>こちらの世界は、日本と較べると人の命が簡単に失われてしまう世界です。
奪い方
南米大都市だと、まず射ってから金銭を強奪。ほかだと、銃器を突きつけて金銭を奪う。紛争地では戦闘、しかも大半は武力の圧倒的な差による一方的な蹂躙。
物取り以外の場合では命を奪う場合には理由が有る。それなりに合理性が有るどうにか理解できる理由だ。
しかし、先進国、特に日本だと・・
公衆トイレで小をしているときにいきなり後ろからバットで殴られる。帰宅途中いきなり車に拉致される。学校や会社で迫害され自殺に追い込まれる。などなどなどなど
理解不能な命の略奪が日常的に。これは恐ろしい。理解不能だから恐怖でしか無い、精神病院の患者ばかりの世界、しかも常人とキチの見分けがつかない。スティーブン・キングでも無かった設定の現実。
奪われる事は自然界の摂理の一つ。だが、その理由が自然なものとそうでないものに二分される。
こういう時こそ、眷属たちだけじゃなく、奥さんズに慰めてもらえば良いのに
作中でも度々触れられてるけれど、ケント抱え込み過ぎですよね
人を殺せない主人公が多い中、お見事。
ここまで忠告して効果なしならば仕方なし。
ただ、ジルデールは己の力を正確に測れる奴だっね。
残ったのは漢として偉い(私ならば逃げる)。
文字通りの分水嶺だったのだなぁ…(-∧-)合掌・・・
まあ、ここまで忠告してコレなら致し方無しですね。
ジルデールは最期に男を見せたな。それがもう少し別の方向性だったらよかったのにね
多分武器とか爆剤とかの確認を指示しなかった辺り、いつ奪われていてもおかしくないって思っていただろうし、もしあそこで確認させていたら別の形で不満が爆発していた
そもそも自分自身も疲れ果てていたのかもねだから共に死ぬ覚悟を決められた。死に水を取ることにした……そんな感じなのかな