ちた遺跡を歩いているような、実にらしいものであった。

 日が落ちることはなく、一日中ずっと明るい。それが時間の感覚を狂わせ、一生不気味さを掻き立てるだった。

 実に、ここで脱落したものは数知れず、試しの階と呼ばれるこの場所は今まさにローゼリカの心身を揺さぶっていた。

 普段は木立の中に隠れて見えない獣や、触れてはいけない植物に注意しながら、水の気配がする方へと進んだ。

 しばらく歩くと、窪みを見つけたので、そこに男の遺体を隠すことにした。

 ここは、迷宮内でも敵勢生物が出現しない場所である。

 少なくとも、男の遺体が食い散らかされることはないだろう。

 土やら糞尿やら雑草で詰まった中に遺体を放置しておくのは躊躇いがあったが、そうする他ないので、それらを掘って、中にうめた。

 上に枯れ葉をかぶせ、目印を壁に刻む。これは特殊な炭を使っているので、書いたものだけにしか見えない。

 きっとこの壁には、見えないだけでたくさんの傷や文字が刻まれているはずだ。

 よく目を凝らすと、男の他にもたくさんのものが埋まっているのがわかる。倉庫がわりになっているのだ。暗黙の了解で、それらを掘り起こすことは禁じられている。が、死体や埋まった道具を掘り起こし、それを換金しようと企む輩もいる。勝手に持ち帰られたとしても、犯罪ではないので、その時はその時で仕方ないのだが。

 懐にしまっておいた時計がわずかに震えた。たった今、日付が変わった。

 真夜中の迷宮に篭り、探索を続ける冒険者は少なくはない。いっそのこと、朝までここで寝てしまおうか。そんな考えがよぎるが、すぐにやめた。もう一層奥に行けば、営地というものもある。しかし、宿賃は高価で、よほどのことがない限り使用したくなかった。それに、自分の力だけでそこまで行ける気がしなかった。

 大人しく一度地上に戻ろうとした、その時だった。

 背後で、何かが崩れる音がした。

 腰に吊り下げたナイフを抜きながら、素早く振り返る。音のした方向は床に近い。そして、床よりも下の方から何かの呻き声がする。

「う、う……」

 眼前のくぼみから、男の声がした。

 もちろん、聞き覚えはない人の声だ。

 こんな場所で、人の声を真似して襲いかかる魔物がいただろうか。いや、いない。

 しかし、同業者を助けるのは礼儀、というか恩を売るには持ってこいだ。意を決し、おそるおそる近づいた。

「誰?」

 覗き込むと、深さ3メートルほどの穴に、男が落ちていた。 

「はぁ……今回も失敗か」

 手を差し伸べるまでもなく、男はぶつぶつと呟きながら、出っ張りに足をかけてするすると這い上がってくる。

(何、こいつ……)

 男の服装を観察する。賢者や魔術師が着るような長い外套を身につけ、鎧や防具らしきものは一切なし。後衛の魔術師か、医術士だろうか。

 しかし、その外套も土で汚れ、擦り切れている。それに加え男も傷だらけで、固まった血が黒く変色し、衣服や肌を汚していた。髪は、泥で濡れたのか干からびたようにガサガサしていたし、きっと外套の中に仕込んだ護符や諸道具も──高価なのに──汚れて使い物にならないのだろう。

 他人事ではあるが、自分がそうなったと思うと、失神しそうになった。

 かける言葉に迷っていると、男はこちらに気づいたようで、聞いてもいないのにベラベラと喋り出す。

「あ、どなたでしょうか? 心配していただいたならすみません。今回は落下死する予定だったのですが、致命傷すら負えずに、無事生還してしまいました。」

 生還してしまった? ローゼリカが意味を飲み込めずにいたが、男は構わず喋り続ける。

「もし、俺を殺して、止めをさしていただけるのなら、その右手に持ったナイフでグッサリと、耳のあたりから順に足首までおろしていただけませんか? 人に殺してもらうチャンスなんて、そうそうないんですよね。是非とも、人助けだと思ってよろしくお願いします」

「は……?」

 男の手に握られていた細身の剣が、がらんと音を立てて地面に落ちた。両手を頭の上にあげ、男は微笑む。無防備であることの証明だった。

(今、殺してくれっていった……?)

 迷宮内で他の探索者に危害を加えれば、即刻資格を剥奪され、都市から追放される。つまり、法で定められた刑罰が執行させる。

 その中でも殺害は一番重い罪なのだ。例えここでいくら死んでも生き返るからといっても、だ。

 ただ、両者の同意の上での殺害などというのは聞いたことがない。

 心中や集団自殺というのは、なくもない話だが。

 ローゼリカは絶句した。今まで何度か迷宮で人助けをしたことはあるが、殺してくれと懇願されたのは──よほどひどい怪我をした時でない限り、初めてだった。

(殺す? 本気で? 罠じゃないか……? どうする?)

