第340話 面倒な交渉

 コクリナの港は、平らな岸壁に木製の突堤が幾つも並ぶ形で、殆どの突堤は荷物の積み込みを急ぐ船で塞がっていました。

 ただし、ど真ん中、一等地とも言うべき突堤だけが、ポッカリと空けられています。


 これは、クラーケン騒動の後、最初に海峡を渡って来た船に対し、その勇気に敬意を表するために空けられているそうです。

 他の突堤で荷物の積み込みを行っている船でも、作業を中断して船員達が手を振って出迎えています。


 岸壁にも、多くの人が詰め掛けていて、これでは肝心の積荷を下ろす作業は暫く始められそうもありませんね。

 港で出迎えた人達からは、僕らの船が近付いていくほどにどよめきが起こり、そして驚愕の叫びが上がりました。


「シーサーペントだ! シーサーペントを引いてるぞ!」

「マジか、死んでるのか?」

「馬鹿、生きてたら大変なことになるだろうが!」

「すげぇ、どうやって倒したんだ」

「見ろよ、船よりも長いぞ」


 艀に引かれ、いよいよ接岸というタイミングで、船長のカルドーソが舳先に立って声を張り上げました。


「俺達がジョベートからの一番乗りだ! 海峡に居座っていたクラーケンは、ヴォルザードのSランク冒険者ケントが退治した!」

「おぉぉぉぉぉ……」


 集まった群衆のどよめきを、大きく両手を広げて抑え、カルドーソが続きを話し始めました。


「信じられないと言う奴は、こいつを見てみろ! このシーサーペントもケントが討伐したものだ! ジョベートからの初荷、そしてシーサーペントの素材、お前らガッチリ儲けやがれ!」

「うおぉぉぉぉぉぉ!」


 地鳴りのような歓声の中で、カルドーソはまるで自分がシーサーペントを倒したかのように、ポーズを決めて手を振り続けました。

 たぶん、綺麗なお姉さんに向かってでしょうが……。


 船は接岸したものの、岸壁には人が溢れて、降りることすら出来そうもありません。

 実際、押し出されて岸壁から落ちる者まで出る始末です。


 そして中には、海の中からシーサーペントに近付いて、鱗などのおこぼれに預かろうという不届き者までいました。

 勿論、シーサーペントの周囲には、ザーエ達を配置してあるので、見物だけでお帰りいただきました。


 待つ事暫し、突然大きなドラの音が響いて、突堤から岸壁に上がった正面の建物から、長い棒を携えた体格の良い男達が現れて群衆を整理し始めました。


「見物はそこまでだ! 全員岸壁から離れろ! ほら、道を空けろ!」


 どうやら、この正面の建物が交易関連の役所なのでしょう。

 突堤から、建物の入口までの見物人が排除され、道が作られました。


「おい、ケント。行くぞ!」

「すぐ行きます」


 甲板からカルドーソが手招きしてきたので、闇の盾を使ってキャビンの上から移動すると、ギョっとした顔をしていました。


「分かっていても、驚いちまうな」

「すぐに慣れますよ」

「はぁ……まぁいいか、行くぞ」


 カルドーソに続いて、踏み板を渡って突堤を目指すのですが、幅は狭いし、揺れるし、ちょっ危なっ……。

 突堤に下り立ったカルドーソは、ミュージカルの俳優のように両手を広げ、集まった人達の歓声に応えています。


 慣れた感じですし、集まった人からはカルドーソの名前を呼ぶ声も聞こえますから、試験航海は初めてではないのかもしれませんね。

 僕はと言えば、カルドーソから二メートルほど後ろを集まった人にペコペコしながら歩いています。


 いや、何て言うか、こういうの苦手なんですよね。

 入口で振り返り、群衆に手を振ってから建物に入ったカルドーソに続こうとしたら、警備の人に止められました。


「あぁ、そいつは良いんだ、通してやってくれ」


 カルドーソが止めてくれなかったら、危うく放り出されるところでした。

「ケント、お前何やってんだ」

「いや、目立つのは苦手なんで……」

「はぁ? 変わった奴だな。男は目立ってなんぼだろう。思いっきり目立っておけば、いい女を選び放題だぞ」

「いやぁ、女性は間に合ってますので……」

「馬鹿言うな。お前、コクリナに来たのは初めてなんだろう?」

「はい、そうですけど」

「だったら、コクリナの女は居ないじゃねぇか」

「でも、ヴォルザードには……」

「ヴォルザードにはヴォルザードの女、コクリナにはコクリナの女。一度海に出ちまえば、命の保証なんか無いんだぜ。陸に未練を残さぬように、船乗りには、港、港に女が必要だろう」


