第453話 強がりとお人好し
※ 今回は、綿貫さん目線のお話です。ケントも出ます……
「そんじゃ、アマンダさん、帰りますね」
「はいよ、お疲れさん。明日は休みだからね」
「はいはい、ゆっくりさせてもらいます」
夜の分の仕込みが一段落したところで、あたしの仕事は終わり。
ここから先は、看板娘のメイサの出番だ。
それにしてもアマンダさんはパワフルだ。
朝から晩まで、厨房の中で動きっぱなしに見える。
メイサが生まれた頃から、一人で店を切り盛りしてきたというから恐れ入る。
あたしもお腹の子供を育てながら、アマンダさんみたいに頑張れるだろうか。
「お疲れさま、綿貫さん」
「おぅ、国分じゃん、アマンダさんに用事かい?」
食堂の裏口を出ると、井戸端に同級生の国分が立っていた。
異世界に召喚されて、兵士として使い潰されそうになっていた200人以上の同級生と先生を命懸けの奮闘で救ってみせたヒーローだ。
あたしも世話になりっぱなしなんだけど、偉ぶったところが無い、ちょっと変わった奴だ。
「いや、今日は綿貫さんに話があって」
「なんだ、なんだ、とうとう国分もあたしの魅力に気が付いちまって、ハーレム入りの勧誘か……いやぁ、迷っちゃうなぁ……」
「いや、それは無いよ」
「おーい! 少しは乗ってくれたって良くない?」
「いやいや、最近の綿貫さんは、おっかないからねぇ……ギリクも掌で転がしちゃうくらいだから、僕なんか指先でピーンって弾かれちゃうよ」
「あぁ、犬の兄ちゃんは面白いからねぇ……弄り甲斐があるよねぇ……」
「まぁねぇ……」
「てか、話って何さ?」
「うん、ちょっと落ち着いて話がしたいから、どこかの店で……」
「んじゃ、国分の家に連れてってよ。完成してからは行ってないし、魔王の御殿、魔物使いの根城、話のネタに丁度いいしさ」
「えぇぇ……そんな風に言われてるの?」
「おう、アマンダさんの食堂のお客も、毎日その話題で持ち切りだぞ」
「えぇぇ……でも、仕方ないのかなぁ……」
国分は、あたしにとっては変わり者の同級生だが、この街の人達にはヴォルザードを代表するSランク冒険者として有名だ。
領主の娘も嫁にする、遠い外国のお姫様まで嫁に来る、凶暴な魔物を手懐け、城のような家に暮らしている。
ある者は、その財力を羨み。
ある者は、美女を侍らせていることを妬み。
ある者は、敷地を闊歩する魔物たちに恐怖している。
アマンダさんの食堂に来るお客も、毎日のように噂している。
それでも、国分を排除しようという話が出ないのは、ヴォルザードが魔の森と呼ばれる危険な森に接しているからだ。
実際、押し寄せてきた大量の魔物に、街は存亡の危機に陥っていたが、それを救ったのが国分や眷属と呼ばれている魔物たちだからだ。
敵に回せば恐ろしいが、味方としてはこれ以上無いほどに頼もしい存在。
贅沢をしていると言っても、国分が自分で稼いだ金ならば文句言う筋合いもない。
何よりも実物を見れば、このポヤーっとしたガキ……じゃなかった少年だから、妬むとか馬鹿らしくなるらしい。
「で、どうなのさ新居の住み心地は?」
「うん、広すぎて落ち着かない」
「なんだよそれ、家は広い方が良いだろう?」
「うーん……なんて言うか、こう手を広げると両方壁に届くぐらいの部屋の方が落ち着くんだよねぇ……」
「なに、下宿してた部屋みたいな感じ?」
「そうそう、僕としてはあのぐらいの広さで十分なんだけど……まぁ、みんながいるから大丈夫だけどね」
大丈夫というのは、たぶん寂しくないと言う意味だろうが、嫁が四人に眷属がウジャウジャいるのに不安なのかねぇ……。
「贅沢な悩みだねぇ……まぁ、あたしもシェアハウスじゃなくて、あの広さに1人だったら少し心細かったかも」
「シェアハウスも楽しそうだよね」
「まぁ、退屈はしないかな。貴子とか、碧とか、シーリアとか、フローチェさんとか話し相手に事欠かないし、新旧コンビとか八木は見てて退屈しないしね」
「あぁ、見てる分には退屈しないかもね。関わるのは面倒だけど」
「まったくだね。そうそう、この前八木がさぁ……」
八木の渾身のガセレポートに駄目出しした話をすると、国分は苦笑いを浮かべていた。
たとえ八木があのレポートを発表していても、この程度で済ませてしまうであろう、根っからのお人好しだ。
国分の屋敷には、ヴォルザードの城壁をくり抜いたトンネルを潜って行くのだが、その入口にはいつも見物人がいる。
トンネルの入口までは近付くが、そこから先には入ろうとしない。
理由は、トンネル先にある門を警護しているのが、リザードマンだからだ。
こちらで門の閂を開け閉めするならば出てくる心配は要らないが、門の開け閉めはリザードマンが行っているのだ。
恐ろしげなリザードマンが、いつ向かってくるか分からない状況では、近付いてみようなんて考える者はいないらしい。
「すみませーん、ごめんなさい、ちょっと通ります……」
屋敷の主である国分はペコペコと頭を下げて、見物人を掻き分けてトンネルの中へと進む。
あたしらがトンネルの内部へと平然と足を進めたところで、ようやく国分の正体に気付いた見物人がざわめき始める有様だ。
「ただいま、ザーエ」
「おかえりなさいませ、王よ」
「友達の綿貫さんだよ」
「こっちでは、サチコって呼ばれてるんだ、よろしく!」
「こちらこそ、よろしくお願いします、サチコ」
一見すると、恐ろしげな外見のリザードマンだが、実に気さくに挨拶をしてくれる。
たぶん、主である国分の性質が伝染しているのだろう。
「はひっ……はひぃ……」
ザーエに門を開けてもらって敷地の中へと入ると、息も絶え絶えといった様子でルジェクがヨロヨロと歩いて……いや、走っているつもりなのか?
