第387話 ゴブリンの群れ

 食事会の翌日、大ムカデの残骸を片付けにギルドに向かうと、何やら騒然とした雰囲気に包まれていました。

 何事だろうかと思いつつセラフィマ、ベアトリーチェと一緒にクラウスさんの執務室へと向かいました。


 僕らよりも先に到着していたクラウスさんは、ドノバンさんから説明を受けている最中です。


「まだですね?」

「あぁ、まだケントの出番じゃねぇ」

「おはようございます。何の話ですか?」


 僕の顔を見た途端に、まだだとか言われたら気になるのは当然ですよね。


「旅人がゴブリンに襲われている」

「ゴブリンじゃ、僕の出番じゃないですね」


 気軽に返事をしたものの、ドノバンさんは厳しい表情を緩めていません。


「単純にゴブリンが出たって訳じゃなさそうですね」

「あぁ、おそらくだが上位種絡みだ」


 ドノバンさんの話によれば、組織だった動きをするゴブリンの群れに襲われて、旅人が攫われたそうです。

 ゴブリンは、魔の森の中では三十頭以上の群れになる場合もあるそうですが、マールブルグに向かう街道沿いでは多くても五頭程度で、行動するのも殆どが夜間です。


 そのため、歩いて移動する旅人達が鉄の輪を鳴らしていれば武器を持っていると思い込み、襲われることは滅多にありません。

 それが今回は十頭以上の群れで、真昼間から旅人を襲ってきたそうです。


「襲われたのは二人連れの旅人だったが、ゴブリン共は二人を分断するように動き、動けなくなった一人を攫って逃げ去っていったらしい」


 場所は、ヴォルザードからマールブルグへと向かう途中の、三つ目の集落ツーラと四つ目の集落トミの間だそうです。


「こうした場合、ギルドが討伐の依頼を出したりするんですか?」

「そうだ。ただし、個人で受けられる規模ではない。請け負うならばパーティー単位になるし、討伐は早い者勝ちだ」

「早い者勝ちですか?」

「そうだ、街道の安全確保は重要だから、特定のパーティーの成否を待っている時間は無い。討伐できる者が討伐し、報酬を手にするという形だ」


 今回の場合、ゴブリンの上位種が絡んでいると思われるので、上位種の死骸持参が報酬を得る条件のようです。

 上位種になると、見た目や身体の大きさも異なるので、通常のゴブリンを使って不正を行おうとしても一目でバレてしまいます。


「まぁ、パーティー単位でしか請けられないんじゃ、僕の出番じゃないですね」

「いや、Sランクなら請けられるが、お前が出張るほどの案件じゃない。それよりも大ムカデの残骸処理を頼むぞ」

「了解です」


 ドノバンさんと一緒に一階へと下りると、掲示板前の冒険者の数は減っていました。


「ドノバンさん、ゴブリンの群れの討伐って報酬はいくらなんです?」

「5万ヘルトだが、手を出すなよ。大ムカデの処理代でもっと稼ぐんだからな」

「分かってますよ。でも、思ったほど高くないんですね」

「まぁ、所詮はゴブリンだからな。Cランクの冒険者ならば三人程度で片付く仕事だ」

「なるほど……」


 5万ヘルトは日本円だと50万円程度の感覚ですが、ヴォルザードは物価が安いので三割増し程度の価値があります。

 三つ目の集落まで、冒険者の足なら一日半程度で行ける距離なので、一日で討伐を終えられれば四から五日で終わる仕事です。


 報酬の他に、魔石も手に入るので、三人でやるなら一人18万ヘルト程度の報酬でしょう。

 実質一日、5~6万円の稼ぎならば、なかなかの好条件ですよね。


 ただし、それは三人のパーティーで手柄を独占出来ればの話です。

 人数が増えれば、当然一人当たりの稼ぎは減ります。

 朝の喧騒は、他のパーティーの出方を見極め、自分たちが討伐に向かうか否かの相談だったようです。


 即断した連中は出発し、決めきれない連中はギルドの酒場で相談を続けているらしいです。


「ふん、時間の無駄だな」

「そうなんですか?」

「即断出来る連中は、相応の戦力を有しているし、決めた以上は何としても討伐しようと動く。こんな所でグズグズしている連中では、一番乗りで討伐出来る目は残ってない」

「なるほど……確かに」


 上位種が率いているらしいゴブリンの群れは、ギルドにとっては面倒な案件ではあるものの、それほど珍しい事例では無さそうです。

 とりあえず、僕は僕の仕事をするだけなので、訓練場に大ムカデの残骸を片付けに向かいました。


 訓練場に出ると、そろそろ腐臭が漂い始めていたので、ササっと片付けてしまいましょう。

 素材として使う所まで処分してしまうと不味いので、作業をしている子に声を掛けました。


「作業中にゴメンね。ゴミとして処分するのはどれだか教えてくれるかな?」

「ケ、ケ、ケント・コクブさん! は、はい、あちらになります!」

「ありがとう。みんな、ゴミになる部分を移動させるから、近付かないでね。不用意に近づいて手足が無くなっても知らないからね」


 一応警告をして、影の中からマルト達にも見張らせた状態で送還術を発動しました。

 送り先は南の大陸、ペンタケラトプスとリザードマンが戦っていた辺りです。


 一瞬にして、山になっていた大ムカデの残骸が消失したので、作業中の若手冒険者からは呻き声のようなどよめきが起こりました。


「じゃあ、みんな。作業頑張って……」


 また絡まれると面倒なので、若手たちが唖然としている間に影へと潜りました。


「うーん……どうしようかなぁ」

『ケント様、ゴブリンの群れが気になりますか?』

「まぁ、上位種といってもゴブリンだし、たぶん新旧コンビでも討伐出来る程度だとは思うんだけど、ちょっと気になるんだよね」

『例の空間の歪みですかな?』

「そう、単純に土着のゴブリンが上位種に進化したのであれば、そんなに問題じゃないと思うけど、空間の歪みによって南の大陸から現れたゴブリン達だったとしたら、ちょっと面倒なことになるのかなぁ……って思ってね」

