殺しに対する忌避感、倫理観から来る罪悪感。どちらも同じ日本人としてよく分かる。
でも、同時に命の軽い異世界で生きて行くってこういう事なんだって覚悟はちゃんとしとくべきって思う。
今まではたまたま圧倒的な力の差があったからこそ殺さずに解決できてきただけ。
寧ろ、今までだって周りへの危険を考えればちゃんと殺すか、
死ぬよりはマシって思わせるぐらいの恐怖を植え付けるかしておけばもっとマシな着地点に落ち着けたんじゃないかってシーンも結構あった(どっかのアホ女とか)
自分も、自分の周りも思ってるより簡単に命の火が消える世界なんだって自覚はちゃんと持った方がいい。

ほんとリアル^^;
死者すら冒涜し続ける奴らと内乱の火種にしかならない厄介者共同士討ちは、
周りの人間にしたら歓迎すべき事だし、
なんとか持ち直して頑張って欲しい。
優しいケントはもちろん命を奪った事は忘れられないだろうけど。
悪人に人権はないしその命は軽いんだけどねぇ。

とてもリアルでいいですね。
人を殺して平然としている方がおかしいからね。

セラフィマが正しい。