「ほら、ルジェク、頑張って! もうちょっとだよ!」
ルジェクの後から激励している美緒は、大きな狼に跨っている。
「国分、なんだあれ?」
「さぁ……?」
国分と二人で見守っていると、ルジェクは20メートルほど進んだところで、芝生の上に倒れ込んだ。
「ゴール! よーし、ルジェク、良く頑張った!」
「はぁ……はぁ……はぁ……」
芝生の上に大の字になったルジェクは、美緒に返事をする余裕も無いらしい。
「おかえりなさい、健人お兄ちゃん。早智子さん、いらっしゃい」
「ただいま」
「おっす、美緒。何やってんだ?」
「ふふーん、ルジェクを鍛えてたの」
美緒とメイサとルジェクは同い年らしく、三人で遊んだ時に1人だけ体力不足を露呈したらしい。
「美緒ちゃん、ルジェクは元々身体が弱かったみたいだから、急な運動は無理だと思うよ」
「うん、でも軽いジョギングレベルなの……」
確かに、あたしたちの前を横切っていったルジェクの速度は、歩いているのと大差無かった。
最初からあの速度だったら、やり過ぎではないのだろうが、立ち上がろうとしているルジェクはプルプルと震えて、生まれたての仔馬のようになっている。
「ルジェク、大丈夫?」
「はひぃ……ケント、様……痛っ、そうでした、ケントさん」
プルプルしてるルジェクに、美緒のデコピンが炸裂する。
いや、デコピンしろって言ったけど、容赦ないなぁ……。
「じゃあ、ルジェク。呼吸が整ったら、次は腕立て伏せやるよ!」
「腕立て、伏せ……?」
「やったことない? じゃあ、見本見せてあげる。こうやって、腕を使って……」
おうおう、無意識なんだろうけど、息が掛かりそうな近さで腕立て始めたから、ルジェクの目が真ん丸になってるぞ。
「いいのか、国分」
「まぁ、大丈夫でしょう。美緒ちゃん、ちゃんとストレッチも忘れずにね」
「はーい!」
そう言えば、国分も結構スパルタ体質だったっけ。
新旧コンビに鬼畜ケントなんて呼ばれているし。
「わぅ、おかえりなさい、ご主人様」
「わふぅ、おかえりなさい」
「はいはい、ただいま」
国分が屋敷の玄関に向かうまでにも、次々とコボルトやデカい狼や、でーっかいニャンコが次々と擦り寄って来る。
相変わらず、浦安のネズミの国も真っ青なワンダーランド状態だ。
「サチコにゃ」
「おっす、ネロ。暇そうだな」
「とんでもないにゃ。ネロはおうちで忙しいにゃ」
「おっと、これは失礼」
「分かれば良いにゃ、ネロは仕事に戻るにゃ」
ネロは、あたしと国分に挨拶を終えると、一番日当たりの良い芝生の庭に寝転んだ。
なるほど、確かに自宅警備員だな。
「さぁ、綿貫さん、入って、入って……」
「うわぁ……城だな、城。いや、どこかの高級ホテルか?」
「凄いよねぇ……ホント」
「てか、国分の家だろう……」
「うん、実感無いねぇ……」
デカイ玄関の戸を開けて中に入ると、メイドさんが出迎えてくれた。
「おかえりなさいませ、旦那様」
「ただいま。マルツェラ、応接室にいくから、お茶をお願いできるかな?」
「かしこまりました。いらっしゃいませ、お嬢様」
「お、お嬢様ぁ?」
「うっく……くくく……」
「国分、笑い過ぎ……どうも、国分の友達のサチコ・ワタヌキです。サチコって呼んで」
「かしこまりました、サチコ様」
メイドさんは、物凄く几帳面な感じのお辞儀をすると、お茶の用意をするために下がっていった。
「今のがルジェクのお姉さんのマルツェラだよ」
「あぁ、国分がリーゼンブルグから攫って来たって人か」
「違うよ。攫って来た訳じゃないからね」
「分かってる、分かってるって、皆まで言うな。唯香には内緒にしてやるから」
「いやいや、唯香にはちゃんと報告してるし、言われて困るようなことは何もないからね」
「そうなんだ、言われて困ることは何もない美女がいたと、新旧コンビには伝えておくよ」
「うわぁ……マジで面倒だから止めて」
「きししし……だな」
国分に連れられて行ったのは、庭に面した日当たりの良い応接間で、めっちゃ座り心地の良いソファーが置かれていた。