『そうですな。なんのイレギュラーも無ければ、問題無く討伐されるでしょうが、こればかりは現場に行ってみないと分かりませんな』


 空間の歪みについて心配し過ぎなのかもしれませんが、万が一でも大規模な魔物の群れが現れたら……と考えると、やっぱり気になってしまいます。

 それに野次馬根性だけではありませんが、冒険者達がどのようにしてゴブリンの群れを討伐するのか興味があります。


「討伐の依頼が出されたのは今朝みたいだから、実際に討伐が行われるのは早くても明日の朝以降か」

『それまで我々が巡回をいたしますか?』

「うーん……とりあえず、ちょっと見に行ってみようか」


 普通の冒険者ならば、移動だけで一日を使うことになりますが、僕らなら一瞬で到達できます。

 ヴォルザードから数えて三つ目の集落、ツーラは長閑な田舎の集落で、芋などの畑と酪農などで自給自足に近い生活を送っていると聞いています。


 集落の周囲には丸太を組み合わせた塀が築かれていますが、高さは2メートルちょっとぐらいで、魔物の侵入防止としては少々心許ない状態です。

 それでも集落として成り立っているのですから、魔物の発生率はヴォルザードとは段違いなのでしょう。


 ツーラのマールブルグ側に出て、街道を行く人を眺めてみましたが、歩いて出ていく人の姿はありません。

 その代わりに、乗り合いらしい馬車の脇で、若い男が客引きを行っていました。


『ケント様、奴らは臨時の乗り合い馬車ですぞ』

「そんなものがあるのか」

『ぶははは、臨時と言っても、集落の者が小遣い稼ぎに行っているもので、言うなればモグリですぞ』

「えっ、モグリって……乗り合い馬車って許可が必要なの?」

『勿論ですぞ。良く考えてみて下され、盗賊の仲間が乗り合い馬車を動かしていたら……』

「うわぁ、それは怖い。そんなの自ら襲われに行くようなものじゃん」

『そうです。客全員を殺してしまえば、追われる心配も無く、持ち物全てを手に入れられます』

「だから、乗り合い馬車は許可制になってるのか」

『そうです。まぁ、こやつらの場合は酪農家の小遣い稼ぎ程度でしょうな。それに今は街道の通行量が増えておりますから、乗客を襲っている間に別の馬車が通り掛かるでしょうから、追い剥ぎの可能性はまず無いでしょうな』


