第2話 異世界生活目標
あれから数年が経ち、僕(私)は5歳になっていた。身長もそれなりに伸びて可愛いお姫様みたいな感じになっていた。歩いていると、しょっちゅうメイドさん達がキュン死して倒れているのを見る。(面白いから放置している)
そしてその5年の間、何故か読めるこの世界の本を、読み漁って、世界常識を確認して行った。
産業について
主に情報技術産業、魔術科学産業、重魔術産業、商業がとても発達していて、この時点で、この世界は、魔法が使えるのが当たり前の所だとわかる。
魔法には適性があり、それにあった仕事をするのが、多い。稀に適性が全く無い人も居るが、その場合商業をする人が多い。
制度について
主に貴族制を使用しており、上から
王家、公爵家(親王家)、侯爵家、伯爵家、子爵家、男爵家の順
僕の生まれたソードハート家は、貴族制上から二つ目の公爵家、その四つある公爵家の中で最も武才に優れた家で、僕は王位継承順位9位を拝命している。
(あれたぇ?一応5歳の女の子なはずなんだけどぉ)
生活について
ネットなど凄く自由。
僕が生まれた時にあったパソコンは、前の世界の物ではなく、普通にこの世界の物だった。
ここまで読んで何故か異様に記憶力のいい僕の頭に1つ名案が浮かんだ……
パソコンで株やれば、特に仕事しなくてもいいのでは?
形的に父の仕事の手伝いをするという名目ならば外からの印象も悪くはない……
さらによくよく考えたら、パソコンがあるなら、ゲームとか作って一部有料で配信しても良いし、株だけでも、家が公爵家だから、恐らく破綻することはないし…何より前世では、大学行きながら、株もやってたから多分大丈夫。こっちの世界でも学生しながら、株を始めればいいとも思った。
(よし!株やって引きこもろう!!)
この事を言ったらちょっと怖いおとーさまは、少しばかり怒ると思うので、10歳くらいになってから株の事は言うことに決めた
後で聞いた話だか、
本を読みながら、希望に目を輝かせていた僕(銀髪幼女)は、とても可愛らしく、廊下で数名のメイドさんがキュン死していた所を目撃されたそう
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