テーブル挟んだソファーに国分が腰を下ろすと、すかさずコボルト達が姿を現して、さぁ撫でろと催促を始めた。
「はいはい、話が済んだらね、順番、順番」
褐色の女性らしい身体つきのリザードマンも、すすっと国分のそばへと身を寄せている。
さびしんぼうの集団か……。
「で、話ってのは……和解の件?」
「うん、昨日リーゼンブルグから日本に対して賠償金の支払いが行われて、共同文書にも井場総理、ディートヘルム王子が署名して、国と国の間には正式な和解が取り交わされたよね。綿貫さんの率直な感想を聞かせてほしい」
落ち着いて話がしたいと言われた時から、たぶんこの話題だと思っていた。
アマンダさんの店の裏口から、ここに来るまでの間に馬鹿っぽい話をしながらも、何て答えようか考えて来たけど考えがまとまらない。
「んー……分からない」
ノーリアクションかい……冗談言ってる時にはポンポン突っ込み入れて来るクセに、こんな時には黙って次の言葉を待つなんてズルいだろう。
てか、たぶん、あたしなんかが知らないズルい大人と、あたしらが知らないところでやりあって来たんだろうな。
「正直、リーゼンブルグの連中にされた事は思い出したくも無いし、思い出しちゃうと闇落ちしちゃうと思うから、あいつらがどんな処分を受けていようと知ったことじゃない。それに、あたしは前を向いて進んで行くって決めたから、和解するとかしないとか、正直どうでも良いんだ。まぁ、賠償金をくれるって言うなら貰っておくよ。これから生きていくのにお金は必要だからね」
「分かった。じゃあリーゼンブルグから別途賠償金を出させるよ」
「えっ? あたしだけ別に賠償金を貰うのは、ちょっとおかしくない?」
「そうかなぁ? 今回、日本政府とリーゼンブルグが和解したのは、召喚に関わる損害に関してでしょ? 綿貫さんの損害は、召喚とは別の次元の話だから、別途賠償金を請求したっておかしくないんじゃない?」
「でも、あたしに手を出した騎士は処分を受けたんじゃないの?」
「うん、でもさ日本でも刑事罰と民事訴訟は別だから、良いんじゃないの?」
「そうか、そういう考えもあるか……てか、国分が立て替えて出すとかは無しだからね」
「分かった。ぶっちゃけ、そっちの方が早いんだけど、綿貫さんが納得しないなら、ちゃんとリーゼンブルグに出させるよ」
普通、あたしらの年代の子供が、国を相手取って賠償金を引き出すなんて簡単じゃないどころか、不可能と言っても過言ではない。
でも、国分は冗談でも何でもなく、リーゼンブルグ王国から賠償金を引き出してくるだろう。
それだけの武力があり、そうさせるだけの恩を売っているからだ。
「ねぇ、国分。もしかして、こっちに残った全員から同じ話を聞くつもり?」
「うん、まぁね。今回の和解は、僕が推し進めてきた話だから、ヴォルザードに残った人達には不満を残してもらいたくないんだ」
「なるほど、折角の和解が仲違いの原因になってもらいたくない……みたいな?」
「まぁ、そんな感じ」
昨日、ルジェクに話した通り、国分はヴォルザードに残った連中が、自分の元から去っていくのを恐れているのだろう。
ヴォルザードで暮らしていく以上、Sランク冒険者とのコネを無くそうなんて考える人間なんているはずがないのに、それでも危惧を抱いているとしたら相当な重症だ。
「でもさぁ、残った連中が不満を持ったとして、あたし以外の人間が別途の賠償金を請求するのは変じゃない?」
「まぁ、それは確かに変かもね」
「じゃあ、不満だって言われたら、お金以外の方法で解決するつもり?」
「まぁ……そうなるね」
「国分、何か隠してる?」
「えっ……べ、別に隠してなんか……」
「あぁ……何だ、何を隠す必要があるんだ……?」
何となく覚えた違和感を口にしたら、どうやら当たっているようだ。
簡単に顔に出てしまうあたりは、国分もまだまだ修行が足りないな。
狼狽する国分の表情を眺めながら考えを巡らせていると、一つの結論に辿り着いたのだが、あたしにとっては気分の良い話ではない。