 旅人にしてみれば、突然のゴブリン騒動で歩いての移動は不安だが、乗り合い馬車の座席には限りがある。

 土地の者にしてみれば、遊んでいる馬車を使って、ちょっとした小遣い稼ぎが出来る。


 双方にとってウインウインの関係ということなのでしょう。

 たぶん、取り締まる側も目くじらを立てるほどのことではないという認識じゃないですかね。


 ツーラからトミまで、普通に歩くと半日程度は掛かります。

 僕らは影伝いに途中をワープする感じで、ツーラから出た馬車を追い越しながら進んでいくと、徒歩で移動している四人組の姿がありました。


 全員が革の防具を身に着けて、剣や槍などを携えていますが、どことなくチグハグとした印象を受けます。

 良く見ると、革の胴だけを着けている者、兜を被っているだけの者、抜き身の剣にも錆が浮いていたりします。


『こやつらは、集落の若い連中といったところでしょうな』

「もしかして、なんちゃって冒険者?」

『ぶははは、なんちゃってとは言い得て妙ですな。まぁ、ギルドには登録しているが、普段は農作業や家畜の世話をしている者達でしょう』

「なるほど、ゴブリンを退治して小遣い稼ぎをしようって魂胆だね」


 こちらの世界に生まれ育ってきた人達ですから、ゴブリンを見たことぐらいはあるのでしょうし、四人いれば大丈夫だと思っているのでしょう。


「どうだろう、ゴブリンは襲って来るかな?」

『さて、周囲の状況次第でしょうな』


 ラインハルトの予測では、上位種が絡んで組織だった動きをする以上は、ある程度成功が見込める場所で襲ってくるようです。


『このように、周囲が畑で見通しが利き、更には馬車が何台も走っている状況では襲って来ないでしょうな』


 確かに、この場所で襲撃が行われた場合、馬車の護衛をしている冒険者達が加勢に駆け付けてくるはずです。

 魔物を討伐する場合、先に仕掛けた冒険者が助けを求めない限り、後から来た者は手出ししないのが暗黙の了解ですが、街道では話は変わります。


 通行の安全確保は重要な課題なので、街道付近では誰しもが討伐に協力しなければなりません。

 魔物の側からすれば、森の中なら個別撃破で逃げ切れるが、街道では袋叩きにされる訳です。


「わぅ、ご主人様、この先の林にゴブリンがいるよ」

「案内して」


 僕が武装した村人達を眺めている間に、マルト達が先回りをして調べてくれたようです。

 うん、僕の眷属めっちゃ優秀。


 ムルトの案内で先行すると、確かに街道脇の林にゴブリンが身を潜めています。

 数は、片側に三頭、反対側には五頭が這いつくばるようにして街道を見つめています。


「全部で八頭か、油断しなければ大丈夫……かな?」

「ご主人様、後ろにもっといるよ」

「えっ、どこ?」

「こっちこっち……」


 今度はミルトの案内についていくと、十四、五頭ぐらいのゴブリンが少し奥まった場所に蹲っています。

 こいつらが一度に襲ってきたら、四人の村人では対抗出来ないでしょう。


「ご主人様、向こうにもいる」

「えぇぇ……」


 マルトに案内された先には、更に二十頭ぐらいのゴブリンと上位種である身体の大きなボスゴブリンがいました。

 ボスゴブリンは、どこかの冒険者から奪ったのでしょうか、革鎧を着けて兜まで被っています。


 腰には錆びて先の折れた剣を吊っていますし、人間を襲う気満々という感じです。

 群れの総数はざっと数えただけでも四十頭以上、これでは馬車が襲われる可能性もあります。


「ドノバンさんには手出しするなと言われたけど、これは不味いよね」

『数が多すぎますな。少し削りましょう』

「主様、斬りましょう」

「待って、待ってサヘル、まだだからね。全部倒しちゃうと依頼を受けた冒険者の稼ぎにはならない。それならば、数を削れば危険度が減らせるか。じゃあ、後ろに控えているゴブリンを影の中から半分ぐらい削ってくれるかな」