 近寄ってきたところを、ブスリという場合もありえる。野盗の可能性を考えた。それか、恐ろしいが、死ぬのが好きな変人である可能性もあるが、それはないだろう。ローゼリカは魔術の覚えがない。男が魔術を仕掛けて術式を練っていたとしても、わからない。今まさに術を展開していることも可能性のうちに入れておかなければならない。

 無視して逃げようか、それとも、返事をする? 何を、どうしたらいいのかわからない。

 迷って固まっていると、男はつまらなそうに手を下ろした。不機嫌そうな表情で、呆れている。

「……あの、殺して下さらないなら、もういいです。お手数おかけしました」

 男は会釈をし、何もなかったかのように階段に続く道の方へと消えて行った。

「なんだ、あれ……」

 ローゼリカも、漠然としない気持ちのまま、地上へと上がる。

 あの男のせいで余計な時間を食ってしまった。

(なんだった、今のやつ。気味が悪い。もう二度と会いたくないな。こいつ、異常者だった。揶揄われたのか? それにしても、若いのに拗らせた人間っていうのは、困る。老人になってもああなんだろうか)

 門番の男はそこにまだ残って、帰りを待っていた。

 ローゼリカに気づくと、手を振ってくれた。

「あんたの相棒、漁られてないといいな」

「あぁ、とにかく見逃してくれて助かった」

 小銭を数枚取り出し、門番の手に握らせる。微々たる額ではあるが、気持ち程度にはなるだろう。

「ひぃ、ふぅ、みぃ、おぉ、助かるぜ」

「もう払う機会がないといいんだけどな」

「そうしろよ! 俺の残業代は組合持ちなんだからな」

 もうこれ以上軽口を言い合う気にもならなかったので、外灯の明かりだけが灯った街を歩いた。

 迷宮の西門から歩いて、十五分くらいの宿場通りにローゼリカの住処はある。その建物には救児院という看板が掲げられており、その名の通り、孤児や、その他の事情で親と暮らせない子供がひっそりと暮らしていた。

 鞄から鍵を取り出し、裏口からこっそりと中に入ると、当たり前だが、ひっそりと静まり返っていた。

 床を汚さないように足拭きマットで泥や砂を削ぎ落とし、酷い匂いだけはどうしようもないが、気休めに香水を振りかけた。

「ロゼ、こんな遅くまで迷宮に……」

 唯一灯りのついた院長室から、一人の女性が出てきた。

 寝巻きを着て、手には黒いインクの汚れがついている。彼女は何か小言を言いかけたが、ローゼリカの顔を一瞥し、それをやめた。

「クーリャ、ごめん」

 酷く汚れた姿を見て、彼女は眉を顰めた。

 クーリャこと、クーゼリア・エルメスハング。救児院の「卒業生」であり、本来であればここにいる立場ではないが、ある事情のせいでこの施設を管理する立場にある。

 遅くまで仕事をしていたのだろうか。手のインク汚れを見るに、相当厳しい戦いであったらしい。だから、一生頭が上がらない。

「汚れだけはちゃんと落としておいでって、何度も言ったのに……まぁ、今の私もお説教できる立場じゃあないしねぇ」

 確かに、塵箱にでも突っ込んだような汚れようだった。普段なら、組合にある行水場で汚れを洗い流してから帰宅するのだが、今の時間はしまっているのでそれもできなかった。

「細菌、病気の元は不潔から。切り傷もあるし、ちゃんと消毒しなさいよ。そして、ちゃんと寝なさい。明日も行くんでしょう?」

「うん、風呂入ってくる。おやすみなさい」

「はい、おやすみ」

 脱衣所で上着を脱ぎ、綿のシャツを脱ぎ、長ズボンを脱ぎ、泥水が吸い込んだ靴下を脱ぎ、肌着も全て籠に突っ込んで、浴室に入る。

 広い浴室は、明かりをつけてもどこかほの暗い。

 夜中に入るものではないから、仕方がないのだが。

 湯船に貯めてあった湯を掬う。翌日の洗濯にも使う水なので、今日は中には入らないことにした。

 魔鉱石を使った保温設備のおかげで、沸かしてからしばらくたっても暖かい。

 冷えた体が温まっていく。

 頭から湯をかぶると、垢で汚れた体が見違えるように綺麗になった。皮脂と土で汚れた髪は、石鹸で洗うと本来の色を取り戻す。

 それは、色素の抜けたような銀髪。心ない人に白髪とからかわれたこともあるが、自分の種族固有の髪色だ。両親も、この髪色をしていたから、きっとそのはず。

 ふと見つめた浴室の鏡には、やや鋭角に釣り上がった己の瞳と、小柄ではあるが筋肉質な引き締まった体が映っている。

 髪は、いつも肩にかからない短さで切りそろえていたが、しばらく切りに行かないうちに少し伸びていた。

 床屋に髪を切りに行く余裕はない……わけではないがそこまでしていくほどではないと思う。

「……はぁ」

 自然とため息がでた。安堵でもなく、苛立ちでもない。

 疲れているのだろうか。最近、無意味な呟きが増えた。

 泡を流し、風呂から上がり、寝巻きに着替えて部屋に戻る前に、院長室に寄ってみる。

 クーゼリアは、椅子に突っ伏したまま寝落ちしていた。

「お疲れ様……」

 小声で呟き、肩に毛布をかけてから、自室に戻った。

 汚れた服は洗濯桶につけ置きしておいたし、道具や鎧一式は棚にきちんとしまわれている。明日の朝一番に、迷宮に潜って死体を掘り起こさなければいけない。それに、他にも考えること、やることがある。今度の依頼の件も、迷宮に挑む目的も、考えるだけでいっぱいいっぱいだ。

 寝台に横たわると、途端に眠気が襲いかかってくる。

 枕元の明かりをけして、毛布を腹までひっぱりあげた。

 髪を乾かす体力がない。明日になったら髪は爆発してしまっているだろう。クーゼリアに叱られる……それに、風邪を引くかもしれない。そうしたら、もっと怒られる。でも、もう眠い。

(そういえば──あの男)

 眠りに落ちる数秒前、穴に落ちていた男の顔を思い出した。殺してくれなどと頼んできた変なやつだった。

(次あったらどうしよ)

 その対策を考える前に、気絶するように眠りに落ちた。

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