11月25日・26日・30日
駅から職場まで、徒歩で移動した。到着後、広場の入金機に買物カードを挿し込み、今週分をチャージした。売店に入り、朝食を買った。空いている卓席に陣取り、チョコケーキを食べた。ラジオの電源を入れた。コーヒーを飲みながら、情報番組を聴いた。世の中の流れや出来事を知る貴重な時間である。
食堂に行き、券売機でBランチを買った。今日のBは焼魚。小鉢は久々登場の温泉卵。いつもの席に座り、食事を始めた。魚が消えた後、飯の上に卵を乗せた。箸の先端で黄身の部分を潰し、適量の醤油を垂らした。ガガッとかき込む瞬間が結構好きだ。実の変わらない味噌汁を流し込んでおしまい。
帰りの電車の中で、シベリア追跡に収録されている「シベリア横断零下五十九度/ツンドラに生きる人々」を読み終えた。過酷な生活環境。俺では一日も持つまい。地元駅下車。外に出ると、雨粒がぱらついていた。風も強く、まことに歩き辛い。他人の邪魔にならない場所で、弁当屋に電話をかけた。
自宅に戻り、テープに録音したナックファイブを聴きながら、腕立て伏せをやった。浴室に行き、温水を浴びた。服を着てから、目薬を差した。洗面所に行き、嗽薬を溶かし込んだ水で口中をすすいだ。その後、自分で決めた量の健康食品(三種類)を飲んだ。愛機の起動の前に、やることが沢山ある。
♞今宵の酒はトリスの水割り。酒肴は冷奴。飯は幕の内弁当とおにぎり二つ。
階段を登り、地上に出た。空は曇っているが、傘の出番はなさそうである。駅を離れ、職場まで歩いた。到着後、売店に足を進めた。窓際の卓席に朝食を運んだ。新発売のなんとかドーナツを食べながら、コーヒーを飲んだ。
食後、ラジオの電源を入れた。ガラス越しの風景を眺めながら、情報番組を聴いた。話題は「ブックサンタについて」であった。電源を切り、集英社文庫を開いた。追跡収録の「銀色都市イルクーツク」を読み始めた。広場の時計が「8時」を示していた。本を閉じ、卓上を片づけた。
食堂に行き、Bランチの券を買った。今日のBは地球魚類を揚げたやつだった。小鉢は切り干し大根の煮物だった。いつもの席に陣取る。機械的に食べ始め、機械的に食べ終えた。特に感動はなかった。
休憩場所に行き、銀色都市の続きを読んだ。その後、目蓋を閉じた。途端に眠りの滝壺に落ちた。気がつくと、20分後の世界に来ていた。
地元駅下車。外に出ると、寒さが襲ってきた。耐えられないほどではない。しかし、冬は一日一日確実に近づいている。越せるかどうか、ちょっと不安である。家路の途中、弁当屋に電話をかけた。反応はなかった。
自宅に戻り、ラジオを聴きながら、腕立て伏せをやった。話題は「ドイツの今」について。風呂場に入り、シャワーを浴びた。居室に行き、愛機を起動させた。酒飯の後に、石坂浩二主演の『Yの悲劇』を観るつもりである。
♞今宵の酒はトリスの水割り。酒肴はおでん。飯はそぼろ弁当と塩むすび。
眼が覚めた。枕辺のアナログ時計が「午前8時30分」を示していた。予定の時刻をオーバーしている。洗顔後、身支度を整えた。最後のカギをかけてから、自室を離れた。一週間分の衣類を担いで、近所のランドリーへ向った。頭上に青空が展開していた。
到着後、空いているマシンに担いできたものを放り込んだ。持参の粉洗剤を撒きざまに、扉を閉めた。コイン投入後、始動ボタンを押した。
家に戻り、バルコニーの物干し竿に脱水ものを吊るした。空いているスペースは寝具類で埋めた。台所に行き、湯を沸かした。山崎製パン社の「ふわもちこっぺ」を食べながら、淹れ立てのコーヒー(即席)を飲んだ。
居室に二杯目を運んだ。飲みながら、RPGツクールの続きをやった。終了後、愛機を起動させた。メクるを呼び出し、スライムハンターの編集に没頭した。気がつくと、午後5時になっていた。時間のかかり過ぎだ。
シャットダウン確認後、近傍の中華料理店に向かった。大層繁盛していた。頼んだものができるまでの間、新聞を読んでいた。今日の人生相談はかなり深刻な内容だった。人間関係ほど複雑で厄介なものはないと改めて思った。
帰り道の途中、スーパーに寄った。各売場を物色し、欲しい商品を篭に入れた。それらをレジに運び、代金を払った。
家に戻り、バルコニーの吊るしものを屋内に取り込んだ。ロフトに上がり、腕立て伏せ60回。その後、風呂場に入り、温水を浴びた。体を拭き、服を着た。居室に行き、転載作業を始めた。
♞今宵の酒はハイボール。酒肴はマグロとエビの刺身。飯は回鍋肉弁当。
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