 こちら側をサヘルとマルト、反対側をミルトとムルトに任せます。


「お任せ下さい、主様」

「わふぅ、任せて、任せて」

「終わったら、いっぱい撫でてね」

「あっ、ボスゴブリンは残しておいてね」


 サヘルとマルト達が動いたと思ったら、変化はあっと言う間でした。

 突然、集まっていたゴブリンの一部の首が切り落とされて転がりました。


 まるでフレッドが動いたのかと思うほどの見事な手際で、ボスゴブリンをはじめとして無事だったゴブリン達は何が起こったのか理解できずに固まっています。


「ギィィ……ギャギャギャ──ッ!」


 群れの中心にいたボスゴブリンは、鋭く叫び声を上げると一目散に走り始めました。

 他のゴブリン達も、慌てふためいて後に続いていきます。


「主様、斬り終えました」

「わふぅ、ご主人様あっちも終わったよ」

「簡単、簡単」

「撫でて、撫でて!」

「はいはい、みんなご苦労様だったね」


 皆を撫でてあげると、サヘルはクークーと喉を鳴らし、マルト達はブンブン尻尾を振り回して喜んでいました。

 それにしても、みんな何時の間にこんな暗殺者のようなテクニックを身に着けたのかと戦慄を禁じ得ませんね。


『ケント様、あのボスはどういたしますか?』

「うん、一応監視しておいて、群れの数が二十頭以上になるようだったら間引いてくれるかな」

『討伐は、依頼を受けた冒険者に任せるということですな?』

「うん、それなら仕事を奪ったことにはならないでしょ」

『一応、ドノバン殿には報告をなされた方がよろしいのでは』

「えぇぇ……うーん、気が進まないけど、まぁそうだよね」


 ゴブリンの群れも、当初想定していた数よりも遥かに多かったですし、他に上位種が現れないとも限りませんので、一応報告を入れましょう。

 ヴォルザードのギルドに戻ると、ドノバンさんは既に書類の山と格闘中でした。


 まぁ、小言程度は仕方がないと覚悟して、影の中から声を掛けました。


「ケントです……ちょっとよろしいでしょうか?」

「はぁ……手出しするなと言っただろう」

「はい、でも群れの数が四十頭を超えていたので……」

「何だと、四十頭だと!」

「はい、上位種を残して半分ほど削っておきましたけど……」

「そうか……残ったゴブリンはどうした?」

「一目散に逃げて行きましたが、一応監視は付けてあります。それと二十頭を越えないように間引くようには指示しておきました」

「分かった。手間を掛けさせてスマンな」

「いえ、普通の冒険者が、どうやって討伐するか興味があったので……」

「だが、そこまでにしてくれ。お前ら以外が鈍っちまうと全体の戦力が落ちちまうからな」

「了解です、では……」


 あんまり長居すると小言が飛んできそうなので、早々に退散いたしましょう。


『ケント様、ゴブリン共は巣に戻ったようですが、確認しますか?』

「んー……ちょっと覗いてみようか」


 上位種を追跡したキルトの案内で向かった先は、ツーラとトミの間にある林の奥でした。

 ヴォルザードとマールブルグを結ぶ街道からは、500メートルぐらい離れています。


 小川の近く、窪地の上に倒木を組み合わせて屋根を作っただけのものですが、奥にはゴチャゴチャと奪って来たらしい物が積み上げられていました。

