11月19日・20日・24日
終点下車。駅から徒歩で5分ほどかかるレストランに入った。空いている席に座り、メニューを開いた。この店に来るのは久し振りだが、料理の内容に劇的な変化は見られなかった。
食前のコーヒーを飲んでいると、店員のおばちゃんが、最新朝刊を(無料で)くれた。これはありがたいサービス。俺は新聞が結構好きだが、近年は読む機会が激減している。勘定を済ませてから、店を出た。ラジオの情報番組を聴きながら、坂道を下った。到着後、買物カードに今週分をチャージした。
食堂の券売機にカードを挿し込み、Bランチを購入した。今日のBは地球魚類を揚げたやつ。日替わり小鉢は竹輪とがんもどきの煮物。比較的眺めの良い席に座り、空腹を埋める作業に没頭した。
トレイ返却後、休憩場所に移動した。先客一名。長椅子に腰をおろし、シベリア追跡に収録されている「シベリア横断零下五十九度」の続きを読んだ。抜群に面白い。読後、目蓋を閉じた。約15分、純度の高い眠りを経験した。
地元駅下車。家路の途中、弁当屋に電話をかけた。反応あり。帰宅後、テープに録音したナックファイブを聴きながら、腕立て伏せをやった。風呂場に行き、熱めのシャワーを浴びた。愛機起動。一念感光篇の転載をやった。酒飯の後に『ゴジラの逆襲』を観る予定である。対戦相手は暴竜アンギラス。
♞今宵の酒は缶入り酎ハイ。酒肴は鮪とサーモンの刺身。飯は幕の内弁当。
職場の売店に入り、朝食を買った。空いている卓席に座り、新発売の菓子パンを齧った。あんまり美味しくなかった。ラジオの電源を入れた。コーヒーを飲みながら、情報番組を聴いた。内容は面白いが、喋りの水準が低い。取材者(兼報告者)も、取材を受ける側も「なので」を連発。なんだか馬鹿みたいだ。語彙力の強化を至急考えた方がいい。
電源を切り、集英社文庫を開いた。零下五十九度の続きを読んだ。広場の時計が「午前8時5分」を示していた。本を閉じ、卓上を片づけた。
前半の仕事が終わった。食堂に直行し、券売機でAランチを買った。今日のAは煮込みハンバーグ。小鉢はスパゲティサラダ。いつもの席に座り、食事を始めた。ハンバーグとサラダがほぼ同時に消滅した。残りの飯に味噌汁をぶっかけ、ザバザバと体内に流し込んだ。
所定の棚にトレイをおさめてから、休憩場所に向かった。零下五十九度の続き。読後、約20分仮眠。最近、自分でも驚くほどに寝つきが早い。
地元駅下車。ラジオの天気予報を聴きながら、家路を歩いた。明日の朝は、今シーズン最大の冷え込みになるそうである。寒いのは苦手だ。
帰宅後、腕立て伏せをやった。風呂場に行き、熱いシャワーを浴びた。体を拭き、服を着た。居室に行き、メクるとセルバンテスを呼び出した。酒飯の後に『逆襲』のオーディオ・コメンタリー(音声解説)を楽しむつもりである。
♞今宵の酒はトリスの水割り。酒肴はおでん。飯はそぼろ弁当と塩むすび。
起床後、張り出し窓のカーテンを開けた。ガラスの向こうに、ウンザリする天気が展開していた。三日連続雨。まるで梅雨だ。この季節にしては気温も高く、時間が逆流したような錯覚を覚える。
洗顔後、台所の電気ケトルにミネラル水を足した。沸き立ての湯で、インスタントコーヒーを淹れた。明治の「大人のたけのこの里」を食べながら、熱いやつを飲んだ。居室に行き、愛機を起動させた。メクるを呼び出し、草小説の続きを書いた。投稿後、シャットダウン。
午後は雑用退治に追われた。面倒でたまらないが、明日から仕事である。今日やるしかない。終了後、身支度を整えた。最後のカギをかけてから、自室を離れた。雨はやんでいたが、移動中に降り出されても困るので、傘を持参することにした。通路を進み、階段を下った。駅の方角へ歩き出した。
貸し円盤(DVD)屋に到着した。色んな手続きを済ませてから、今週観る円盤を借りた。帰路の途中、手作りパン屋とドラッグストアに寄った。前者で手作りパンを、後者で飲料水と日用品を買った。家に戻り、荷物をおろしてから、再び外出した。
中華レストランに行き、豚肉とニンニクの芽炒め弁当を注文した。できるまでの間、新聞を読んだ。今日の人生相談は、比較的平和な内容だった。でも、御本人にとっては深刻な問題なのだろう。
弁当を受け取り、代金を渡した。帰る途中、スーパーに寄った。各売場を物色し、欲しいものを篭に入れた。レジに行き、勘定を払った。帰宅後、ナックファイブの録音の準備をした。千春さんとマーチンの番組が放送されるのだ。
♞今宵の酒は酎ハイ。酒肴は鮪の刺身、烏賊の空揚げ、小松菜の煮物など。
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