ちなみに石畳や土魔法による硬化により町中の道路が整備されていても何も不思議はない世界
問題は、多少の砂利があっても誰も気にしない程度の場所でも地面との設置面積がとても小さい自転車に取っては致命的な路面の汚れなんですよね
特にスピードを出せば出す程に摩擦係数が下がる。砂利の坂道を降る事を想像すればある程度理解を得られるかもしれませんが……相当怖いです。何せブレーキが効きませんしほとんど曲がれませんから
不整地用自転車の意味を痛烈に意識する瞬間ですね

因みに日本だとアスファルトの凸凹のおかげで多少の砂利は問題無く。また中心線が少し盛り上がり路肩へと向けて下がっているので、雨などが降れば全て路肩へと流されていくように設計されているので、貯まることもない仕組みです

ローマ街道の主要ルートは石畳で歩道付きで舗装路に成ってたけど、なろう系異世界物は未舗装路が大前提の作品ばかりなんだよね。
ローマ街道のポンペイ遺跡部分だと車輪の轍が出来るぐらい馬車の交通量が多かった証拠も有るし、ローマ街道は頻繁に修繕工事も行ってた資料も沢山残ってるのにね。
しかし八木はリアルを直視しない人間だな〜父親に成るのにギャンブル依存症みたいな奴だな。

自転車を有効活用しようとすると道の舗装が必要になる。だが舗装すると馬が活用出来なくなる。この辺りの事は流石にクラウスさんでも分からないよなあ。未知の物だし。