 思わず、なるほどと頷きかけましたが、僕が真似したら、即正座&お説教案件ですからね。


「まぁ、僕は船乗りじゃないですし、お偉いさんを待たせちゃ不味いですから行きましょう」

「まぁ、ライバルが減る分には文句ねぇけどな……」


 いやいや、僕は貴方と兄弟になるようなリスクは犯しませんよ。

 僕らが案内されたのは、窓から港を見下ろせる豪華な応接室でした。


 待っていたのは、ゴリマッチョな中年男性と、デラックスな感じのマダムでした。

 二人の服装は、どことなくアイヌの民族衣装を連想する感じで、藍染の丈夫そうな生地で作られていて、波や渦を連想する模様が染め抜かれています。


 男性は、作務衣のような上下に、長羽織りのような上着を羽織り、女性はゆったりとした前合わせの着物を革紐を複雑に編んだベルトで締めています。

 最初に口を開いたのは、ゴリマッチョな男性でした。


「よく来たな、海の勇者カルドーソよ」

「お待たせしちまったな、タバットさん」

「何を言う、この程度の期間で済んだのだ、文句など無いぞ。良くやってくれた」

「いいや、タバットさん、その言葉は俺じゃなくて、このケントに言ってやってくれ」

「ほぅ、この少年は?」


 カルドーソの後ろに隠れるようにしていたので、タバットはようやく僕の存在に気付いた感じです。


「どうも初めまして、ヴォルザードの冒険者ケントです」

「コクリナの町長を務めているタバットだ。それで、カルドーソ、この少年がどうしたんだ?」

「どうしたも、こうしたも、このケントがクラーケンを討伐したんですよ」

「クラーケンを討伐? この少年がか?」


 タバットも、デラックスなマダムも半信半疑……いや、八割がたは疑わしいといった視線を向けてきます。


「まぁ、疑うのも無理はないし、俺も実際にクラーケンを討伐した所を目撃した訳じゃねぇ……ただ、あのシーサーペントを討伐した瞬間は、この目で見たぜ。どうやって倒したのか、全く分からなかったけどな」

「ふむ……ケントだったね。どうやってクラーケンやシーサーペントを討伐したんだ?」

「どうやって、ですか……」


 タバットは笑顔を浮かべていますが、目が全く笑っていません。

 町長を務めているという話ですから、胡乱な人物ではないとは思いますが、どこまで手の内を明かして良いのか迷います。


「話せないような方法なのかな?」

「別に法に背くような方法ではありませんし、真似をされる心配も無いんですが……一応、これでも冒険者の端くれなので、あまり手の内は明かしたくありません」

「ふむ、話せないなら、コクリナでのシーサーペントの取り引きを禁じると言ったら?」

「別に構いませんよ。ここで取り引き出来ないならば、持って帰るだけです」

「ほぅ……」


 タバットは笑みを消して睨み付けてきましたが、今度は目の奥が笑っている感じです。


「面白い、その歳で俺に睨まれても平然としていられるか……」

「そりゃそうですよ、タバットさん、このケントは史上最年少のSランクですからね」

「何だと、カルドーソ。そりゃ本当なのか?」

「タバットさん、たった一人でシーサーペントを討伐しちまうんですよ。俺から言わせりゃSランクの枠からも飛び出してるんじゃないですか」


 呆れたようなカルドーソの口振りですが、まぁ、気持ちは分かります。


「ふむ……その様子では、駄目だと言ったら本当にシーサーペントを持って帰りそうだな」

「はい、何なら今すぐにでも……」

「それは、困るわ」


 それまで沈黙していたデラックスなマダムが、話に割り込んできました。


「私は、コクリナのギルドマスターを務めているミーデリアよ。よろしくね、ケントさん」

「あっ……どうも、初めまして」


 ミーデリアは、180センチ近いゴリマッチョのタバットと並んでも、見劣りしない恰幅の良い体格をしています。

 年齢は四十代後半ぐらいに見えますが、おそらく実年齢はもっと上でしょう。


「ここから拝見しただけですが、あのシーサーペントには殆ど傷が無いように見えるわね。そもそも、シーサーペントが討伐されて、持ち込まれること自体が異常なことですから、その価値は計り知れないものがあるわ」