 カラスがピカピカした物を巣に持ち帰るそうですが、ゴブリンも同じなのか金属製らしい鍋とかフライパンみたいな物が飾られています。


「ギィィィ、ギャギャギャッ! ギャ──ッ!」


 巣の中ではボスゴブリンが喚き散らし、配下のゴブリンを蹴り飛ばしていました。

 やがて、ボスゴブリンの剣幕におされて、何頭かのゴブリンが出掛けていきました。


「偵察に行かせたのかな?」

『それか、仲間の死骸を回収に行かせたのか……』

「えっ、ゴブリンも仲間を弔ったりするの?」

『いえいえ、食料にするためでしょうな』

「あぁ、なるほど……」


 ゴブリンにとっては、死んでしまえば仲間はただの肉扱いのようです。

 食料が乏しくなれば、弱った仲間を食べることも珍しくないのだとか。


「ラインハルト。一般的な冒険者が討伐するのに、何か障害になりそうな物はある?」

『そうですなぁ……こうした群れの場合、配下のゴブリンまで武装している場合がありますが、ここは武器の蓄積が無いようですし、これと言って障害になりそうな物は見あたりませんな』

「罠みたいなものも仕掛けられていない?」

『ざっと見ただけですが、見あたらないようです』

「じゃあ、このまま放置でいいか……」


 暫く巣を見守っていると、先程出て行ったと思われるゴブリン達が、仲間の死体を持ち帰ってきました。


「ギャ──ッ! ギャッギャッ!」


 すぐさま群れのボスゴブリンが、持ち帰ってきた配下達を押しのけて死体に齧り付き、胸の部分に手を突っ込みました。

 取り出したのは、鶏の卵位の大きさのもので、魔石を内蔵している器官です。


 ボスゴブリンはボリボリと音を立てて魔石を噛み砕き、飲み込んでいきました。

 魔石を食べている間にも、心なしか身体が大きくなっているように見えます。


「ん……放置しても良いのかなぁ?」

「御主人様、ドーンしないの。ドーン?」

「しちゃいたい所だけど、とりあえずこのままだね。冒険者達が討伐に失敗するようならば、あとでドーンしちゃおう」


 ボスゴブリンが腹を満たすと、配下のゴブリン達も仲間の死体に群がりました。

 そんな中、一頭のゴブリンが寝込んだボスゴブリンの目を盗んで巣から出て行きます。


 気配を殺すようにソロソロとした足取りから一気に走り出し、仲間の死骸のある方向へと走って行きます。


「あのゴブリンは脱走したのかな?」

『そうかもしれませんし、あるいはボスに対抗する道を選んだのかもしれませんぞ』

「仲間の魔石を取りに行った?」

『その可能性は無きにしも有らずかと……』


 配下のゴブリンが持ち帰った仲間の死体は一体だけですが、先程の場所には二十頭近い仲間の死骸があります。

 全部の魔石を独り占めしたら……あるいはボスを越える個体になるかもしれません。


「新しい群れを作って、縄張り争いとか始めたりするのかな?」

『さて、そこまではワシにも分かりませぬ』

「まぁいいや、潰し合いをするなら良し、旅人に害を成すならプチっと潰すだけだよ」

「御主人様、ドーンしないの?」

「ははっ、そうだね、その時はドーンしてやるか」

「わふぅ、ドーンだ、ドーン!」


 爆剤も置きっぱなしだし、新しい群れが出来たらドノバンさんの許可をもらってドーンしちゃいましょう。

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