「なるほど……だから、あたしに最初に話を聞いたんだ」
「な、何のこと……いや、その通りかな」
国分がガックリと肩を落とす理由は一つしか考えられない。
「カミラ・リーゼンブルグ」
あたしが口にした人名を聞いて、無言で頷く国分を見たら、胸の中にドロリとしたどす黒い感情が渦を巻き始めた。
「唯香は納得してんの?」
「謝罪と賠償が終わったら……と」
「はぁぁぁ……あり得ない。なんでよ、どうしてよ! そりゃ、あの女が直接手を下した訳じゃないけど、でも、それでも、あいつのせいで、あたしの人生めちゃめちゃにされて、なのに、それなのに、あいつは国分の愛情を受け取って、なに不自由のない幸せな結婚生活を送るって言うの? ふざけないでよ! 冗談じゃない、そんなの許せる訳ないじゃない!」
あたしが感情のままにぶつける言葉を、国分は少し目を伏せながらも無言で聞き続けていた。
「ぶっちゃけ、今のがあたしの偽らざる気持ち……なんだけど! だからと言って、カミラを凌辱させろとか、身体売って賠償金を稼がせろ……なんて言うのは違うんだよ。いや、そうじゃないな……カミラの幸せを妬むような女になりたくない? あー何だろう、頭がグチャグチャ……」
「ごめん……」
「ホントだよ。なんでカミラなのよ」
「うん、僕も最初は憎たらしくて仕方なかったんだけどね……」
国分は、カミラに心惹かれていくまでをポツリポツリと語って聞かせた。
昼間から酒と女に溺れ、政治は宰相に丸投げの国王。
魔物の大群が迫って来たから、防備のための資材を送ってくれと頼んでも、釘一本送ってこない馬鹿王子たち。
領地の砂漠化が進んでいるのに、王位継承争いの派閥闘争に明け暮れる貴族。
国の混乱に乗じて、クーデターを目論む辺境の貴族。
あたしの知らないリーゼンブルグのドロドロとした状況を国分が語り終えた時には、なるほどと思わせるものがあった。
ただし、頭では理解出来ても、感情が納得した訳ではない。
あたしだって、国分のパートナーに手を挙げられるものなら挙げてみたいが、今のあたしが選ばれたとしても100パーセント愛情ではなく、半分以上が同情じゃないかと思ってしまう。
愛されたいけど同情されるのは真っ平ゴメンだから、自分で自分を誇れるようになるまでは国分以外の男に対しても手を挙げられないと思っている。
それなのに、あっさりと手を挙げられるカミラが妬ましい……。
妬ましいと思ってしまう自分が情けなくて嫌になる。
「ごめん、帰る。今日は無理だ……」
「僕の方こそ、ごめん」
「まったくだよ。でも、正直に話してくれて、ありがとう。あー……誰か一晩貸してくれない?」
このまま帰ろうかと思ったが、モフモフ達に囲まれている国分が少し羨ましくなった。
「えっ、コボルト?」
「うん、今夜は一人になりたくない……」
「分かった。マルト、今夜一晩、綿貫さんと一緒にいてあげて」
「わぅ、分かった。マルトだよ。撫でてもいいよ」
「よろしく、マルト。サチコって呼んで」
「わふっ、サチコんち行くの?」
「うん、よろしく」
マルトは、あたしの部屋までは影に潜って付いて来てくれるらしい。
門まで送るという国分の申し出を断わって、玄関で別れる。
大きなドアを開けて外に踏み出すと、傾きかけた夕日の下で、じゃれ合っている美緒とルジェクが見えた。
あのぐらいの歳に戻れたら……なんて、ちょっと思ってしまった。
「んー……眩しいねぇ……」
胸に溜まったドロドロとした黒い感情は、シェアハウスに戻るまでに城壁の上から魔の森に向かって吐き出していこうか。
それとも、部屋に籠って泣き喚いて、涙と一緒に洗い流してしまおうか……。
「はぁ……そんなに強くないんだけどなぁ……」
リザードマンが番をする門に向かいながら、思わず愚痴をこぼしたら。
いつの間にか影から出てきたマルトに、背中をポンポンと叩かれた。
まったく、どこまでお人好しの主人に似ているんだか……。
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