 豊満すぎる胸の前で手を組んで、語り続けるほどにミーデリアは恍惚とした表情を浮かべています。

 うん、お金大好き、儲けるの大好きな人みたいですね。


「ミーデリア、取り引きの話は後にしてくれ、無論、コクリナでの取り引きを禁じるつもりも無い」

「あら失礼、お邪魔しちゃったみたいね」


 ミーデリアは我に返って照れ笑いを浮かべると、あっさりと引き下がった。


「ふむ……さて、ケントよ。冒険者として手の内を明かしたくない気持ちは理解したが、せめてヒントぐらいはくれないか?」

「分かりました……クラーケンは、魔術を使って輪切りにしました」

「クラーケンを輪切りだと……魔石は?」

「あー……ごめんなさい。魔石はブライヒベルグとアルダロスのオークションに持ち込んでしまったので、手元には無いです」

「アルダロスだと……リーゼンブルグの王都アルダロスか?」

「はい、そのアルダロスです」

「ふむ……」


 タバットは、言葉を切ると頭の中で地図を広げているように見えました。


「そう言えば、ヴォルザードの冒険者と言ってたな。それほどまでの距離を移動する術を持っているということか……」

「そこは、ご想像にお任せします」

「ふん、食えない小僧だな」


 タバットは、ニヤリとガラの悪い笑みを浮かべ、ようやく顔の表情と目の色を一致させてみせました。


「すいません。あんまり舐められちゃうと、面倒事を押し付けられちゃうので……」

「ふふん、それは実力を認められても同じではないのか? 何より、ヴォルザードの冒険者のクセに国を横断し、海まで超えてここに居るのだからな」

「はぁ……そうなんですよね。まぁ、報酬が良いので仕方ないんですが、シーサーペントの話をまとめたら、さっさと家に帰りたいです」

「ふはははは、まぁ、そう急いで帰ることもあるまい。じっくりコクリナを、シャルターンという国を堪能していけ」


 タバットは上機嫌に笑ってみせるけど、あんまりフラフラしていると怒られちゃうから帰りますよ。

 町長であるタバットとの会見が終わり、次はギルドに場所を移してミーデリアとシーサーペントの取扱いについて協議することにしました。


 場所を移してといっても、ギルドの建物はすぐ裏手でした。

 コクリナは港街であり、仕事もお金の流れも港が中心です。

 ギルドが港にあるのは、当然の話だそうです。


「どうぞ、楽にしてちょうだい……」


 ギルドの応接室へと案内され、テーブルを挟んでミーデリアと向かい合いました。

 カルドーソは、自分の仕事はもう終わりだとばかりに、ダバットと肩を組んでいなくなってしまいました。


 正直、ミーデリアと二人きりで迫られたらどうしようなんて考えてしまいましたが、テーブルの横にはザ・執事といった雰囲気の青年が控えています。

 こちらも、作務衣に似た民族衣装に身を包み、上着の丈はタバットのものよりも短く動きやすそうに見えます。


「紹介しておくわね。私の右腕、ルキーノよ」

「あっ、どうも、ケントです」

「ルキーノと申します、お見知りおきを……」


 20代後半ぐらいでしょうか、細身で長身、モノクルをかけたイケメンですが、完全に僕を舐めてますね。

 こっちの世界に来て、色んな人に会うようになったからか、視線に敏感になってます。


 ルキーノの態度は物凄く丁寧ですが、視線に侮るような気配を感じます。


「さて、ケントさん、話に入る前に、ランズヘルトのギルドカードを拝見できるかしら?」

「はい、構いませんよ」


 紛失すると面倒なので、ギルドカードは影収納に置いてあるのですが、まだ手の内を見せたくないので、ポケットの中から取り出した振りをしました。


「どうぞ……」

「Sランク……はっ、失礼」


 テーブルにギルドカードを取り出すと、思わずといった感じでルキーノが声を漏らしました。

 今度は視線だけでなく、表情にも猜疑心が浮かんでいました。


「間違いないわ、本物ね。シーサーペントを単独で討伐するだけの腕前があるのですから、疑う余地などないけれど、一応決まりなので……失礼しました」

「いえ、僕が逆の立場でしたら、信じられないのは当然だと思いますから、どうぞ気になさらないで下さい」

「ありがとう。では、早速だけど、シーサーペントの扱いについて話を進めさせても良いかしら」

「はい、結構です」


 シーサーペントを単独で討伐したという話が出てからは、ルキーノは表情を取り繕うことすら忘れてしまったようです。

 到底信じ難い話を、おそらく一番信用しているであろうミーデリアが当然のように話していることが、上手く受け止めきれない様子です。


「ケントさんは、シャルターン王国でシーサーペントがどのような扱いをされているか御存知かしら?」

「いえ、お恥かしい話ですが、シーサーペントという存在自体、今日知ったばかりです」

「シーサーペントは、この国では勇者じゃなければ討伐出来ないとされている魔物なの。その革、その牙、その魔石、その肉……どれを取っても、とてつもない価値を持つものよ」

「そうなんですか……じゃあ、買い取りというよりも入札になるんですかね?」


 てっきり、そういう話かと思いきや、ミーデリアは右手で額を押さえて頭を左右に振りました。


「そうではなくて、シーサーペントが討伐された場合、ギルドの通信網を使って直ちに王都へと知らせが送られて、王家への献上品とされるの」

「えぇぇ……それじゃあ、お金にはならないんですか?」

「とんでもない。お金どころか、貴族としての身分が与えられるわ。それも、伯爵クラスは間違いないとされているわ」

「うーん……それって、身分と領地が貰えるってことですよね?」

「そうだけど……まさか、不満なの?」


 どうやら、こちらの国では貴族としての地位が、相当貴重なようですね。

 それってつまり、身分制度が厳しいってことですよね。


「僕は、生活の基盤をヴォルザードに築こうとしているので、率直に申し上げてシャルターン王国での爵位に興味がありません」

「貴様、何と言う不敬な物言い……」

「おやめなさい、ルキーノ。ケントさんは、ランズヘルト共和国の方です。我々の価値観を押し付けてはいけません」

「ですが、ミーデリア様、シャルターン王国で活動をするのであれば、シャルターン王国の仕来たりに従うのは当然です」

「そうね、シャルターン王国で活動するのであれば……ね」


 言葉を切ったミーデリアは、答えを即すような視線を向けてきます。


「うーん……活動するもしないも、さっき港に着いたばかりですし、僕の仕事は本来は試験航海の船の護衛です。早くジョベートに戻って、試験航海が無事に済んだことを報告して、報酬を受け取りたいんですよね。だから、シーサーペントはさっさと売却してしまいたいです」

「ふぅ……困ったわねぇ」


 ミーデリアは心底困っているようで、ルキーノは敵意も隠しません。


「こちらのギルドで買い取っていただくのは難しいですか?」

「出来ない事はないけれど、王家からは人も求められているのよ」

「つまり、シーサーペントを倒せるような人材を家来にしたい訳ですね?」


 ミーデリアは、無言で頷いてみせた。


「でしたら、先程のご提案は、全くの話になりませんね」

「何だと、貴様……」

「ルキーノ、控えなさい!」

「ですが……」

「ルキーノさん、いくつか質問しても良いですか?」

「質問だと……何だ?」

「ルキーノさんは、今のお仕事に満足されていますか?」

「当然だ。コクリナのギルドを統轄するミーデリア様を支える仕事だぞ、誇りに思っているに決まってるだろう」

「では、例えば、交易を手広くやってる商会から、手柄を手土産に持って来たら働かせてやる……って言われたら、どうします?」

「そんなもの、断わるに……」


 どうやら、単純な馬鹿ではないようですね。

 てか、そんな無能な人材じゃギルドマスターの補佐は務まりませんもんね。


「だが、商会と王家では話が違う」

「同じですよ。僕は別の国に属する人間ですよ」

「ならば、貴様はシャルターン王家を敵に回すと言うのか?」

「それは、僕の台詞です。シャルターン王国は、僕を敵に回すおつもりですか?」


 ルキーノと睨み合ったところで、ミーデリアが割って入って来た。


「そこまでよ。ケントさん、申し訳ないけど、シーサーペントの件は、少し時間をいただけないかしら?」

「時間ですか、どのぐらいでしょう?」

「三日……いえ、二日ちょうだい」

「長すぎますね。申し訳ありませんが、この件は無かった……」

「一日、一日だけ……」

「すみません、僕もう王家とかと関わりたくないんで、失礼します」


 ソファーから立ち上がると、ルキーノがドアとの間に立ち塞がり、同時にドアを開けて入ってきた熊獣人のゴツい男が剣を手渡しました。


「悪く思わないで、このまま帰す訳にはいかないの。いくら有能な術士でも、盾役不在で二人の高ランカーを、この距離で相手するのは難しくなくて?」

「ふぅ……舐められたもんですね。手荒な真似が御望みならば、派手に暴れても構いませんが、今日は初対面ですし、このまま失礼させていただきます」

「残念だが、帰れねぇぜ、坊や」


 両手に棍棒を携えた熊獣人が凄んで見せますが、笑顔で一礼した後で闇の盾を出して影に潜りました。


「闇属性! いつの間に詠唱したの」

「野郎、どこ行きやがった!」

「外よ、シーサーペントを押さえて!」

「はい、ただちに!」


 一瞬の狼狽の後、すぐに立ち直るあたりは、さすがギルドマスターですが、差し押さえなんてさせませんよ。


「ラインハルト、バステン、手伝って」

『こちらにシーサーペントを仕舞うのですな』

『お任せ下さい、ケント様』


 船に括り付けていた綱を切り放し、二人に手伝ってもらってシーサーペントを影の空間に引き摺り込みました。


「どうなってんだ! 消えちまったぞ!」

「嘘だろう、俺は夢でも見てるのか?」


 急にシーサーペントが消えたことで、岸壁は大騒ぎになりましたが、知ったこっちゃないですね。

 ジョベートに戻って試験航海の無事を知らせ、ついでにシーサーペントも買い取ってもらいましょう。

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